ドメイン名にハイフン(-)を含めないほうが良い理由とは
先日、ウェブサイトをリニューアルしたのですが、正直、URLとなるドメイン名のつけ方に関して、失敗しました。
というのも、欲しかったドメイン名が枯渇しており、仕方なくハイフン(-)を付けたのですが、これにより、SNS上での不都合が生じたからです。
目次
ドメイン名にハイフン(-)を入れるデメリットとは
SNSのエゴサーチができなくなった
本ブログサイトのドメインは「my-terrace.com」ですが、このドメイン名にしたことで、Twitterの検索機能を用いた、エゴサーチができなくなりました。
今までなら「ドメイン名」で検索すると、「いいね」や「リツイート」をしてくれた人たちが検索結果に出たので、「お礼のいいね」を返せたのですが、こうなってしまっては、もう調べることは困難です。
Twitterではハイフンをドットに置換すれば検索可能
のちほど調べたところ、ハイフン(-)をドット(.)に置換すると、Twitterではエゴサーチ可能でした。
具体的には、「my-terrace.com」⇒「my.terrace.com」とすればエゴサーチ可能です。
ハイフンは各種検索機能との相性が良くない
Twitterではドット置換をすればエゴサーチ可能ですが、文字列の検索機能において、ハイフン(-)は色んな用途で使われることが多いので、できるなら含めないほうが良さそうです。
たとえばGoogle検索でも、ハイフンをつけてキーワード検索すると、そのキーワードを除外した検索などもできる機能がありますので、その仕組みで考えれば、ドメイン名にハイフンはつけないほうが良いでしょう。
一応、Google検索では、ダブルクォーテーションで、ドメイン名を丸ごと検索かければ、一応は引っかかるので、そこまで致命傷にならないのが救いではあります。
しかし、他のSNSなども、検索機能のアルゴリズムがどうなっているか不明なので、極力はハイフンを避けておいたほうが無難そうです。エゴサーチできないのは、フィードバックする機会を失うことに等しいので、非常にもったいないことです。
SEO的にも悪影響を及ぼす?
色んな方の記事を見ていると、ハイフンをつけるドメイン名はSEOに良くないことが多いそうで、なるべくなら避けたほうが良いみたいです。
ドメイン名をハイフンでつなげたときにSEOの問題は存在しないようですが、口頭でハイフン付きドメイン名を伝えることの難しさと、スパムのように見えることが多いという事実は、ウェブサイトのドメイン名にハイフンを含むドメインを登録しないようにする十分な理由になります。
ただし、致命傷になるわけではない
不安なことばかり書き並べましたが、ドメイン名にハイフンをつけると、それでゲームオーバーというわけではありません。
ちゃんとGoogleにもSEOとして評価されますし、SNSにしても、検索の工夫をすれば、引っかかったりします。(面倒な手間は増えますが……)
なので、ドメイン名にハイフンをつけてしまったなら、「仕方ない」と諦めて、そのまま運用することも大事です。過ぎてしまったことをクヨクヨしても仕方ないですからね……。
また、SEOに関していえば、最も大事なことは「ユーザーにとって役に立つコンテンツ」かどうかです。
しっかい内容の充実した記事を作成することが先決です。