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本当に叶える「やりたいことリスト」の現実的な作り方

人生を充実させたい人が必ず取り組むことの一つが、「やりたいことリスト」です。もれなく自分もやったことがありまして、これは本当に毎年やるのが大事だと実感しました。

本記事では、試しに、自分のやり方を紹介してみたいと思います。

人生でやりたいことリストを作ることの意味

やはり一番のメリットは、リストに書き出して可視化しておくことで、その年にどれだけ頑張ったか、また頑張れなかったか、一目瞭然になることだと思います。

達成できたことが多いと充実した一年ですし、達成できなかったことが多いと怠けた一年ということを現実として認識できるようになります。

また、やりたいことがたくさんあると、休日を持て余すことが減って、きちんと予定を持って取り組むようにもなって、なかなか日々の満足度や充実度が増えてきます。

ぼんやりと考えるだけの日々を送っていると、そのままぼんやりした一年になってしまいます。

ですので、毎年のように、きちんと人生でやりたいことリストを作っておくことはとても大事です。

人生でやりたいことリストを作る方法

100個も書く必要なし

以前、話題になった書籍「人生の100のリスト」などありましたが、個人的には100個も書く必要ないと思います。

なぜかというと、単純に100個も書くのは普通に面倒だからです 笑

仮に書ききることができても、今度は100個のやりたいことタスクの進捗をチェックするのも面倒です。それに、もし一年が終わった時、100個書いたうちの80個くらいが終わっていなかったら、どんな気持ちでしょうか。自分は凹みますので、100個も書きません。

まずは10個や20個で良いと思います。で、足りなくなったら増やしていけば良いというのが自分流です。

現実的な内容やカンタンなものを多めにして書く

「制限なしに書くこと」をオススメしているものが多いですが、個人的には、あまり自由に書きすぎると意味ないと思ってます。

・前澤社長のようにビッグな稼ぎを得たい
・イチローみたいに唯一無二な存在になりたい
・芸能人の女優と付き合いたい
etc...

こんなもん書いても、どうせ一年や二年で叶うわけないし、ただただ惨めになるだけです。

繰り返し注記しておくと、無駄なもんは無駄っていう現実だけは、きちんと認識したほうが良いです。ヘンなセミナーだったり、オラオラした自信と声のでかい人は、そういう制限かけたらダメとか言いますが、自分の人生に最後まで責任を持てるのは自分だけです。自分のやりたいことリストを作るのに、他人に振り回されて、作らないようにしましょう。

本当に聞くべきは、自分の声、です。たとえば日常の中で、「ここ行ってみたいな」とか「これ食べてみたいな」とか「あの服や時計が欲しいな」といった、自分の身近な直感の声に耳を傾けることが大事です。(それが個性でもあります。)

資格試験など頑張らないと達成できないことは1~3個にしておく

やりたいことリストを書こうとすると、資格試験なんかも思い浮かびやすいことの一つです。

でも、これがなかなかの曲者だったりします。

調子に乗って、「あれやろう、これやろう」とか思って、たくさんの資格を取ろうとすると地獄のような生活になり、途中で放棄しやすくなるからです。(体験談含む)

というのも、資格試験を受ける場合、参考書などを必然的に買うことになりますし、それらを読んだり解いたり理解するには、どうしても時間が必要ですし、集中力も必要不可欠です。しかし、一日の中での時間は有限ですし、集中力はさらに希少です。とてもじゃないですが、すべてを読破することは凡人にはできません。これは能力的な話でなく、物理的に可能かどうかという話です。

そもそも勉強する時間が十分に取れないのに、それ以上の勉強をするようにスケジュール組むことは、アホ以外の何者でもありません。ハンターハンターでいえば、24時間ずっと"堅"をすることもできませんし、ぼくらのような凡人は、ゴンやキルアのように3時間の"堅"を維持することすらもできないことを忘れてはいけません。

結果、どうなるかというと、買うだけ買って、積まれているだけの本が大量に増えて、「お前は全然努力していないな^^」と、積み課さなかった書籍たちから、視覚的なイジメを受けることになり、これまた凹むだけの結果に終わるわけです。(昨年末、まさにこの心境!)

二兎を追う者は一兎をも得ず。

というわけで、個人的にオススメなのは、資格試験などは1個くらい、多くても2個、3個程度の現実的なものにしておいたほうが良いですし、難易度も段階があるならカンタンなほうから入って行った方が良いです。また、無事に合格した時は、その書籍をポイしちゃうことをオススメします。(頑張った成果として残してもいいのですが、本が増えていくとプレッシャーになるので、捨てていくと「クリアした感」が生まれて、個人的にオススメです。)

記録だけは絶対きちんとつける

色々と妥協しまくりの自分流やりたいことリストですが、一点、ここだけは絶対に譲れないのが「記録」です。

やりたいことリストに書き出したことは、たとえ達成できなくても絶対に消さないでください。また、達成できたら日付や詳細を詳しく記入します。

そして、半年や一年など、決まった時間が経過したタイミングで、「更新」の時間を作ります。その時に、達成できていないことを続けてチャレンジするかどうか決めて、やるなら継続、やらないなら保留に回しちゃいましょう。

時代は常に変化するものですので、昔やりたかったことに固執する必要もありません。

さらにやりたいことが増えたら、追記すればOKです。

【やりたいこと 2019年】
・やりたいこと1
・やりたいこと2
 ⇒10/2に達成
・やりたいこと3
……

↓ 1年が経過したら……

【やりたいこと 2020年】
・やりたいこと1
・やりたいこと4
……

【保留中のやりたいこと】
・やりたいこと3

【2019年 達成したこと】
・やりたいこと2
 ⇒10/2に達成

書き方は自由ですが、臨機応変に記録していくことが大事です。

そして、とにかく記録に残すようにすると、「この年は自分はがんばった」、「この年はがんばれなかった」とフィードバックできるようになります。フィードバックができると、「次はどうしよう」とか「実現するためにはどうすればいいか」など、具体的な問題と向き合い、さらなる改善をしていくことができます。

なので、記録だけは絶対に残すようにしましょう。(記録が残らないと、うやむやになって、毎年うだつのあがらない感じが永遠に続いてしまいます。)

以上が、自分流の現実的なやりたいことリストの書き方になります。

やりたいことリストに取り組んで得られた一番の学びは「時間は有限」ということ

自分は、やりたいことリストを使い始めて3年生になりますが、その中で分かった絶対的な事実は、やりたいことが叶うかどうかは、「一日の時間をどう有効に使うか」という一点に収束します。

結局、人生とはなにかといえば、一日の集合体です。(もっと細かくいえば、1秒1分の集合体ですが、それは細かすぎなので、ここでは1日単位とします。)

極端な話、1日に1時間も頑張れないことは、その先、それ以上に頑張れることはありません。そして、やりたいことリストに書いてあることのほとんどは、1日に少しずつでも取り組まないと絶対に達成できないことばかりだと思います。

仕事に関わること、プライベートのこと。

とにかく1日のうちに取り組めることや、取り組める時間を増やしていくよう、徹底的に意識することが大事です。(そのためにやりたいことリストの記録が役立ちます。)

口だけでは何も変わらない

毎日のように「〇〇したいなぁ」とか「〇〇しないといけない」と言い続けたり、思い続けている人は、永遠に言い続けたり思い続けているだけに終わります。

「〇〇したいなぁ」と思ったら、まずは一日の中で、どんなに短い時間でもいいから、手を動かしたり、実際に行動する時間を持たない限り、それが達成されることは永遠に訪れません。

たとえば漫画家になりたいなら絵を描かないとなれるわけありませんし、小説家なら文章を書かないとなれません。デザイナーなら毎日のようにデザインしないといけませんし、エンジニアなら毎日のようにプログラムする時間が必要です。

本を買っても、道具を揃えても、最終的には、自分が手を動かさないと何の意味もないのです。

いつまでも「〇〇したい」とか「〇〇になりたい」とか「〇〇になれるかも」みたいな考えをしている日々が続いているだけだと、永遠に何も起きませんので、注意が必要です。

まずはやりたいことリストに書き出して、それから必ず1日の中で取り組む時間を持つようにしましょう。

堕落はほっておくと永遠に続く

もし、1日の中で堕落した時間しか過ごせないようだと、その先、一生それが続くだけです。また、やりたいことリストを書いても、その内容が遊びばっかりになってしまうと、必然的に遊ぶだけの人生に終わってしまいます。(その前に金が尽きるかもしれませんが……)

やりたいことリストでは、プライベートだけでなく、仕事などもバランス良く書いて、人生を充実させるようにしましょう。

まとめ

とにかく行動が大事、という話です。

そして「やりたいことリスト」は、これから行動を起こすための最初の行動、になります。

手を動かす、行動をする、

とにかく人生においては、この習性をつけるようにしましょう。

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