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いたばし花火大会のアルバイトって大変? 実際にやってみた感想・体験談は「暑さが大丈夫なら楽しくてラク!」

著者は学生時代、いたばし花火大会の指定席案内のスタッフとして、アルバイトをしたことがあります。

これからやってみようかなと考えている人のため、自分の体験談を書いておきますので、ぜひ参考にしてもらえればと思います!

いたばし花火大会のアルバイトスタッフをやった時の話

応募方法

自分の場合、イベントスタッフ登録をしていたので、そこ経由でのお仕事でしたが、いたばし花火大会は、毎年、夏前になると各種アルバイトサイトで募集を出しているようですので、そこからの応募も可能です。

お給料

日当で8千円。さらに弁当・交通費支給なので、日雇いアルバイトでは良いほうかと思います。

また、自分のやった時は、熱中症対策として、「大量に冷やしてあるペットボトルを自由に飲んで良い」という待遇があり、これを含めると、なかなか良いアルバイトでした。(花火大会の終了後、ペットボトルの余った分をもらえたので、ちょっと嬉しかったです。自分は3本ほどもらいましたが、10本近くもらってる猛者もいました。)

勤務時間

昼の2時くらいに集合して、夜の花火大会が終わって、一通りの掃除をしてから解散でした。

実働は7hですが、拘束時間で見ると+1~2hという感じです。

集合は浮間舟渡駅

自分の時は、浮間舟渡駅で集合して、そこから現地まで徒歩で向かいました。猛暑の中、20分~30分は歩くので、業務連絡で言われると思いますが、陽射し対策で帽子は必須です。

仕事自体はけっこうラク!

現地に着いたら、最初に会場の説明を受けて、担当エリアの確認をしたり、カンタンな設営作業の手伝いだったり、モノを運ぶ手伝いなどをするのですが、これらの準備作業は2hほどで終わります。

その後はどうなるかというと、なんと、しばらくジーっと待機させられます。有料席のお客さんが来る時間帯になるまで、ほとんどヒマになるのです。

カンタンな作業が終わったあとは、小まめに水分補給しつつ、熱中症にならないように配慮しながら、炎天下の河川敷に突っ立っている仕事です。なので、暑さに弱い人は、ちょっと大変です。(自分がやった時、2~3名ほど、熱中症で倒れていました。)

地図で示すと、赤い枠線エリアが会場部分。そして、待機の時は青い枠線エリアで時間をつぶすような感じです。見ると分かりますが、建物などの遮蔽物がないので、陽射しが猛烈です。帽子は本当に必須です。(日焼けを気にする人は、UVカット対策も忘れずに。)

ゴハンを食べて、お客さんを誘導案内!

夕方くらいにお弁当を食べたら、お客さんがポツポツと来だすので、チケット確認をしながら、指定席への誘導をしていきます。

自分はS席の案内だったので、先着の方にはオマケ(座布団と小物)をプレゼントしながら、座席までのカンタンな案内をしました。

この時の注意点として、そのオマケを無料だと勘違いして、指定席以外の人が持っていこうとする時があるので、きちんと制止しないといけません。(人の流れが多いので、案内している間に、勝手に持っていかれたという同僚もいました。)

日が暮れてくると、暑さもマシになってきますので、ここからは環境的には、だいぶ楽です。

花火の打ち上げが開始したら、ひたすら静かに待機!

花火大会が始まると、だいたいのお客さんは座席についており、そんなに案内の必要はなくなります。

また、誘導役として立っていると、お客さんから、「兄ちゃん!立っていると邪魔で見えねえよ!座ってくれよ!!」というクレームを、ほぼほぼの確率で受けます。

なので、仕方なく、座らざるを得ない状況になります。(自分は念のため、お偉いさんに聞いたら、「お客さんの言う通りにしてくれ」と言われました。)

他の同僚を見ても、みなさん、その場に座っていました。

というわけで、S席などの指定席となるエリアで座れるわけです。そして、どうしても必然的に見えてしまう花火……。

そう、ほとんど無料同然で、S席観覧ができてしまうのです。

花火大会アルバイトの特権は、良い席で花火が見れちゃう!

あくまでお客さんのためですが、特権として、キレイな花火を鑑賞することができます。

もちろん、トイレの場所が分からないお客さんだったり、遅れてくるお客さんの案内などはありますが、それでも、そんなに手間ではないので、十分に花火を楽しめてしまうのです。なので、単純に花火だけを見たいってだけだと、結構オススメの方法です。

とはいえ、もちろん写真撮影とかしてはダメです!(自分と同じ年に参加していた他のスタッフさんのヤンチャな感じの人が携帯で撮影していて、お客さん&本部から怒られるというようなシーンもありました。あくまで仕事ですので、きちんと節度は守りましょう。)

最後はお客さんの見送りと、清掃で終わり

お客さんが帰る時は、すごい行軍になりますので、きちんと誘導します。

そして、それだけの人ですので、悲しいことにゴミがやはり目立ちます。最後に拾って、綺麗にしてあげて、解散となります。

自分の時は、余ったペットボトルはもらえたので、そこらへんも確認しておくと良いかと思います!

熱中症で倒れた人も、給与が出る!?
途中、熱中症で倒れた人にも、どうも給与は入るそうです。なので、なんだか不公平感はありますが、しかし、仕事中の仕方ないことですから、なんとも難しいところです。だからといって、わざと熱中症になったことにするような仮病をしてはいけません、と注記しておきます。

まとめ

いたばし花火大会のアルバイトは、暑さへの適応力がある人にとっては、なかなかオススメのアルバイトです。

名物のナイアガラも見れたりするので、夏休みに時間を持て余している人は、ぜひ参加してみてください!

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