家の中でBluetoothが途切れるからClass1にしたけど意味なかった話
Class2のBluetoothを使っていたら、家の中で接続が途切れてしまうことがありました。
最大通信距離はClass2が10m、Class1は100mとのことですが、実際に買って確かめてみたところ、結果は「Class2の時と有効範囲がほとんど変わらない」という残念な結果に終わりました。
目次
Class2からClass1にしても有効範囲がほとんど変わらなかった
購入した製品
BUFFALO社のClass1対応、外付けBluetoothを購入しました。
実物の写真
こちらが最大通信距離100mを誇る、Class1の外付けBluetoothです。
裏面に仕様なども詳しく書いてあります。
さっそく使ってみたが……
USB接続するだけで使えるので、そこはとても便利でした。
しかし、結果は残念。
今までに使っていたClass2のBluetoothと、使える距離がほとんど変わらず、買い替えた意味が全くありませんでした。
今回、家の中ということもあってか、部屋をまたいだ先、同じ場所まで移動すると、Class2の時と同じように、通信が途切れてしまいました。
障害物がない直線だと距離が伸びるらしい
通信最大距離が、Class2は10m、Class1は100mということで、すごく期待していたのですが、どうやら室内だと、単純に数字通りとはならないようです。
野外だったり、障害物がないところであれば性能は10倍になるみたいなのですが、家の中、とくにマンションのように壁の多いところでは、すぐに遮断されてしまい、接続が途切れてしまうことがわかりました。
部屋で使うだけならClass2で十分
自分の出した結論はこれでした。
Bluetoothも、Airpods Proに使っているだけなので、今までと同じように、自分の部屋から出る時はイヤホンを外すようにしています。
まとめ
Class2からClass1にしても、家の中であれば、そんなに劇的に通信範囲が伸びるわけではなさそうです。もちろん環境にもよると思いますので、人によっては、効果があるのかもしれません。いずれにせよ、実際に製品を買ってみて確かめてみないとわからないことだと思います。
とりあえず自分の経験からいうと、Bluetoothが壁を隔てた先で急に聞こえなくなる場合は、Classに関係なく、電波自体が遮断されてしまっている可能性が高いので、買い替えても意味がない可能性が高そうです。