webカラーデザインのカッコ可愛いロレックス。魅力的な腕時計「ミルガウス」
いつか買いたいと思っているロレックス。デイトナかエクスプローラーを考えていたのですが、最近、ロレックス名鑑を眺めていたら、なんとも突き刺さるデザインだったのが、この「ミルガウス」でした。
ミルガウスってどんな時計?
2007年に復刻した現代ミルガウス。見ると分かりますが、とても今風な造りです。webカラーな色味がなんとも可愛らしく、秒針が稲妻の形を小さく模している遊び心もグッドです。この稲妻針は、初代ミルガウスからの継承のようです。ロレックスにしては、とても遊びの効いたデザインになっています。
そして、ミルガウスの最大の特徴は「耐磁気性」です。その昔、磁場の高い環境下で働くレントゲン技師・無線技師など、特殊な職業に従事した人向けに開発されたもので、その「耐磁性」が1000ガウスあることからミルガウスと呼ばれています。(フランス語で1000を意味する『ミル』と磁束密度を示す単位『ガウス』を足した造語。)
ミルガウスはロレックスの中でも特殊なモデルだったので、生産中止になったのですが、近年になって復刻したという経緯です。磁気に溢れる現代社会において、とても重宝する時計だと思います。web業界ではパソコン・スマホばかりですし、つまり、ミルガウスあれば勝てるということです。(演繹破綻)
復刻した当初はレア度が高まり、値段も100万超えと高騰したのですが、今は落ち着いており、70万~80万と通常の価格帯で入手できるようです。
ミルガウス人気のモデルは「Ref.116400GV」
風防はサファイアグラスなので、文字盤に傷が入る心配はほとんどないでしょう。磁気製を高めるための二重構造ケースのため、少し肉厚なモデルですが、スーツなどに着ても違和感はなし。もちろんロレックスなので、サポート対応も手厚く、長く使えること請け合いです。
だいたいの仕様は下記の通り。
モデル | Ref.116400GV |
ケース素材 | ステンレススチール |
ブレス素材 | ステンレススチール |
ブレスタイプ | オイスターブレス |
ベゼル | ポリッシュベゼル |
風防 | グリーンサファイアクリスタルガラス |
ケース径 | 40mm |
ケース厚 | 13mm |
重量 | 155g |
防水 | 100m |
ムーブメント | 自動巻き クロノメーター |
キャリバー | Cal.3131 |
振動数 | 28800振動 |
パワーリザーブ | 48時間 |
製造期間 | 2007年 |
まとめ
うーん。じつに欲しい・・・。次に買う時計はタグホイヤーと思っていたのですが、自分の中でミルガウスの順位が急上昇中です。モダンなデザイン性に加え、磁気を気にせず使えるところが、とくに素晴らしいです。
・・・がんばって働こう・・・(白い目