金属のサビ取り・赤さび落としは「サビ取り消しゴム」が手軽でオススメ!
自転車やインテリアなど、金属類のものを扱っていて悩ましいのが、「錆(サビ)」です。長時間放っていると、段々と光沢感はなくなり、錆びてしまい、愛着がなくなってしまいます。
でも、今の時代は便利なもので、じつはサビをカンタンに落とす方法があります。それが「サビ取り消しゴム」です!
目次
超カンタン! サビ取り・サビ落としには「サビ取り消しゴム」がオススメ!
こびりついた赤サビ・・・
こちらが、今回サビ取りをする「剣」の飾り物。(刃物はなく、ただの飾り物です。)
裏面がこんな感じです。
刀身部分が先端以外、すべてサビついてしまっているのが分かります。
サビ取り消しゴムを準備!
今回、使った「サビ取り消しゴム」がこちらです。
ネットで買わずとも、ホームセンターなどでも売っています。100円ショップでは見かけていませんが、もしかしたら売っている店もあるのかも・・・?とりあえず、ホームセンターのほうが間違いないとは思います。
メーカーによっては、粗目や細目などの種類もありますので、高価なモノや、こだわるのあるモノに関してサビトリする場合は、きちんと調べてから使いましょう。
実際に触ってみると、表面がちょっとザラっとした感じで、少し重みもあります。というわけで、さっそく、サビトリしてみましょう。
さっそく、こすってみる
試しに、先端近くの大きいサビを取ってみたのが、こちらの写真です。
大きい錆も、びっくりするくらい、カンタンに落ちてくれています。本当に簡単です。(こするとサビ汚れが消しカスのようになって出てきますので、足元に新聞紙とか敷いてから作業しましょう。)
刀身のサビをすべて除去!
それから数分ほど作業して刀身を磨いた結果がこちら。
赤さびがほとんどカンタンに取れてくれました。
さらにコンパウンドで磨くと完璧!
ステンレス用コンパウンドを使うと、小さなキズをきれいに落とし、美しい光沢を蘇らせることができます。
KOYO ニューサンライト ステンレス用コンパウンド 100ml
使ってみたところ、刀身部分に自分の指が反射して、くっきり映ってくれるくらい、綺麗にピカピカになってくれました。
まあ写真では光沢感の違いは分かりにくいのですが、実際に使ってみて肉眼で確認すると、仕上がりはグッと良くなります。まるで光沢感が違います。
注意点
サビ取り消しゴムを使う=こするということですので、金属の表面にはうっすらと傷がついてしまいます。あとで磨けばある程度はOKなのですが、もし表面にこだわりのあるモノや、高級品からサビ取りしたい場合は、別の手段を考えた方が良いかもしれません。
自転車や洗面所など、もともと汚れやすい金属類であれば、ガンガン使っていって良いかと思います。
説明書や注意事項はしっかり確認してから使う用にしましょう。
まとめ
サビを取るには、サビ取り消しゴム!それからステンレスなど金属系であれば、コンパウンドやステンレス磨き布などで、かなり綺麗な状態まで回復します。
もし、昔のお気に入りのモノなどがサビだらけになっていたら、試しに磨いてみてください。けっこう綺麗になってくれるので、また昔のような愛着がわくようになるかもしれません!