人の評価はあてにならない。頼りになるのは自分の努力のみ。だから気にする必要はない。
人の評価ほどアテにならないことはありません。もし周囲の意見が気になって立ち止まっている人や、やりたいことができない人は、いったん冷静になって周囲の意見を処理するようにしましょう。
人の評価はちっともアテにならない
これは会社に限らない話だと思いますが、たとえば会社だと、先輩や上司の評価なんて、結構アテにならないものです。ある先輩は自分のことをベタ褒めしてくれたり、ある先輩は自分のことを辛辣に評価したり・・・新人の頃はすべて教育と思って受け入れようとは思うのですが、しかし、あっという間に「納得いく評価」と「納得いかない評価」が出てくるようになります。
そんな時に大事なコトは、人の評価をあまり気にしないことです。自分が「確かに」と思うことは受け入れて、「いや違うだろ」と思うことは反論するか受け流すようにしましょう。それくらいの厚かましさがないと、会社生活は正直、やっていけません。
それぞれの人が心の中に描いている「仕事の理想」・「新人の理想」・「会社のマナー」・「仕事の成果」の基準点は異なりますし、純粋に人の好き嫌いという視点も入ってきますから、評価が割れることは当然のことです。全員に満点のように受け入れてもらうことは、夢物語ですので、最初からあきらめた方が良いです。
たとえば有名な芸能人を例にしても、好きな人と嫌いな人に分かれます。どんな偉大な人物であろうと、甲乙の評価をされてしまうのだから、凡人の自分が褒められたり咎められるするのは当然、ってことです。深く考え込まず、前向きに動いていくことが一番です。
もし、周囲があまりにも納得できない評価ばかりしてくる環境であれば、思い切って新しい環境を探すことも大事です。世の中、本当に色々な人がいます。どこかしらに受け入れてくれる環境はあるものですので、じっくり探してみることが大事だと思います。
頼りになるのは自分の努力のみ
他人の評価をいくら気にしたところで、じつは現状というものはいっさい変わりません。他人の評価の有無にかかわらず、自分を変えることができるのは自分の努力だけです。つまり、他人の言葉なんて気にしたところで、感情の一喜一憂はあっても、結果的には自分の人生をコントロールするものではないのです。
プラス意見もマイナス意見もひっくるめて、「次に向けてがんばろう」と、自分の人生のガソリンにして処理してしまうことが、じつは最も賢い選択肢ということです。そして大事なコトは、そういったプラスマイナス含めた評価を受けた上で、自分が頑張りたいと思える環境であれば、全力で頑張っていくということだと思います。
この時、自分のことをまったく評価してくれなくて、自分がどうしても頑張れない環境であれば、自分がきちんと頑張れると思える環境を探すことに全力を注ぐ。そして、新しい環境できちんと頑張ることが大事だと思います。どうしても頑張る気力がわかない時は、いったんお休みして、それから頑張りたいことを見つけて、頑張る。それでいいんじゃないかなと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。とりあえず、他人のいうことなんて参考程度のもの。あんまり悩む必要はないですよってことです。悩むヒマあれば、要アクションです。