PC金属のサビ汚れ お酢で磨いてピカピカに掃除できた!
自分はHP社のノートパソコン「Spectre 13」を数年前に購入したのですが、たった1年でヒンジ金属部分が錆びて、だいぶイラっとしました。あれから3年経過し、さらにサビ汚れが酷くなったので、一大決心して「お酢」で掃除したら、これが成功し、すごく綺麗になりましたので、詳しく紹介したいと思います。
昔に買った時の記事はこちら
目次
ブロンズゴールドをお酢で磨いたら綺麗に掃除できた!
磨く前の状態
約4年ほど使用した結果、ヒンジ部分のブロンズゴールドが、かなり汚くなっていました。
ちなみに、これはメガネ拭き・アルコールなどで拭いても、まったく取れない汚れです。
金属を調べてみる
今までは気にしていなかったんですが、なんとか汚れが取れないものかと、あらためて製品仕様を調べてみました。
すると、金属の材質は「着色アルマイト加工・ブロンズゴールド」ということが判明。それから色んな記事を見てみて、なんとなく酸化したことが原因の汚れに思えて、「酢」が有効そうだったので試しに使ってみることを決意しました。
最悪、悪化することがあっても、元々の汚れがヒドイので、その時は諦めればいいかなと。
お酢で磨いてみた
ティッシュにお酢を含ませて、試しに2ヵ所ほど磨いてみました。
すると、明らかに金属の汚れが落ちました。これはイケる!と、ひきつづき掃除を続行!
さらに磨いてみた
バーっと、20分ほど縦に磨きまくってみたら、なかなか綺麗になりました。
とことん磨いてみた
それから、端子などにテープを貼り、濡れないように気をつけながら磨き上げていくと、さらに綺麗になりました。
鏡面具合が復活!
スマホで撮影してみたら、そのスマホが映り込むほど、表面がピカピカの鏡面に復活!
金属の材質や加工次第ですが、「着色アルマイト加工のブロンズゴールド」は、お酢での掃除が極めて有効でした。
時短は難しそう
本当は、お酢に1時間とか漬け込んでからやると効率的なのですが、ヒンジ部分には電源やUSBの端子があるため、ちょっとずつしか掃除できませんでした。(壊れてしまっては、元も子もない……。)
端子部分の近くを磨く時は注意が必要!
濡れないようにテープ必須
当たり前ですが、端子の中にお酢が入り込むと良くないです。きちんとテープなどで濡れ対策をしましょう。(できるなら、防水性のビニールテープなどのほうが良いです。)
気をつけて磨いていく
テープがあるので、そこを剥がさないように磨くため、少し時間がかかります。
テープを剥がすと「お酢」のスゴさがわかった
一目瞭然とは、まさにこのこと。
テープで塞いだ部分は汚れが残っていますが、それ以外はピカピカです。
残った部分は慎重に磨く
端子周りは「お酢」が染み込まないように細心の注意を払う必要があります。布やティッシュに、ほんの少しだけのお酢を含ませて、時間をかけて、ゆっくり磨いていきましょう。
まとめ
金属の材質次第ですが、ブロンズゴールドであれば、お酢を使えば酸化した汚れを落とせます。HP社のspectre13を使っている人で、汚れが気になる人は、ぜひ試してみてください。
注意点
お酢を大量にかけすぎると、その水分が中に染み込んで故障の原因になりかねないので、十分に気を付けた上で、自己責任で作業をお願いします!
また、部屋の中やパソコンがお酢の匂いになってしまうので、換気しながら作業すること推奨です。