親の同意なく赤ちゃんに触るのはマナー違反? ルールを詳しく調べてみた
赤ちゃんに向かって「あら、かわいいねぇ~」と手を振るだけなら嬉しいものです。
しかし、親の同意も取らず、距離感のバグった人たちは、勝手に赤ちゃんに触ったり、ひどい時はチューまでしてくる人がいます。しかも、知人や友人ですらなく、赤の他人がそんなことをしてくるものだから、保護者は本当に大変です。
相手に悪気がないのは分かっていても、やはりそこには超えてはいけない一線があります。今回は「赤ちゃんに勝手に触る」という行為の何が問題か、そしてどう対処すべきか、マナーとルールの視点から考えてみました。
目次
なぜ「勝手に触る」のはマナー違反なのか
結論ですが、親の同意なく赤ちゃんに触れることは、今の時代では明確なマナー違反です。
赤ちゃんに触れることが問題になる理由
- 衛生面・感染症のリスク
- 赤ちゃんのパーソナルスペースの侵害
- 親の心理的ストレス
まず、第一に赤ちゃんの健康面が理由となります。赤ちゃんは免疫力がとても弱いですし、大人の手についた菌やウイルスが、赤ちゃんにとっては重症化の原因になることも考えられます。
とくに「チュー(キス)」は、虫歯菌の伝播やヘルペスなどの深刻な感染症リスクを伴うため、赤ちゃんにとっても親にとっても恐怖でしかありません。
また、赤ちゃんの精神面も理由です。赤ちゃんは「アイドル」ではなく、誰かの「子ども」であり、一人の人間です。早い話、駅とかを歩いていて、いきなり顔を触られたり、チューやキスをされたら、ただの迷惑&セクハラで警察に突き出すべきです。というか、アイドルに対してもそんなこと普通しませんよね? 常識で考えればわかるはずです。
そして、赤ちゃんはもちろんのこと、保護者の気持ちを汲んであげましょう。色んな大変な想いをして、やっと育てているのが赤ちゃんです。そんな大事な宝物を勝手に触ることが、どれだけ非常識なことかわからないのは人生の恥ずべき点だと認識しましょう。
赤ちゃんに勝手に触ると法律に関わる場合も!
マナーの問題だけでなく、ルール・法律の視点からも、赤ちゃんに勝手に触ることは危険です。
たとえば、しつこく触り続けたり抱っこして離さなかったりする場合は暴行罪の対象にもなり得ますし、そのまま保護者から離れてしまったら略取・誘拐罪の対象にもなり得ます。
さすがにそこまで非常識な人は少ないと思いますし、なかなか警察沙汰になることもありませんが、大前提「親の承諾がない接触は不適切な行為」という認識を持つことが大事です。
「昔の時代は~」とか言う人は、まず現実を見てください。今は昔の時代ではありません。ですので、今の時代で「昔の時代は~」とか押し付けないでください。
勝手に触られそうになった時の「上手な断り方」
結局、赤ちゃんに勝手に触るような人たちは、常識がないのでモラルに期待しても無駄です。
そんな時、赤ちゃんを守れるのは保護者のみ。角をたてず、しかしハッキリとガードする断り方が大事です。
- 「今は風邪が流行っているので、ごめんなさい」
- 「この子、人見知りが激しくて、触られると泣いちゃうんです」
- 「お医者さんに、今はあまり触れさせないように言われているんです」
あとは、話すことが苦手な方は、ベビーカーなどに「さわらないでね」というマークやタグを付けて意思表示をすることも大事です。
全国民、赤ちゃんに対してマナーを持とう
赤ちゃんは、とても可愛い存在ですが、誰かの子どもであり、一人の人間です。
良い大人であれば、一つの生命に対して、しっかり敬意とマナーを持ちましょう。
遠くから見守ったり、にっこり笑顔を向けたり。
どうしても声をかける場合は、まずは保護者の方に断りを入れましょう。
触りたくなった時は、ぐっと我慢して触らないことが大事です。(保護者の方から触ってみます? など言われるまでは絶対に自分から触らない)
可愛いから何でもして良いわけではない!
一番大事な結論は、「赤ちゃんが可愛いからってなんでもしてよいわけではない」ということです。
赤の他人の赤ちゃんに触っても良いと思っている人は、とても恥ずかしい考えをしていますので、今すぐ改めるようにしましょう。
大事なことなので繰り返しますが、本当に恥ずかしい考えなので、本気で改めましょう。ただの迷惑であり、セクハラであり、へたすれば犯罪をする考えです。考え直しましょう。