韓国で拳銃を発砲! 明洞実弾射撃場でデザートイーグルを実弾射撃してきた話
ちょいと昔のこと。韓国に行って、明洞(ミョンドン)で拳銃をぶっ放してきた時のお話です。
目次
ソウル・明洞の観光スポット「明洞実弾射撃場」
明洞(ミョンドン)とは?
韓国にとって、明洞(ミョンドン)は、日本でいうところの渋谷みたいな感じの若者の集まるソウル最大の繁華街です。ソウルに行ったら、まず足を運ぶところだと思います。明洞餃子なんかも有名なのですが、今回は食レポではなく「拳銃」です。
じつは明洞には、一般の客(観光客)が合法的に拳銃を射撃できる娯楽施設があるのです。男の韓国旅行では必ず足を運びたい場所ですね。(コナンくんみたいにわざわざ親父とハワイまで行かずとも、近くのアジア圏内で銃は触れるのです!)
明洞実弾射撃場に到着
明洞の駅から降りてすぐ。徒歩3分くらいで着きます。たくさんのビルが並ぶ中、その一角ビルの12Fに明洞実弾射撃場はあります。
こちらは看板。SINCE2005なので、2005年からやってるみたいです。
実物同様のモデルガンがあり、写真撮影も楽しめます。
周囲には芸能人の写真も貼ってあり、日本の有名な人だと、あの「嘘喰い」の漫画家さんも訪れていたようです。というか、店の人はどうやって漫画家さんだと見抜いたのだろう・・・。けっこう謎です。
いざ射撃
料金は一回の射撃で、1,000円ほど。拳銃の種類によって弾数・料金が変わります。自分は昔からデザートイーグル好きなので、迷わず選択。
(※下記の商品は本物そっくりのエアーガン。)
ご覧の通り、かっこいい拳銃ですので、映画・アニメなどでもよく使われています。調べてみると、面白いです。
ちなみに拳銃は射撃場にチェーンで縛り付けてあり、当然ですが、自由に持ち歩くことはできません。また、料金を払った後、射撃室に行くと、一切の冗談を受け付けない真顔の屈強な元軍人っぽいガードマンがずっと横にくっつくため、写真撮影などする余裕はありません。
「早く撃て」と急かされます・・・!
デザートイーグルを実際に撃った感触・感想
マグナム自動拳銃ですのでよほど鍛えていないと片手撃ちとかはまず無理だと思います。両手でやっと支えられるくらいの重さです。
また威力がすごいので、射撃した後の反動が本当に強く、連射なんて、もっと無理でしょう。
そして、やはりというか、トリガーを引いて打った瞬間が一番、記憶に残っています。引き金自体はとても軽いのですが、ちょうど実弾が撃ちだされるマズルフラッシュの瞬間、まぶしいくらいの赤い円輪が生じると共に、すさまじい音・すさまじい圧力・火薬の香り・・・そうして前方のターゲットには一瞬にして穴が開いていました。
両腕が押し上げられ、呆けている自分の姿。そこにガードマンが「早く次を狙え」と言ってきます。
2発目以降、マズルフラッシュと反動が恐く、ちょっと変な姿勢になってしまいましたが、4発目くらいから具合を掴み、照準も合うようになってきました。
当たり前ですが、エアーガンとはまるで違う威力です。引き金を引いた後の圧力が尋常でないほど強く、「拳銃は確実に人を殺せる威力を持つのだな」と感じました。怖すぎるよ、拳銃・・・。
なんとなく戦争のことを考えさせられてしまい、感傷的になってしまいました。これよりも恐ろしい兵器を構え合って戦うとか、本当、正気の沙汰じゃない・・・。これは日本もまったく他人事ではなくて、日本国内でもたまに拳銃の抗争もあるのだから・・・なんだか悲しくもなりました。
撃った後のスコアをもらえます
こちらが撃った後のスコア。まったくの素人でも、これだけ的に当てられてしまうという・・・。
しかし、69点。うーん。狙ったわけではないんですが、なんとも・・・なんともな点数ですね・・・。ううむ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。韓国のソウル・明洞付近へ行ってみた際は、ぜひ明洞実弾射撃場に立ち寄ってみてください!
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