ブログサイトをプチリニューアル! 今回のテーマは、増加したPV数に耐えられるよう、シンプル・サクサク・快適に!
久しぶりに、ブログサイトをプチリニューアルしました。
PV数が向上してきたのでサイト表示速度をアップしたく、ユーザーの導線解析により見られないものは削除し、さらに見やすく分かりやすくしました。
これからwordpressのサイト制作やリニューアルされる方の参考になれば幸いです。
目次
プチリニューアルの理由
ユーザー層は「ファン」ではないと気がつく
本ブログを解析してみて、一番のポイントはユーザーの大半はキーワード検索からの流入ということでした。
ある意味、ウェブサイトの理想形なのですが、基本的に9割以上の方が、キーワード検索でご来場されているわけです。
ということは、トップページだったり、自サイト内に連載コンテンツなんかを用意しても、あんまり意味ないんですよね。なぜなら、キーワード検索で来た人は、その検索閲覧が終わったらページ離脱するからです。
もちろん、そのままサイト内を泳ぐ方もいるんですが、自分のブログサイトでは数が少なかったです。
個人的に思うことが、ユーザーに自サイトコンテンツを泳いでもらうためには、下記の魅力が必要不可欠です。
▼ユーザーにファンになってもらうための必要な要素
・ブログの著者に魅力がある
・そのコンテンツ自体に話題性がある
・そのコンテンツ自体に魅力がある
・そのコンテンツ自体が珍しい(オリジナリティ)
ちなみに、自分は、いずれも持ち合わせていません(^0^)/
あえて、本ブログの長所を挙げるなら、「キーワードからの問題解決力が多少はある」というところでしょうか。なので、キーワード検索流入はとりあえず担保できているわけです。
つまり、自分のサイトを用いるユーザーは「辞書感覚」であって「ファン」ではない、ということです。そして、この点をしっかり認識した上で、プチリニューアルをしたというわけです。
プチリニューアルの内容!
自分のブログサイトをあらためて解析してみて、以下の要素は不要だと判断しました。
・flicklyスライダーの削除
・トップページの導線縮小
・不要な画像リンクをcssリンクに
・不要なSNSボタンの削除
・人気記事ランキングの一覧削除
順番に説明していきます。
flicklyスライダーの削除
本ブログでは、今までトップページにおいて、連載記事のリンクとなるサムネイルコンテンツを、flicklyスライダーで表示していました。
ただ、これ、まったくの無意味。
なぜなら先述の通り、ファンはほとんどいないからです。
むしろ、flickity用のjsやcssを読み込むだけ、サイト表示速度にも影響して、デメリットのほうが目立つというわけです。まあ、そもそもトップページ以外は読み込まない設定にしていましたが、しかし、データが増えるということは、Googleからの評価が下がるのは言うまでもないことです。
大して、ユーザーを引っ張ってこない導線に対し、わざわざ動的なスライダーを設けてやる必要はありません。
なので、削除。
大事なことなので、強調して書きますが、よっぽど魅力的な著者やブランド、コンテンツでもない限り、jsスライダーなどを設置しても、まずユーザーには見てもらえません!
サイト内の情報量が増えてきたら、なんでもかんでもスライダーとかで折り畳めば良いと思っている人は、考え方をあらためたほうが良いです。
マジでムダです。
もちろん、スライダーが魅力0というわけではなく、効果的な使い方をしないと、スライダーはお荷物になっちゃう、ということです。
ハンターハンターのヒソカ風に言うなら、メモリのムダ遣いって、やつです。
▼flickityの公式サイト
https://flickity.metafizzy.co/
トップページの導線縮小
理由は、flickityスライダーと、ほぼ同じです。
そもそもトップページを見ている人が少ないんだから、トップページで頑張る必要がないわけです。
なので、今までトップページや検索ページでは、記事一覧を2列表示にしていたのですが、今回から1列にしました。
また、記事ごとのリンクエリア部分に設置していた、カテゴリーごとの色分け要素も削除しました。
冷静に考えたんですが、カテゴリーごとの判別って、製作者には意味があっても、ユーザーにはどうでもいいんですよね。
それに、カテゴリーごとに色分けすると、記事タイトルより先に色が目立ってしまう危険性が出てきてしまいます。となると、これは本当に読んで欲しい記事タイトルの邪魔になっている、ということです。
サムネイル一覧において、カテゴリーごとの判別をしたいなら、あくまで目立たず、こっそりやらないと意味がないんですね。
なので、もう面倒なので削除しました。
むしろ、大事なのは日付です。その記事が書かれたのがいつなのか。これはユーザーにとって、重要な情報です。なぜなら、あんまり古い記事は読みたくないからです。
以上のようなことを考えて、トップページをシンプルなものにプチリニューアルしたというわけです。
不要な画像リンクをcssリンクに
今まで、サイドバーに、お問い合わせボタン用の画像を設置していたのですが、まったくの無意味。べつにcss3のボタンでも良いので、さっさと削除しました。
もちろん画像バナーというのは、ユーザーのクリックを促すために大事な要素です。
しかし、PV数が増えたり、ユーザーが多くなってきた時、画像ファイルというのは、やはり邪魔な存在です。
加えて、そもそもの話、自分のブログサイトでは、そんなにお問い合わせして欲しいわけでもないので、わざわざ目立たせる必要はないなと考えて削除にしました。
ブログサイトは、極力、軽量化しておくに限ります。
不要なSNSボタンの削除
今まで、facebook、twitter、Google+、pocket、はてなの5種類のSNSボタンを設置していました。
ただ、ざっと確認してみたところ、Google+ボタンはまったく押されていないことが判明。なので、削除しました。
他は、それぞれマバラに押されているので、一応おいておくことに。
SNSボタンは、設置してみないことには、どれが押されやすいか分からないので、のちのち修正することを前提にして考えておいた方が良いです。(どのSNSを使っているユーザーに受けるのか、事前に特定することは困難。)
人気記事ランキングの一覧削除
これも、ほとんどのユーザーが検索流入でやってくるから不要、という判断でした。
ただ、人気記事があるってことはブログサイトの元気さ?みたいなのにもなるので、全部削除でなく、トップページに上位3記事だけは表示することにしました。
では、なぜ一覧だけ削除したかというと、これは単純にサイトの傾向を他の人に見せないようにするためです。見る人が見れば、人気記事ランキングから、どんなキーワードや話題が人を集めるのか、ヒントになってしまうからです。
これは逆にいってしまうと、他のブログサイトを見た時、人気記事ランキングを見れば、ユーザーの興味・関心を探るヒントになるということです。露骨なパクリはもちろんダメですが、データ収集の参考には持ってこいなので、ぜひ活用してみてください。
まとめ
以上のような理由と目的に応じて、今回、プチリニューアルをしました。
また、ユーザーの動向を見ながら、ちょこちょこ修正していくと思いますが、個人的に思うことがwordpressのサイトって、こんな風に、こまめにリニューアルしてナンボって感じはします。しょっぱなから決め打ちでサイト制作して、ユーザーの動向は追わずにほっておくってのは、サイト制作の根幹からズレているように感じます。
つまり、これからのwordpressサイトは、ユーザーの動向に応じて、リニューアルを前提にして作るべき・・・なーんて書くと、制作各所から睨まれそうなので、やはり撤回いたします・・・!
ちなみに余談ですが、本ブログは、エックスサーバーを利用しています。