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キー荷重30gのキーボードを購入する時は要注意! コーダー・ブロガー・プログラマーは慣れないとミスタイプが恐い!

先日、東プレの高級キーボード・Realforce91UG-S NG31BSを購入しました。

しかし、この商品、キー荷重が軽すぎるあまり、ちょっとした落とし穴がありました。それは、ブラインドタッチが曖昧な人にとってはミスタイプが増えやすい、ということです。

購入したもの

こちらです。

静音加工・キー荷重30gの二点が特徴のキーボードで、テキスト執筆やコーディング作業など、長時間に及ぶタイピング作業を快適にできればと思っての買い物だったのですが、これが少し失敗でした。

キー荷重30gのデメリットは軽すぎること!

キー荷重30gは本当に軽い!

商品を実際に触ってみるとわかりますが、キー荷重30gは"ダテ"じゃないです。本当に軽いです。感覚としては、叩くというより、軽く触るだけでタイピングができます。

購入後、試しに長時間のタイピングをしてみたのですが、通常のキーボードを使った時より、指の疲れは確かに軽減されたように感じました。

ただ、この"軽さ"が落とし穴で、指の負担は減ったものの、代わりにミスタイプが増えてしまったという問題がありました。

軽すぎるせいで色んなミスタイプが生まれる!

キー荷重30gは相当に軽量なため、普段のキーボードと同じ感覚で触わっていると、「自分としては意図していないのにキー入力されてしまう」というケースが多々発生します。

たとえば自分が体験したミスタイプの種類は下記の通りです。

1. ホームポジションしているだけでミスタイプ!
普段と同じ感覚でキーボードのホームポジションに指を置いて、ブラウザでwebページ閲覧していると、どうやら左手がキーを知らないうちに押してしまっているようで、IMEが動作して画面左上に「ssssssssssssssssssss」とか「aaaaaaaaaaaaaaaa」などの文字が誤入力されてしまうことが、しばしばありました。

2. ブラインドタッチが怪しい人は誤入力が増える
自分はキー配置の記憶がちょっと曖昧です。そのため、早くタイピングしようと思って入力速度を上げると、不要なキーに少し触れてしまうことがあり、通常のキーボードに比べて誤入力が混ざりやすくなってしまいました。

つまり、エセブラインドタッチのパワー馬鹿がキー荷重30gを使うとミスタイプが増える可能性が高いということです。

本当にまったく力をかけていないつもりでもキー入力がされてしまうことがありますので、男性の方は、とくに注意した方が良いです。(まるで力加減を損ねた孫悟空のごとく、妻のチチを軽くこづいたつもりが弾き飛ばしてしまうようなことになってしまいます。)

コーダー/ブロガー/プログラマーは要注意!

自分が入力を意識していないのに、キー入力されてしまうケースがあるということは、コーディングやライティング、プログラミングをしている時、なにか調べものをしている間に誤って不純なキー入力が混ざってしまう、ということです。

これ、自分の実体験上、地味にすごくイライラするので、納期が近い案件を持っている時に軽量キーボードの導入をすると、ちょっと危険なので気をつけた方が良いです。(へたすると効率が相当に下がります。)

慣れるまでに1~2週間は見ておこう

あくまで自分の目安ですが、軽量キーボードに慣れるまで、1~2週間はかかります。

また、慣れたとしても、ちょっと油断すると、ホームポジションしているだけで「aaaaaaaaaaa」と「ssssssssssssssss」などが誤入力されますので、購入してから2ヶ月ほど経過する今現在も、未だに油断はできません。

指の疲れを軽減するためにキー荷重30gを選びましたが、正直、それよりもミスタイプを減らすことに重点を置いて、キー荷重の重いキーボードにしたほうが良かったのかなと、ちょっと後悔しています。

まあ指の負担は確かに減ったのですが、誤入力しないように神経を使うので、なんだか総合的な疲労の面では変わらないような気がします。うーん、困ったものです。

ブラインドタッチが完璧なら問題なし!

ミスタイプが増えるかも、と書いてきましたが、それはあくまでキー配置の記憶が曖昧な人に限ります。

つまり、ブラインドタッチが完璧な人であれば、ミスタイプの懸念もないため、キー荷重30gは迷わず買いかと思います。

まとめ

ブラインドタッチが完璧でなく、パワーのありあまっているような人は、軽量タイプのキーボードだとミスタイプが起きやすい可能性があるため、イマイチかもしれません。入念にテストタイピングして、自分に合っているか確認しておくことが大事です。

また、ブラインドタッチ完璧な人には、キー荷重30gは迷わずおススメです。(軽さ、静かさ、叩きやすさなどは本当に素晴らしいので。)

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