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ブログ歴7年生が「ブログのコメント機能は必要か不要か」考えてみた

ブログのコメント欄が必要か不要かという問題は、ブロガーの中でも真っ二つに意見の分かれるところだと思います。

そして、ブログ歴7年目の自分が出した結論としては、「できることなら、早いうちから、うまく使っていったほうが良い」という内容になります。

メリットとデメリットを考える

コメント欄を利用した時のメリット&デメリット

端的に、以下のことが挙げられます。

メリット

・読者と交流の場になる
・読者の再訪が期待できてファンも増えるかもしれない
・SEOの効果も少し期待できる
・コメントで情報を補足してもらえる

デメリット

・誹謗中傷をされる
・対応するのに工数が必要
・ページ表示速度に少し負担増し
・スパムなどの標的になる
・コメント内容がアフィリエイトの違反対象になるかも

コメント欄を利用しない時のメリット&デメリット

こちらは先ほどの内容と逆になって、こんな感じになります。

メリット

・誹謗中傷の心配がない
・コメント欄の管理工数が必要ない
・ページ表示速度が良くなる(コメント処理がいらない)
・アフィリエイトの違反が起きない
・スパムなどの心配が減る

デメリット

・読者の声を聞く機会が減る
・ファンがつきにくい
・SEO効果が少し減少
・間違った情報がそのまま残る

コメント欄のうまい使い方

上記にまとめたように、コメント欄を利用した時、最もポイントになることが「ユーザーとの交流」、そして「誹謗中傷」です。

ただ、これらは例えばワードプレスのようにシステム側の管理者機能があれば、ある程度のコントロールが可能となります。

誹謗中傷は承認制で解決する

事前にサイト側で設定をしておけば、すべてのコメントは管理者の承認がなければサイトに表示されません。攻撃的なコメントは公開せず削除できますし、あまりに内容がひどい時は、その誹謗中傷をした人のIPアドレスに対してアクセス制限をかけたりもできます。

そのため、誹謗中傷というものは、そんなに心配しなくても大丈夫です。少なくとも、サイトにずっと残って表示されてしまう、ということはありません。(もちろん攻撃的なテキストを目にして傷つくリスクはありますが、そこは華麗にスルーしてゴミ箱に捨てちゃいましょう。)

普段から「モラルのある記事作成」を心がける

一方で、読者からの誹謗中傷を心配する前に、そもそも配信側のモラルも大事なのではないか、という考えもあります。

ブログはみなさんの日記みたいなものでもありますが、しかし、インターネットに公開する以上は、色んな方の目につくメディアでもあります。つまり、なんでもかんでも自由に書いて良いわけではありません。

なるべく攻撃的な表現は避けたり、穏便かつ無難な言葉の選び方をして、へんな注目を集めないように気をつけておくと、誹謗中傷のリスクも減ると思います。

ファンが増えたほうがブログのモチベーションアップになる

自分は最近コメントをスタートしたばかりで、まだ書き込んでもらったことはないのですが、しかし、SNSなどで読者さんの声を見かける時があります。そして、その内容が「わからなかったことが解決した」という内容である時は、とても嬉しい気持ちになります。

そういう意味では、コメント欄を設置しておくことは「読者の声を聞くチャンスを増やす」ということでもあり、これはプラスに働けば、ブログを継続する励みにもなることです。

まとめ

個人的な結論としては、コメント欄の利用では、

・承認制にする
・誹謗中傷などは華麗にスルー
・あまりに迷惑な人はアクセス制限
・記事作成では文章の表現方法に気をつける
・読者の声があれば素直に喜ぶ

といった気持ちで取り組めば、トラブルも少なく、気持ちよく運用できるかと思います。

今の時代はSNSが普及しているので、コメント欄は不要という考えもありますが、しかし、世の中にはSNSをやっていない人も、まだまだいますし、今後SNS疲れでやめていく人が増えていく展開も予想はできます。

今後、ずっとブログを続けたいと思っている人であれば、コメント欄は最初のうちから利用していったほうが良いと、ブログ歴7年の私は思います。(自分は今までどうしてやってなかったんだろうと、だいぶ後悔しています!)

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