実用SEOテク! 「人は困る前より困ってから検索する」の心理を利用しよう
著者・我流のSEOのコツになりますが、かなり効果的だなと思っていることがあるので、紹介したいと思います。
まあタイトルの通りなんですが、「人は困る前じゃなくて、困ってから検索をする」ということです。
目次
困った時に検索する人はとても多い!
著者の体験談
たとえば著者自身の経験で言えば、最近に免許証を紛失したので、その時はめちゃくちゃ「免許証 紛失」で検索をしまくりました。また、そういう状況にならない限り、免許証紛失時の対応なんて、いちいち検索しようとも思いませんでした。
このように、人は困った状況になってから、ものすごく調べものをしやすいのです。
サンプル事例
例を挙げてみると、以下の感じです。
<例1>
ペンキが肌についた
↓
困ったので、「ペンキ 取れない 肌」などで検索
<例2>
車の事故に遭った
↓
困ったので、「車 事故 ●●(自分のケース)」などで検索
<例3>
資格試験まで締切少しだけど合格したい
↓
困ったので、「●●(資格試験名) 合格 短時間 勉強法」などで検索
<例4>
気づけば夏も間近なので急いで水着用に痩せたい
↓
困ったので、「夏 水着 ダイエット 急ぎ すぐ」などで検索
<例5>
ラプラス変換の解き方がどうしても分からない
↓
困ったので、「ラプラス変換 解き方 分かりやすい」などで検索
このように、人は困った状況に陥ってから、ひどく行動的になる傾向がありますので、この心理はSEO的にとても大事だと著者は思っています。
締切間近の夏休みの宿題に取り組むときのエネルギーたるや、すごいですよね。困った状況になると、人はとてもアクティブになるのです。(困った状況過ぎると、逆に諦めてしまって自暴自棄になる人もいますが、それは別の話なので割愛。)
著者のSEO実績
著者の本ブログにおいても、上記のような「困った時のお助け記事」があって、そのうちのいくつかは、なかなかのSEOを叩き出しています。
あるキーワードにおいては、検索結果の一番上(トップ)に表示されており、その業界の人たちよりも上位表示されたままなので、「良いのかなー・・・」などと、ちょっと心配になったりもしています。
弱小ブロガーが困った系の記事を書いた方が良い理由
「困った時の記事」をおススメする理由は下記の通りです。
・文章構成が書きやすい(困った状況⇒解決法のみ)
・一定数以上の検索ユーザーが期待できる状況にある
・自分の過去の失敗をそのまま記事化できてお手軽
・ブログスタート直後でもPVが発生しやすくヤル気につながる
要点としては、少ない工数で効果的な記事を書けるため、著者は、ブログをスタートしたばかりの時は、「自分が過去に経験した困った時の体験談」を書くことをおススメします。
まとめ
もし、ブログをスタートして、なかなかPVが思うように伸びない時は、ぜひ「困った時の記事」を参考にしてみてください!