車ウォッシャー液の交換手順を、写真つきで解説!
先日、運転前に軽く掃除しようとワイパーを動かしたら、水(ウォッシャー液)が空っぽになっていました。
そして調べてみたところ、自分でウォッシャー液を買ってきて補充すればOKそうだったので、試しにやってみました。感想としては「素人・初心者でもウォッシャー液の補充交換は難しくない。でもやるからにはしっかり手順を調べておこう」です。
以下、これから初めてやる人のため、また自分の備忘録も兼ねて、写真つきで詳しく紹介します!
目次
ウォッシャー液がなくなった時の補充交換をする方法手順まとめ
まずはウォッシャー液を準備しよう
自分は、超純水で、製品の中身をそのまま注げばOKタイプのウォッシャー液を購入しました。
ウォッシャー液は色んな種類の製品が販売されていますが、中には、水で薄めたり、泡ムラがあったり、ちょっと手間だったり、イマイチなものがあるそうなので、レビューなどを参考にしつつ買うと良いです。
自分が買った上記のウォッシャー液は、2Lで580円くらいと、少し高額です。しかし、品質も良いと評判だったし、実際に使ってみて、とても綺麗にワイパー掃除できたので、これにして良かったなと思ってます。
注記
使用するウォッシャー液には二点、注意点があります。
1つは、水道水は塩素が入っているので、長期間放置すると、カビなどの原因にもなるので、やめたほうが良いそうです。
もう1つは、寒冷地で車を使う予定がある場合、氷点下以下になると、普通の水は凍ってしまうので、凍らないタイプのウォッシャー液を購入する必要があります。(もちろん、この場合も水道水はNG。)
いざ補充交換へ。アイテム一式を準備していこう
駐車場に行く前に、アイテムを一式しっかり準備していきましょう。
・水道水
⇒500mlのペットボトルに水道水300mlくらい入れていく
・湿った布巾
⇒汚れて捨てても良いモノ。使い捨て掃除用ペーパーもあり。
・ウォッシャー液
⇒購入したもの
ボンネットを開く
運転席の下らへんにボンネット開くボタン(レバー)があるので、そこを引っ張って、ボンネットを開きます。ボンネットの中には支持棒があるので、ボンネットが落ちてこないよう、しっかり固定しておきましょう。
青色(水色)のキャップがついている場所が、ウォッシャー液を補充交換する給水口となります。
ちょっと汚れ掃除をしてみる
この手順は、気にならない方は飛ばして大丈夫です。
給水の前に、自分はボンネット中があまりに汚かったので、使い捨ての掃除ペーパーで、目立った場所の汚れを軽く取りました。
写真でいうと、手前の部分が綺麗になっていると思います。先ほどの写真で見るとわかりますが、すごく汚れていたのが綺麗になりました。(奥のほうは、あんまり触らないほうが良いので、放置です。)
給水場所の確認
給水キャップは、手でカンタンに外せます。給水口を確認しておきましょう。
ちょっと長めに出しておくと、キャップが落ちてくることもありません。
補充①「まずは水道水から」
購入したウォッシャー液のパッケージに記載されている説明内容をよく読んで、その通りに実施していきましょう。
今回、自分が買ったウォッシャー液は、まず最初に水道水を少し入れて、あらためてウォッシャー液を空っぽにする指示がありました。
なので、水道水300ml入れる⇒給水キャップ閉じて、ボンネット閉じて、エンジンつけて、水道水が空っぽになるまでワイパー掃除をする、という手順を入れます。
で、水道水が空っぽになったことを確認したら、いよいよ超純水のウォッシャー液です。(本手順は、ウォッシャー液次第では必要ないので、パッケージの説明内容に従ってください。)
補充②「ウォッシャー液を補充する」
エンジンを切り、再びボンネットを開きましょう。で、ウォッシャー液を補充していきます。
製品は2Lあり、全部入れようと思ったところ、自分のHONDA FITは、1.98Lくらいで満杯になりました。
(写真だと見えにくいですが、赤い矢印のところまで、水位がきてます。)
で、蓋を閉じて、終了です。
試しにワイパー掃除をしてみる
補充が終わったら、ウォッシャー液の具合を確かめる意味でも、ちょっとワイパー掃除をしてみましょう。
自分は上記の手順で、問題なくウォッシャー液の交換補充が完了しました!
また、購入したウォッシャー液の品質も良くて、ワイパー掃除をした後の跡がまったく目立たなかったので、良い買い物でした。
まとめ
ウォッシャー液の交換補充は、専用の液体を買って、注いで補充するだけの簡単な作業です。
自分でやるのが心配な方は、お店の人にやってもらっても良いですが、ある程度、きちんとした作業ができる人は、自分でやっても問題ないと思います。(水を注ぐ際にこぼしたり、手順通りの作業をすることが苦手な人はお店の人に頼みましょう。)