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念願の機械式時計を買ったけど数ヵ月で売って手放した理由

2021年、昔から欲しいと思っていた念願の機械式時計を買ってみたのですが、実際に数か月ほど使ってみたところで売ってしまいました。

本当はずっと長く使っていく予定が、やっぱり実際に使うと機械式時計は不便なことが多く、手放すことにしました。以下、理由を詳しく紹介します。

最初は嬉しく使っていた機械式時計

やっぱり昔から欲しいと思っていただけに、買った当初は、ものすごく嬉しかったです。

機械式時計を買って嬉しかったこと

  • お気に入りデザインだった
  • ほしかったメーカーの時計だった
  • ウキウキした気分になれた
  • 毎日の掃除も楽しい
  • ゼンマイのギミックたまらない
  • 愛着と親しみが止まらない
  • 一種の達成感をゲット

しかし、そんな気持ちも数か月ほど経過してくると、だんだん薄れてきてしまいます。

忙しくなってくると時計管理が煩わしくなってきた

時計の購入後、ちょっと忙しくなってきた時、なんだか煩わしく感じることが増えてきました。

たとえば、こんなことです。

ゼンマイ巻きの残量が気になる

常に装着していないとダメな気がしてしまう

家でリラックスしたい時も装着せざるを得ない

日々の神経をすり減らす

続いて、物理的な心配です。

時計をできるだけ傷つけたくない

でも装着していないと自動巻きにならない

ぶつけたりしないよう注意を払う

日々の神経をすり減らす

さらに、IT/DX時代になっていく現代社会においては、外的要因も気になります。

機械式時計は電波や磁力に弱い

色んな接触が気になる
・おサイフケータイのスマホ
・磁気ネックレス
・ノートパソコン 等

日々の神経をすり減らす

そして、これは自分が神経質なだけですが、やはり忙しいと毎日の掃除が面倒でした。

大事に使わないといけない

ちょっとした皮脂汚れも気になる

放置するほど汚れは取りにくくなる

毎日、専用布で拭きとり、月1くらいでスプレー掃除

日々の神経をすり減らす

要するに、機械式時計って、とにかく日々の神経をすり減らすんですよね…。

だんだん人生を無駄にしている気分になってきた

このように細々と機械式時計の管理をしていると、ふと冷静になって、こんな風に考えるようにもなりました。

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1日24時間しかないのに、毎日15~30分ほど、時計の管理に気を遣っているのって、結構な人生の損失なのでは?

そう考えだすと、なんだか今までに使っていたクオーツ時計やソーラー電波時計が本当に便利だったな、と思い直すようになりました。

好きな時に装着して、好きな時に外して放置できる。
たったそれだけのことが、本当に便利だったんだなーと。

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…っていうか、やっぱクオーツかソーラー電波のほうが良いのでは…?

これが、機械式時計を売ることにした理由の一つです。

そして、もう一つの大きな理由は、やっぱり機械式時計ならではのデメリット、オーバーホールによるコストです。

機械式時計はかなり金喰い虫

機械式時計を使うならオーバーホールは絶対に必要ですが、正直、この費用は、かなりもったいない支出です。

タグホイヤーのスタンダードなモデルですら、3~5年に1回のオーバーホール(メンテナンス)が必要なのですが、金額でいえば、最低でも、3~5年に1回は36,000円以上の出費となります。

これは、いうなれば、自動車の車検みたいなもので、仕方のない費用です。

しかし、車の生活における利便性と比較すると、機械式時計は、ただ時間を知ることができるだけのものです。要するに、ただの嗜好品なんですよね。

要するに、機械式時計というものは、お金の運用面で考えると、ただただ損失を生み続けるだけのマイナスな存在でしかないわけです。

仮に30万円の機械式時計を買っていたとすれば、3~5年に1回のペースで、36,000円~54,000円くらいのマイナスが続いていきます。しかし、これが現物株だとすれば、同じ30万円にしても、利回り5%程度であれば、3~5年で45,000円~65,000円のプラスが続いていくのです。

現物株投資にハマっている自分からすれば、こんなバカげた資産(負債)はないなと思ってしまいます。

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…明らかに損するって分かってるものを持ち続けるのはどうだろう…

以上の理由で、自分はやっぱり機械式時計を持つのはやめようと思って、損切りすることにしました。

幸い、自分が持っていたのは人気メーカーの人気モデルだったので、ほとんど購入時と変わらない価格で売却処分できたので、ほとんど出費なしで元に戻せたので、本当に良かったです。

もちろん、機械式時計を持っていること、身に着けていることで得られる満足度や達成感はプライスレスです。

しかし、自分の場合は、その嬉しい気持ちより、「人生の時間や金銭面でのデメリットでマイナスになっているショック」のほうが大きくなってしまったので、今回の決断に至りました。

まとめ

機械式時計は、完全に嗜好品です。一言でいえば、金喰い虫です。

ですので、買う前からオーバーホールのコストなどが気になる人や、お金の運用などを意識している方は、あんまり向かないかもしれません。

所有財産具合にもよると思いますが、少なくとも現状の自分では、機械式時計よりも高価値な現物株のほうに強く魅力を感じてしまうので、今時点では持つべきではないなと感じました。

これから買おうかどうか迷っている方で、自分の考えがなにかしら参考になれば幸いです。

もちろん、人生は一回きりですので、お金をケチケチするだけでなく、一生モノの時計が欲しいという気持ちを叶えるのも、人生充実度の意味では価値のあることです。色んなことを検討して、機械式時計の購入と所持を決めると後悔も少ないと思います。

注記:機械式時計は必ずしも損するわけではありません

本記事では省略していますが、機械式時計は人気モデルであれば、それなりの価格で中古販売できますし、場合によっては、プラスで売ることもできるので、そういうメリットはあります。

とくに日本では、ロレックス投資なんて言われるくらい、ロレックスブランドにはものすごくプレミアがついています。人によっては、ロレックスの新品を購入して、大事に使いつつ、2~3年したら買値より高く売って、また新たに時計を買って……とお金を増やしながら機械式時計を楽しむ猛者もいるみたいです。

今回の自分も、いったん手放しはしましたが、それなりの価格で売却したので、ほとんど損失はありません。また、将来的に欲しくなったら再び買えば良いので、こういう使い方もできるところは、やはり機械式時計の魅力の一つだと思います。(クオーツ時計やソーラー電波時計は中古で売ろうとすると、一気に価値が激減してしまうので、購入した時点で資産価値が大きく下がるんですよね。)

なので、とりあえず使ってみたいなーと思う人は、試しに機械式時計を使ってみる、というのも十分にありだと思います。また、自分へのご褒美のように、人生の節目で時計を一本ずつ増やしていく、というのも同じくアリだと思います。

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人生は一回きり。必ずの正解はありません。ですので、自分の気持ちに正直になり、その時々で良いなと感じた方向で行動するのが一番です。

おまけ:次に機械式時計を買うなら…

自分は、今回の一件を通して、次に自動巻きの機械式時計を買うなら……という条件が新たに生まれました。

  • パワーリザーブ72時間以上のもの
  • 人気モデルのもの(資産価値が減りにくいもの)
  • 自分が欲しいと思ったもの

こんな感じです。

要点は、今回の時計はパワーリザーブがイマイチだったので、少しストレスが生まれてしまいましたが、これで72時間以上のパワーリザーブであれば、今も持ち続けていたと思います。

対磁性も条件に加えたかったのですが、対磁性あるモデルは、今度は重量が増してしまうので、難しいんですよね…。いずれにせよ、しばらくはクオーツ時計を使うことにして、機械式時計はお休みにしたいと思います!

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