富士山登頂に持って行きたい『3大補助アイテム』の紹介
日本人なら誰でも一回は登ってみたい富士山ですが、「持っていくと必ず役に立つのにあまりオススメされていないアイテム」が3つほどあったので、本記事で紹介したいと思います。
これから富士山登頂される方は、ぜひ参考にしてもらえればと思います。
目次
富士山はとにかく砂風が多い!
一般に、登山というと緑や自然が一杯あるイメージですが、富士山はひたすらに砂・土・岩ばかりの登山道になっています。
写真を見れば、どんな山かは一目瞭然です。
また、夜になると真っ暗なので、夜中に登山する場合はヘッドライトも必需品です。
砂風の対策をするかしないかでストレスが大違い
富士山は高度が増すにつれて、風はどんどん強くなり、気づけば砂風がビシバシと襲いかかってきます。ひどい時は目を開けていられないし、呼吸するたびに砂が口に入って、かなりのストレスになります。
そのため富士山登山では、一般的な持ち物に加えて、「砂風対策」のアイテムを持っていくと、かなり重宝します。
富士山で役に立つ補助アイテム3選
JINS花粉メガネ
まずはこれ。JINSの花粉メガネです。
実際につけてみるとわかるのですが、メガネの縁にガードがついているので、花粉だけでなく、風に乗ってくる砂も目に入らないよう、かなりのガードをしてくれるわけです。
これがあるのとないのではストレスが大違いなので、ぜひ準備してほしいアイテムです。(さらに厳重に砂風を用心したい人はゴーグルなどもアリだと思います。)
冷感フルフェイスマスク
続いてはこちら。顔をすべて覆うフルフェイスマスクです。
実際に登山してみるとわかるのですが、富士山のように砂風ばかりのところを歩いていると、呼吸もしづらく、鼻や耳の中に砂が入りまくって、かなりのストレスになります。ほっておくと、身体の中に砂がどんどん溜まっていって、目ヤニ、鼻水、耳汚れなどもすべて真っ黒になっていき、たいへん不快な気持ちになります。また、帽子をかぶっていない場合、髪も砂塗れになって、ゴワゴワ痛むことになります。
しかし、フルフェイスマスク一つをしておくだけでも、布生地が砂風をだいぶフィルターしてくれるので、ものすごく役に立つのです。
軽量トレッキングポール
こちらは砂風対策ではないのですが、「自分は大丈夫」と思って準備をせず、当日に困ったことになる人も多いので、あらためて明記しておくアイテムです。
富士山は、一般的な山とは違って、かなりの距離を歩く、けっこうハードな登山です。半日以上も歩き続けるので、ステッキ一つあるかないかで、全体的な疲労感に天と地の差が生まれます。体力に自信のない方や、最近は運動をしていないけど登ることになった、という方は必ず準備しておいたほうが良いです。
大きいものだと邪魔になるので、超軽量タイプを購入して、普段はリュックの横などに携行できるものがオススメです。
まとめ
注記しておくと、富士山をナメてはいけません。とにかく入念な準備が大事です。
本記事では補助アイテムしか紹介していないので、これから登山される方は一般的な持ち物もちゃんと調べて準備してください。とくに、雨天対策、高山病対策、宿泊対策、岩場対策、長距離の運動対策、水分や食料など、きちんと考えておきましょう。
ご来光は、とても感動的な景色です。
元気な状態で見られるよう、しっかり準備していきましょう。