新MacBookを使ってみた。感想は、とっても乙女なパソコン。

新Macbook。MJY32J/A ・ MK4M2J ・ MF855J/Aといったタイプの型番を使ってみたのですが、個人的な感想としては、学生とか趣味向けのモノで、仕事にはまず向かないと思いました。

以下にレビューしていきます。

12型Retinaディスプレイを搭載した新型MacBook

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星で評価してみた

こんな感じです。

お値段：★★★★☆
デザイン：★★★★★
携行性：★★★★★
応答性：★★★★★
作業性：★★★☆☆
静音性：★★★★★
排熱性：★★★☆☆
充電性：★★★☆☆
外端子：★★☆☆☆

新型MacBookのメリット

新型MacBookの優れている点は、デザイン・ポータビリティ・コストパフォーマンスです。このあたりは文句なしです。

優れたデザイン

まず見た目がものすごくかっこいいのは言うまでもありません。見れば分かると思います。

持ち運びに完璧なサイズ感

MacBook airと遜色ないほどに薄く、また軽い。さらに12インチというモニターはハンドバッグにも入る大きさなので持ち歩きに便利な絶妙のサイズです。バッグに忍ばせておいて、外でウェブページやドキュメントを読んだり、ちょっとした作業をするのに最適です。Retinaディスプレイだから映像も綺麗に映ります。

値段に対して性能も申し分なし

カスタマイズ次第ですが、だいたい14～15万円前後で、メモリ8GBで、SSD256GBが可能。ファンレス仕様なので、音もなく静かで、とても快適な動作をしてくれます。CPUがちょっと下がりますが、通常の使用目的であれば十分な性能かと思います。

新型MacBookのデメリット

デザインと軽量にこだわった分、仕事としての実用性は下がっているなというのが個人的な印象です。

新設計「バタフライ構造」のキーボードがおそろしく打ちにくい

ここは意見が分かれるところだと思います。ただ、キーボードが恐ろしく入力しにくいと思います。個人的には致命傷レベル。軽量化するため、最新鋭の技術でストロークの浅さを実現しているのでしょうが、そのせいで「キーボードを押している感」がほとんどなくなってしまいました。指が太い人は余計に扱いにくそうです。

一方で、タイピングがやたらうるさい人のタイピング矯正パソコンとして与えてみると面白いかもしれません。

外部ポートがUSB Type-C1つしかない

クラウド志向に合わせてのデザイン調整だと思うのですが、やはり自由に使えるUSB端子は一つは欲しいです。新型MacBookの場合、電源ポートも兼ねるため、従来の周辺機器を接続する際に、少々面倒です。とくに接続しながらの作業などで電源接続ができないのはちょっと・・・です。端子拡張すれば良いのですが、それはそれで本末転倒な気がします。

ファンレス仕様による代償「高熱化」

冷却に難ありです。長時間・高負荷の作業で熱くなってしまうのは、仕事上、あまり好ましくないでしょう。ただ、外でのちょっとした作業などを主目的に考えると、長時間の作業をする視点で見てしまうのはナンセンスなのかもしれませんが・・・。

総評

外でパソコンを開く機会が多く、ちょこちょことした作業だけで良い人にうってつけのスペックだと思います。タブレットはイマイチだけど、カンタンに持ち運べるパソコンが欲しい、といった時に最適。あとは、これからキャンパスライフを迎える大学生向きのスペックだと思いました。レポート書いたり、調べものしたり、SNSしたり、ちょっとしたプログラムも書けたり、映像とかも綺麗に映って、ニーズにばっちしハマってそうです。

個人的な印象で、デキる乙女って感じのパソコンです。