パピレス(3641)の株主優待は電子書籍ギフトコード! 2020年3月権利分が到着しました
2020年6月26日、電子書籍サービスRenta!を運営する株式会社パピレスさん(3641)から株主優待&配当通知が届きました。
これは2020年3月の権利のもので、写真を交えて紹介したいと思います。
目次
株主優待の内容紹介(2020年3月権利分)
Renta!ポイント10,000円分!
パピレスさんの優待では、100株保有にて、電子書籍レンタルサイトRenta!(レンタ)で利用できる、ギフトコード5,000円のチケットが2枚もらえます。
二枚併せて、1万円分ものクーポンになっており、さらに税込分もカバーしてくれますので、実質11,000円分の金券みたいなものです。
利用方法も同封されており、Renta!会員になって、ギフトコードを打ち込むと、お手軽に利用できます。
利回りが非常に大きい優待なので、電子書籍スタイルでマンガを読むユーザーには、たいへんありがたい優待となっています。
フリマアプリなどで換金も可能
パピレスのギフトコードは、ヤフオクやメルカリ、ラクマなどで出回っています。そのうち禁止になってしまうかもしれませんが、だいたい8割くらいの価格で売買されていますので、電子書籍に興味がない人でも、電子マネーもしくは現金に換金できますので、たいへん助かる優待となっています。
配当金「1株10円」
破格の優待に加えて、さらに配当金もつきます。
今回は、1株あたり10円でしたので、100株で1,000円です。
感想
パピレスさんは、2017年頃に3,000円近くの株価をつけてから、2,000円~3,000円の範囲で横ばい推移を維持したチャートになっています。
コロナショックで一時的に2,000円を割るも、「巣ごもり銘柄」として、V字回復を果たしています。また、みんながステイホームスタイルになったこともあって、マンガの電子書籍レンタルは、まさにストライクなサービスです。
さらに、パピレスさんは、次世代コンテンツ開発にも力を入れており、「絵ノベル」、「コミックシアター」、「タテコミMove!」、「アニコミ」など、新しい形でのメディアにも注力しています。海外展開も力を入れており、「英語版Renta!」や「中国語繁体字版Renta!」などが適宜拡充しているそうです。
他、個人的に思っていることが、そのうちマンガ喫茶なども紙媒体でなく電子書籍のほうに傾いていくんじゃないかなと思ってますので、将来的に爆発的なバリュー上昇をする期待もあるのでは、と感じています。
今現在、巣ごもりは世界的な動きでもあり、今後はさらに電子化が加速しそうですので、パピレスさんの事業は、かなり安泰なサービスだと思います。優待・配当好きのユーザーにとって、申し分ない銘柄なのではないでしょうか。
一点、個人的な要望として、漫画以外の本も取り扱いしてくれるようになると、かなり嬉しいです。雑誌や実用書なども読めるようになったら、もうRenta!一本で済むようになりますので。
まとめ
パピレスさんの優待は1万円を超える、ありがたーい銘柄です。長期利回り思考の人にはオススメですので、次の3月に向けて、株価をチェックしておいて良いかと思います!