ニキビの出血が止まらない時にすぐ乾かして止める方法
ニキビから出血すると、ずっとティッシュを当てていても、なかなか血が止まらず、長い時では1~2時間ほど無駄にしてしまう時があります。
そんな時、自分のオススメの方法はドライヤーを使うことです。以下にまとめて紹介します。(ただし、医学的に推奨ではないと思いますので、自己責任で判断してください。)
目次
ニキビの血が止まらない時の対処方法
正しい手順
一般的に正しい手順とされるのは以下の通りです。
・ティッシュなどで傷口を軽く抑える
・血が止まってきたら、流水などで洗う(消毒液は刺激が強いので避ける)
・それでも止まらない時は絆創膏や滅菌ガーゼをする
・それでも止まらない時は氷などで血管を冷やす
ただ、自分の場合、絆創膏や滅菌ガーゼ、また氷を使ってみても、まったく血が止まらず、非常に困ってしまった時があります。
絆創膏や滅菌ガーゼはすぐに血まみれでグズグズになりますし、氷なんか使っても血が止まるどころか、むしろ出血が増えているような印象を受けました。
そんな時、ふと思いついたのがドライヤーでした。
我流「ドライヤーで血を乾かして止める」
そもそも血液の主成分はタンパク質です。
これは一般に、50~60℃で熱編成を受けて凝固するとされています。
そのことに気づいた自分は、血の止まらないニキビをドライヤーの温風で乾かしてみました。すると、それまで止まらなかった血が、たった1分ほどで、みるみるうちに固まりました。
「氷とか、マジでなんだったんだろう…」ってくらい、すぐに解決です。その後、傷口周りを綺麗にふき取って、絆創膏を貼り、そのまま布団に入って、安静にしてたら翌朝には、ひとまず出血は完全に収まっていました。
なので、自分流の血の止め方は、下記の通りとなります。
・水で洗う
・ティッシュなどで優しくふき取る
・ドライヤーの温風をあてて血を乾かす
・血が固まったら絆創膏や滅菌ガーゼを貼る
・安静にする(できれば寝てしまう)
ただ、ドライヤーは、あまり肌に当てすぎると低温火傷になりかねないので、徐々に温めるように気をつけて下さい。また安いドライヤーだと熱を帯びすぎてしまうかもしれないので、なるべく高めのドライヤーにしておいたほうが良いかもしれません。
ちなみに自分はパナさんのナノケアを愛用しています。
一番は、医療機関の受診
正直、ドライヤーで傷口を温めて良いのかどうかはわかりません。
どうしても血が止まらない時は、最寄りの皮膚科などへ行って、医療機関で診断、医師の指示を受けるのが一番です。
やってはいけないこと
ニキビの血を止めようと、薬をこんもりと塗りつけて、そこに絆創膏を貼ってみたことがあるのですが、これは愚策ですのでやらないほうが良いです。
どうなるかというと、血が止まらず、ドバドバ流れ続けて、絆創膏が真っ赤に染まり、ぐずぐずになって剥がれてしまいます。いったん乾かして、血が止まってから絆創膏を貼らないとダメです。
まとめ
ニキビの血が止まらない時は、まずはティッシュなどで抑えつつ、どうしても血が止まらず、自力でどうにかしたい時はドライヤーで乾かしてみると、けっこう固まってくれると思います。
ただし、低温火傷には気をつけないとだめですし、どうしても血が止まらない時は、やはり、医療機関で診断するようにしましょう。