日大騒動で思うことは「イマドキの若者よりもイマドキな老人たち」
若者も年寄りも関係なく、悪い人は悪い。良い人は良い、という話です。
「ゆとり世代、イマドキの若者」
そんな風に世間では言われることがありますが、こと日大騒動を見ていると、大人たちにそんな発言をする資格が存在するのか、はなはだ疑問です。
イマドキの若者はしっかりと頭を下げて、謝罪をしていました。
しかし、世間を代表するリッパな立場にある大人たち、偉大なる老人のセンパイがたは、明らかに見苦しい言い逃れを続けて、頭一つ下げることができないでいました。
ただただ、あきれるのみです。
「イマドキの若者」
それよりも、年配の彼らのほうが、よっぽど「イマドキの若者」みたいな精神性をしているのではないでしょうか。
なんともイマドキな常務理事と、イマドキなコーチ。そして、イマドキな大学の体制・・・。
きっと、謝罪をしようと思った若者の"心"は、日本大学とは異なる環境で育んだものに違いないとは、カンタンに想像がつきます。
普段、時事ネタの記事は書かないのですが、あまりに残念なニュースだったので、ついつい一筆、記してしまいました。