Googleの検索順位が急に落ちてしまったページの考察と対応法
先日、特定キーワードの検索順位が急激に落ちていて、色々と調べていたので、その考察まとめを参考までに紹介いたします。
結論として、まだ原因も特定できず、解決に至ってないのですが、「Googleの検索順位が急に落ちてしまったページ」がある人は参考にしてみてください。
目次
Googleの検索順位が急に落ちてしまったページについて
状況の概要
今回、自分のブログサイトにおいて、特定キーワードによる検索順位が急激に下がったページはこちらでした。
なんと、レビュー依頼を頂いていた「ガストンルーガ」さんの記事において検索順位が下がってしまったので、これにはさすがにショックを受けました。
状況としては下記の感じ。
・今まで、「ガストンルーガ」で検索した時、ほぼトップに検索されていた
・2017年5月くらいから、「ガストンルーガ」で検索した時の順位が急に下がった
▼検索結果に表示されず・・・。
ただ、ちょっと調べてみたところ、それでぱったりと検索流入がなくなったわけではなく、自分サイトに仕込んでいる解析を見る限りでは、普通にそこそこの流入は継続している。
その後、さらに調べてみると、下記のことがわかった。
・自宅環境から離れて、遠くの電車内でスマホ検索すると上位検索されていた
・自宅環境でも「ガストンルーガ+他のキーワード」と検索すると上位表示される。
▼遠くでスマホ検索すると以前のように上位表示。
なぜか理由は分からないのですが、「ガストンルーガ」という単語一つで検索した時の結果のみ、順位が下がっているという、摩訶不思議な状況。
また、自サイトの他ページも確認してみたのですが、とくに検索順位が大きく下がったという記事ページは他に見当たりませんでした。なぜか「ガストンルーガ」で検索した時の記事ページだけ大きく下がっている謎の状況。(場所によっては、違う可能性もアリ。)
2017年3月頃に、Googleの順位決定アルゴリズムが大きく変わっていたこともありましたが、時期的に、その影響ではなさそうです。
順位が下がった考察
じつは、「ガストンルーガ」で検索した時に、自分のブログサイト以外で、それまで上位だった他のブログページも順位が下がっていたようでした。
ですので、たぶん、Googleのアルゴリズムによって全体的に検索結果が変更になっている、ということなんだと思います。
ウェブマスターツールで見る限りだと、とくにペナルティを受けている様子はありません。
どういう理由かは分かりませんが、「ガストンルーガ」の検索による結果にはそぐわない、という判定を急に受けた、ということなのでしょう。「ガストンルーガ+他のキーワード」だと、普通に上位表示されるのに、不思議なものです。
対応策は・・・放置で様子見!
できれば元に戻したいところですが、自分が出した結論は、放置で様子見、でした。
仮にペナルティを受けていて、サイト全体の検索順位が大きく下がっていたら、もっと調べます。
ただ、今回のエラーは、サイト全体のうち、ごく一部のページにおいて、ごく一つのキーワードにおいて検索順位が下がっただけのことです。
まあ、レビュー依頼を頂いていた記事だったので、とても不本意ではあるのですが、しかし、それでアクセスが0になっているわけではなく、他のキーワード組み合わせでは上位表示されていますし、アクセスもしっかりあります。
エラーの原因がGoogleアルゴリズムっぽいとはいえ、致命的なエラーにはなっていないので、ひとまず様子見で放置しておこうかな、と。
そもそもGoogleの検索結果は、けっこう曖昧なもので、「検索をかけた地域」だったり、「検索をかけたユーザー情報」だったり、「検索をかけたタイミング」だったり、色んな要素によって、カンタンに順位が変動したりします。
それを逐一、きっちりすべてパーフェクトに!!って考えるよりは、その調査をしている時間に、より有意義で役立つ記事をアウトプットしていったほうが、よっぽど効率的です。
まとめ
もしGoogleの検索順位が急に落ちてしまったページがあっても、それが致命的な内容でなければ、少し放置して様子見してみたり、その間にさらに記事を作ろうと方針転換してしまうことも大事です。
Googleの検索順位については、エラーの解明だけで数時間を無駄にしてもしょうがないので、全体的に得する方向で考えた方が良さそうです。
まあ、ペナルティを受けている場合は、早急に対策する必要がありますが・・・。