スキーウェア破れ 数百円でとりあえずの修理できる方法
2015年末にお誘いを受けてスキーに行ったのですが、ひょんなことでスキーウェアが破れてしまいましたので、素人でもできる、とりあえずの修理方法を紹介したいと思います。
目次
スキーウェアの破れと、その対処法
スキーウェアの破れ箇所を確認する
雪山にて他の人と同じ速度感で順番になって滑っていたのですが、暴走した子どもボーダーが直滑降で突っ込んできて、それが運悪く自分に命中しました。。。そして、ぶつかった時は分からなかったのですが、帰宅してからスキーウェアの破れに気づきました。
スキーウェアの破れ箇所は、パンツの片側、カカト付近の裾部分でした。
うーん、スッパリと切れていますね。今更文句も言えないし、そもそも相手も子供だし…。少し、ため息まじりの泣き寝入りです。
よく見ると「破れ」というより、「切れている」
スキーウェアを平たくしている状態。
少し曲げて、破れが口を開いた状態。まるで刃物の切り口のようです。
さらによく見ると、切り口は、じつは貫通していた
指を押しやると、じつは貫通していたという・・・。
スキーウェアの内側・裏面をめくると、貫通して、綿が見えている状態。
インストラクター資格を持つ友人に相談すると「縫うのはNG、放置もNG」とのこと
スキーウェア製品は防水・撥水加工が施されているため、縫ったり、放置していると防水性・撥水性が圧倒的にダウンしてしまうとのことでした。そして解決策としては、裏からテープで固定するのが一番の最善策ということ。
プロの修理屋に依頼しても良いのですが、数千円かかるということでしたので、とりあえずテープを貼るだけで良いならば、自分で修理してみることにしました。それで駄目だったら、プロに頼めばOKです。
スキーウェアの破れを塞ぐ補修シートを準備する
さっそくAmazon先生に相談して、使ってみたのはコチラ。「KAWAGUCHI ナイロン用補修シート・透明」です。二枚セット購入で、送料無料。しかも数百円の価格帯。ありがたい限りです。
いざ、修理!
それでは、さっそく修理をしていきます。といっても、補修シートを傷口サイズに切り取って、ただ貼り付けるだけです。事前に破れ箇所付近の汚れなどを拭き取っておき、粘着力をあげるため、綺麗にしておきましょう。
まずはスキーウェアの破れ裏側に補修シートを貼り付けます。
次に、スキーウェアの破れ表側に補修シートを貼り付けます。
とりあえず粘着力はそこそこです。指の腹でひっかいても剥がれず、爪でひっかけて、力を入れていくと剥がせる程度です。ひとまずはこれでOK。一点、見た目がテカテカしていてダサイんですが、まあ雪山で滑っている時にしか着ないので、べつに問題ないかと思います。滑っている時、そんな他人のスキーウェアの足元をガン見する人も少ないことでしょう。
雪山だとすぐに剥がれちゃうんじゃないの?
家の洗面所で、蛇口からおもいきり水を出して浴びせてみたところ、とくに剥がれず、また防水性もしっかり発揮できていました。再び物理的な接触があれば剥がれてしまうとは思いますが、普通に滑っている分には、補修シートは剥がれなさそうです。
補修シートには他の色もあります。
黒色のスキーウェアであれば、黒い補修シートが良いかと思います。
まとめ
スキーウェアの破れをそのままにしておくと、その破れから水分を吸ってしまい、スキーウェアが滑っている間膨らんできたりして、寿命が縮んでしまいます。あまりにひどい場合は買い替えるのも手だと思いますが、小さな破れであれば今回のように補修シートで修理すると良いかと思います!
おまけリンク:革製品の破れには・・・?
スキーウェアではないですが、革ジャンが破れた時の対処法もまとめていますので、気になる方は参考にしてみてください!