ブログ読者様と実際に会ってみた! webディレクターへ転職を考える元メーカー社員さんの相談に乗ってみた話
先日、ブログの読者様と実際に会ってみたので、その時の体験談を紹介したいと思います。
目次
概要
ことの発端は、ブログ読者様から寄せられた、一本のメールでした。
「ブログで連載していた『半年の独学でwebディレクターに転職できた方法まとめ』の記事を見て、とても自分と境遇が似ていると思いました。よろしければ、対面してお話を聞かせて頂くことは可能でしょうか」
懐疑的な性格の自分がまず思ったことは、
「相談なんて嘘だろ。壺か? 浄水器か? 宗教なのか?」
って具合でした。まあ仮にめんどくさい押し売り系統だったとしても、それはそれで記事にしたら面白そうかなと思い、ちょうど外出の都合も合いましたので、試しに実際に会ってみることにしました。
ブログ読者と実際に会ってみた! webディレクターへ転職を考える元メーカー社員さんの相談に乗ってみた話
待ち合わせは至ってテンプレのように渋谷のハチ公前。
日も暮れて、暗がりで雑多に賑わう人混みの中、つと声をかけられる。
「あ、ブログの作者(実際は本名)さんですか」
振り向くと、そこには・・・
「・・・」
見るからに理系っぽい風貌をした誠実そうな人の姿。一目でわかる、なにかしらの勧誘団体の人ではないという雰囲気でした。
(・・・本当に転職相談だったのね・・・)
なんて少し落胆もありましたが、しかし基本的には面倒事はゴメンですので、これにはやはり安心の気持ちの方が強かったです。
それからカンタンに挨拶を交わして、さっそく近くの喫茶店へ移動して、お話を伺うことに。
ブログ読者さんの簡単なプロフィール
お話を伺ったところ、読者さんは下記のような具合の方でした。
<読者さんのプロフィール>
・元メーカー勤務のサーバー関連エンジニア
・少し前に退職して、現在、情報収集と転職活動を並行進行中
・webディレクターに興味がある
・知人経由のツテもあり、web業界には入れそう
・初めての転職かつ初めての分野になるので、web業界の具体的な情報が欲しい
自分も、web業界に踏み込む前は、結構びくびくしていたので、とても共感する、よく分かる悩みでした。
・・・というか、ほっとんど、自分の過去を見ているような経歴の方だったので、本当に驚きました。まさに読者さんの言う通りで、とても境遇が似ていましたので、わりとあっという間に心を許せる感じに。あまつさえ初対面の相手にもかかわらず、荷物や財布を机の上にほったらかして、トイレに行けるぐらいの安心感でした。
自分が相談に乗れたこと
具体的には下記のようなことを伝えました。
<読者さんへ伝えたこと>
・web業界の雰囲気
・webディレクターの具体的な日々の業務
・給与など待遇の話
・ブログでも書けない、口頭でしか教えられない裏話などなど
自分としては、役立つ話ができるか心配だったのですが、「助かります!」と喜んでもらえたので、良かったです。
IT・WEB業界の分野はじつに広く、まだまだ知らないことも多いのですが、わずかにでも自分の血肉となった経験を相手に伝えられるようになったのだなと思うと、説明をする中で、ちょっぴりですが自分の成長も感じることができました。
そして、あれこれとWEBトークをしているうちに、あっという間に2時間くらいがトロけていました。
お互いにとても盛り上がった話
まあ、同じ理系で、同じような業界のメーカーに勤めていましたので、エンジニアあるあるのブラックな話で、共感できる話題が多く、とても楽しかったです。
そして、一番の同調したポイントはコレ。
「仕事を失うと、女は離れていく」
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あれ、なんだろう。視界がにじんでいく・・・
会社を辞めるような話を伝えた時の、女性のまっすぐな視線。ホント、たまらんのですよね。。。
そんなくだけた話も交えつつ、読者さんとは、なんだか旧知の仲のように悲しく楽しく話すことができました!
まとめ
いかがでしたでょうか。最初の転職では情報も足らず、どうしても物怖じする部分が出てしまいますが、慣れてしまうと、そんな気にならなくなるものです。今回ご相談頂いた読者さんも、早く新しい環境に移ってもらって、うまく進んで行って欲しいなと思います!
・・・と、そんな人の心配しているほど、自分も余裕がある状態ではないのですが。まあ頑張れる環境で、ひたすら頑張るのみです!
余談
こちらは個人的な感想なのですが、自己満足で更新していた本ブログでも、画面の向こう側には確かに読者が存在していて、それがなんだか少しでも人の役に立ったのかなと思うと、ちょっぴり嬉しい気持ちになりました。ただ、同時に「読者って本当にいるんだから、ヘタなこと書くのは辞めておかんとな・・・」と、あらためて思いました。うーん。気をつけねば。。。