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古い旧札や新札など、紙幣を保存する方法まとめ

収集趣味の方はもちろんのこと、あまり興味のない方でも、古い旧札やあまりにも綺麗な新札などが手元にあると、たまに保存・保管したいと思われることでしょう。

本記事では紙幣の保存・保管方法についてまとめてみました。

古い旧札や新札など、紙幣を保存する方法まとめ

まず知っておきたいことは「紙幣=紙」ということ

当たり前のことですが、紙幣は紙です。そのため、放置しておけば自然と劣化するものです。

劣化する原因は様々です。時間経過で紙自体も劣化しますし、太陽光や蛍光灯などの光や、温室のムラによっても痛み、微小な虫などによっても喰われてしまいます。また、人が指で触っても、油が残り、長年経過すると指紋汚れになります。

よって、保存の時に求められることは下記の通りです。

  • 光の当たりにくい場所で保存
  • 温室変化の少ない環境で保存
  • 風通しの良い場所で保存
  • 素手では触らない

他に一点、ちょっと判断の難しいところがあるのですが、それは後述します。

紙幣の保存方法1:プラスチックの「紙幣用透明ケース」

ポピュラーな保存方法の一つが「紙幣用透明ケース」です。

透明な柔らかいプラスチックケースのため、鑑賞性に優れ、紙幣も折れにくいです。枚数が少ない時におススメの保存方法です。

紙幣の保存方法2:アルバムでまとめて管理する「紙幣ホルダー」

こちらもポピュラーな保存方法の一つ、「紙幣ホルダー(アルバム)」です。

上部から紙幣を収納するタイプで、ビニールページ25枚分の紙幣保存が可能です。ある程度の枚数がある場合、オススメの方法です。

紙幣の保存方法3:手っ取り早く「ジップロック」

台所で使うジップロックも、紙幣保存には手っ取り早いです。

自分の家に残っていたお札で、ジップロック保存されていたものは、今でも綺麗に残っています。あえて問題点を言うなら、ケースがないため、他の物に押しつぶされたりする心配があるので、ちゃんとした箱などに保存するように気をつけましょう。もっと手軽でコストをかけないようにするなら、100円ショップに売っているOPPなどのポリ袋でもOKかと思います。

次に、先ほど申しました「判断の難しい部分」を考慮した保存方法を紹介します。

密封させるか、紙に呼吸をさせるか

紙幣の保存方法において、判断に悩むのが「密封」です。

紙幣の保存・保管方法について調べていたところ、「密封させた方が良い」という意見と、「紙は密封せず呼吸させたほうが良い」という相対した二つの意見がありました。

以下、順番に紹介していきます。

クリップシーラーで密封して保管する方法

OPPフィルムパックなどをクリップシーラーで閉じて、紙幣を密封する方法があります。

空気中に触れずに済むので、劣化しないという保存方法になります。

bill2※密閉保存してみたハト銭。

ただ、密封しない意見によれば、紙は呼吸させるものだと言います。

和紙で包んで保管する

紙幣を密封させず、和紙で包んで保存しておく方法もあります。

和紙で包み、ちゃんとした場所に置いておくことで、長期保存できるというものです。

数か月おきや一年おきなど、定期的に確認して、和紙がヘタっていたら交換して、都度、大事にしていきます。

密封はしたほうが良いのか、しないほうが良いのか

今、自分でも試してみようと実験中です。

ただ、個人的に思うことはどちらも正解なんじゃないかなということです。

そもそも昔の時代には密封しておらず、和紙に包んで保存しており、それが今の時代まで残っているという事実があります。よって、和紙保存も有効な手段なのだと思います。

対して、今の時代は密封という手段もある、ということです。

また、どちらの方法にしても、定期的に確認してみて、状態が悪くなっているようだったら、新しい保存方法にするという選択が可能です。むしろ、紙幣保存においては、そのように「定期的に確認する」という行動のほうが重要な気がします。

まとめ

紙幣保存は、ひとまず和紙やケースなどに保存しておいて、「定期的にチェックする」ということが大事です。コレクションはたまに顧みることも醍醐味の一つ。大事な紙幣、長く長く、愛用してください!

今回紹介したアイテム

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