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FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスクの組立方法「電動ドライバーを忘れず準備!」

先日、Loctekさんのブランドショップ、fleximounts(flexispot)さんより、レビュー記事用に、電動昇降スタンディングデスクを頂きました。本記事では、その組立工程のみをピックアップして紹介したいと思います。

要点としては、「ほとんど完全組立方式でカンタンに作業できるけど、最後の天板取り付けには電動ドライバーが必要なので準備していこう!」という感じです。

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスクの組立方法!

本記事で紹介する製品について

今回の記事で使っている型番は、こちらのものになります。

型番
天板:PR1206-Black
脚フレーム:E3B-JA

2021年10月追記

上記の型番は昔のものになりますので、今現在では生産終了となっているようです。公式サイトにて、現在の最新版商品を確認するようにしてください。

https://flexispot.jp/

さっそく組み立てをしていきます。

電動ドライバーは必ず事前に用意しよう!

本製品、組立に電動ドライバーを必要とします。自分はそのことに組み立て中に気づいて、途中で作業を中断して、ホームセンターに買い物へ行くという慌ただしいことになったので、皆さんはそうならないように事前に準備しておきましょう。

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自分はRYOBIの電動ドライバーを購入しました。ただ、最近はカインズなどホームセンターで、電動工具の貸出サービスなどもやっており、普段まったく電動工具を使わない人は、レンタルで済ませたほうが安上がりだと思います。

さっそく開封!

発送されるアイテムは二点です。天板と両脚機構が互いに傷つかないよう、それぞれ分けて梱包されています。箱は重いので、気をつけて移動させてください。(とくに脚のほうは35kgあります。)

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

まずは両脚機構のほうから開梱します。きちんと緩衝材が敷き詰めてあり、安心の梱包です。

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

それぞれのアイテムが、ナイロンでもきっちり包装されています。

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

大きいパーツが数点あるのみで、組立自体はカンタンそうです。

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

一緒に、天板のほうも開封しておきます。こちらも傷がつかないように入念な梱包がされていました。

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

このダンボール、あんまり日本では見ないタイプで、めちゃくちゃ固いです。(70kgの自分が乗っても耐えられるくらいの強度があります。)

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

天板は、両脚組立の準備が整うまで、ちょっと待機しておいてもらいます。

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

両脚機構の組立開始!

作業開始の前に、床には必ず柔らかいものを敷くようにしましょう。両脚が重いので、タイルカーペットなどの人は、床が傷つくかもしれません。(自分は絨毯+商品梱包に使われていた緩衝材を床に敷けば十分OKでした。)

準備ができたら、まずは天板を下から支える受け部分のパーツ(ビーム)に、両脚機構を刺し込んで、ネジを六角レンチで4カ所締めます。(片足2カ所ずつ。)部品がどれも大きいので組立はラクですが、脚が本当に重いので、気をつけて作業しましょう。(足に倒れると多分ケガします。)

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

次に、両脚の外側(両サイド)に、サポートプレートを取りつけます。これも六角レンチで大きいネジ止めするだけなので、超イージーです。

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

しっかり全体のネジ止めを確認したら、脚機構全体を丸ごとひっくりかえします。(この作業には力がだいぶ必要なので、自信ない人は必ず二人でやったほうが良いです。)

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

ひっくり返した後は、地面と接する脚部分を装着します。

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

ここの接合部には切り込みがあって、しっかり装着できる感じが、とても安心だし、好きな設計思想です。

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

脚はこれで90%完成です。

天板と両脚機構をくっつけよう!

今度は天板とくっつけるため、天板を床に置いて、その上に両脚機構を移動させます。

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

で、乗せてみると分かりますが、天板の横幅と、両脚機構の横幅が最初は一致していません。

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

横幅は、両脚機構の中央、ビーム部分を伸縮させることで調整できます。

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

で、後は穴溝部分にネジを止めていくだけなのですが……

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

なんと、天板へのネジ止めは電動ドライバーを使わないとできないという……。(説明書には電動ドライバーの記載は一切ナシ!) とりあえず著者はダッシュでホームセンター行って、電動ドライバーをゲットしてきましたとさ。

というわけで、こちらが電動ドライバーさん。クラッチ1~2、ドライバービットNo2の設定で、綺麗にぶち込めました

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

そして、打ち込んだ後に、中央パーツ・ビームの伸ばした部分と天板の間にスペーサーを打ち込んでおくべきだったことを知るという……。(まあ、あんまり強度に影響しなさそうだったので、自分はナシのまま接合しました。)

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

気を取り直して、今度は、最初から溝穴のない部分に、自分でネジ穴を作っていきます。(自分は3mmで開けました。)

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

ちょっと浅かったので、もう少し掘りました。(掘り過ぎには要注意! 掘り過ぎると天板を貫通してしまうかもしれないので、トルクは弱めにしておきましょう。)

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

で、無事にネジ止め完了。

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

同じ要領で、他の部分もネジをぶち込んでいけば完成です。(説明書では、22カ所を打ち込むように書いてあったのですが、たぶん強度的に大丈夫そうだったので、自分は12カ所のみネジ止めしました。)

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

一番の見せ場「電動昇降」をチェック!

FLEXISPOTさんの電動昇降デスクは、バッテリーとコントローラーをそのまま机に綺麗に搭載できる設計になっているのですが、自分はバッテリーとコントローラーを普段ハズして運用したかったので、あえて説明書を無視して取り付けず、このまま机としました。天板の裏側にぶら下がっている二本のケーブルが、両脚機構をそれぞれ動かすためのアクチュエータに繋がっています。

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

電動昇降の動作は、こちらのバッテリー部分に電源ケーブルと、両脚機構のケーブル、そしてコントローラーのケーブルを刺し込むことで利用可能となります。

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

高さは1cm単位で細かく調整できますので、自分の気に入った高さに設定できます。高さを決めた後は、バッテリー部などを片付けて、両脚機構のケーブルを天板裏側の収納スペース(これが手回しだけで取り外しカンタンにできるので超便利!)にしまうことができます。

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

ちなみに、収納スペースにしまう前に、ホコリが溜まらないように、養生テープで蓋をしておきました。

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

普段から両脚の高さを変えたい人は、ちゃんと説明書通り、バッテリー部分を机に接合しましょう。ただ、自分はこれで十分に満足なので、バッテリー部分を取りつけないまま、完成です!

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスク 組み立て

バッテリー部分を取りつけないことで、モニターの電源アダプターなどを机の下に隠して収納ができましたので、おかげさまで、ちょっとだけケーブルレスの快適な作業環境が完成しました。

使用感・レビューについて

こちらの記事にまとめておりますので、商品の使い心地が気になる方は、参考にしてください。

まとめ

FlexiSpot 電動昇降スタンディングデスクは組立カンタンですが、天板の取り付けには電動ドライバーが必要なので、気をつけましょう!

他のレビュアーさんの動画などを観たところ、この作業工程部分を意図的に隠そうとしているのか、ぜんぜん説明がなかったので、自分はあえてきちんと公開しました。ここだけ、ちょっと手間ですが、しかし、モノは確実に良い商品ですので、高さが自由に調整できる机が欲しい人はぜひ検討してみてください!

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