信州上田「刀屋(かたなや)」は絶品! 池波正太郎の食した武骨な人気そば!
昨年で終了を迎えた大河「真田丸」で話題の観光地、上田。その名物の一つが、「信州そば」です。「上田 そば」などgoogle検索すると、たくさんの蕎麦屋さんが検索ヒットします。
その数ある蕎麦屋さんのうち、今回は「刀屋(かたなや)」さんへ行ってきました。
目次
信州上田の人気老舗そば「刀屋(かたなや)」
アクセス
上田駅から700mほど、徒歩7~10分圏内に刀屋さんはあります。今回、自分は休日の12時頃にお伺いさせて頂きました。
さっそく「ざるそば」を実食
こちらが「刀屋」さんの、ざるそば普通盛750円です。とてもボリュームたっぷり!これで、なんと普通盛だから驚きです。
横から見ると、なんとも雄々しい盛り具合。まさに、「武骨そば」ですね。
お店の人も、他店よりたくさん盛っていることを知っているので、女性の方には小~中、男性の方はまずは普通をおススメされていました。
そして、「刀屋」さんの良いところだなと思ったのは、一回、量を決めた後でも、食べ終わった時の腹具合で、さらに麺の量を追加で変更できるところでした。たとえば、普通盛を食べてみて、大盛でもいけるなと思ったら、あとから変更できます。なんて良心的・・・!
ご覧の通り、麺はやや太めのコシ強めで、とても食べごたえがあります。ズズズッ!と啜った時の食感がたまりません。次々にズルズルいけます。ワサビ効いてるので、つゆに少しずつ溶かして食べましょう。
もちろん食べ終わった後は、「そば湯」を頂けます。こちらも当然ですが、また絶品。
池波正太郎さんが食したっていうフレーズで心打たれて入店したのですが、なんだか、とても分かるなぁ・・・って、感じの味わいです。
「これがうまい」
・・・池波正太郎さんの小説って、ちょこちょこ今でいうところの食事テロをさしこんでくるところがニクいんですよね。
帰りも大行列
13時頃、店を出ると、自分が入った時よりもさらに行列が・・・! 基本、並ぶ店と思って行動したほうが良さそうです。
ちなみに並ぶ時は、お隣の床屋さんの迷惑になりますので、写真のようにお隣さんの逆側になるように列を作りましょう。
まとめ
コシ強めの食べごたえある麺が好きな自分にとって、刀屋さんは本当に絶品の蕎麦でした。他のメニューも色々食べてみたいのですが、観光客はチャンスが少ないのが残念・・・。
それに上田には、刀屋さん以外にも美味しそうな信州そばのお店がたくさんあるので、また観光した時は色々と食べに行きたいところです!