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上司や役員が老害! 会社を早く辞めてほしいクソ老害の特徴まとめ

会社で働いていると、「この上司、老害では?」と感じた経験あるかと思います。時代遅れの価値観を押し付け、精神論や武勇伝ばかり語り、時にはデリカシーのないセクハラもかまし、現場や若手の意見を無視する老害の上司や役員は、社員にとって迷惑なだけです。

しかも老害の本人には自覚がなく、「昔はこれでうまくいった」と正当化しがちなのが厄介な点です。本記事では、そんな会社を早く辞めてほしいクソ老害の特徴をまとめつつ、対策方法などもまとめておこうと思います。

こんな行動をしていたらアウト! 老害の特徴まとめ

相手の話を奪って自分のトークばかりする

たとえば、若い社員が「最近、初めて神保町へ行ってきました」といった話をすると、すぐに話の主導権を奪い、「あー、神保町ね。あそこは昔から〇〇で、△△が有名で、行ったことない? 他にも□□とか、☆☆とかーー」と嬉々とした様子で自分の話ばかりで埋める人。

これは迷うことなく、老害です。

まず、大事にするべきは、若い社員が初めて神保町へ行って、どういう経験をして、どういう思いをしたのか、きちんと話を聞くべきです。いちいち知識や経験のマウントをする必要はありません。そういうことがわからないところが老害にあてはまります。

傾聴ができない

自分が偉い、自分が正しいという考えが強い老害ほど、相手の話が聞けません。それは、相手のことを尊重する意識がないためです。だから、自分の話ばかりを一方的にやってしまいます。

建設的な仕事の話ができない

老害は上記のように一方的なコミュニケーション方法しかできませんので、仕事の話に混ざってくると、厄介極まりないです。業務の経緯もよくわかっていないくせに、わけのわからない話を展開し、ひたすら自分の考えばかりを話す。まったくもって煙たいだけの存在です。

とにかく意味のない説教を好む

老害の代名詞といえば、説教です。

「俺は愛をもっているからこそ厳しく指導をしている」
そんな考えのもと、ひたすらに説教を好みますが、はっきり言って、ただのアホです。

仮に、そういった指導法で何人もの成功例を生み出しているのなら目を瞠るものはありますが、とくに成功例となった社員もいない場合は、ただ空気を悪くしているだけです。そのことに気づけないのも、老害の残念な点です。

話に一貫性がない

老害は、話の中に一貫性がないことも特徴です。

「売上なんか大事じゃない、心が大事なんだ」
みたいな言い方をする時もあれば、
「この見積はもっと売上を取るべきじゃないか」
など、まあ好き勝手なことばかりを、その時々に応じて言い換えます。

「じゃあ見積の指標はありますか?」

そんな質問をしたくなるところですが、こういう老害にいえることは、指標となるレギュレーションやドキュメントなどの類は、当たり前のことながら一切ありません。その場その場の口頭でしか情報が出てこないことも特徴の一つです。

要するに、すべてのシチュエーションにおいて自分がマウントを取りたいってだけなので、老害の話を聞くことに意味はありません。

相手にばかり変化を求める

自分のことは棚にあげて、老害の社員はこんなことを言ってきます。

「今のやつらには変化が足りない」

どの口が言ってんだ、と全社員が突っ込みたくなるようなことを平然と言います。これもまた、アホだからです。

自分の武勇伝や自慢話が大好き

きたー! といわんばかり、老害の大本命です。

「俺の時代は」
「あの頃は」
「今と違って」

とにかく、語る、語る。
そんなに語りたいなら、まずは本でも出してみればいいのに、老害はそれができません。
なぜなら書籍化を試みると、つまらなくてボツになった時のダメージがでかいし、そこまでの熱量があるわけじゃないからです。手軽に、身近にいる人の前でマウントを取って、小さな自尊心を満足させたい。老害はそんなかわいそうな存在なのです。

こんな行動をしていたらクソ老害の判定

誰に何を話したかも覚えておらず、同じ話を何度も繰り返す

老害は自分のことにしか興味がないので、誰に何を言ったかなんてこと、いちいち覚えていません。何度も何度も何度も何度も、同じ話をひたすらにこすり倒します。

しかも重症な老害になると、前に話をしたことを思い出す様子は微塵にもなく、その都度、毎回初めて話すようなテンションと表情で繰り返していたりします。

ここまでくると、老害というより、ただのボケですので、早めに介護施設や病院へ行って頂くべきかと思います。

俺の若い頃はそうだった=すべての正解と思い込んでいる

なんの話し合いをしても「俺の体験だとこうだったから……」の一点張りで、ひたすら突っ張り続ける。もはや老害が会議に参加する意味はありません。会社にいると本当に厄介で邪魔な存在だと思います。

一方的なコミュニケーションを議論と思い込んでいる

自分の考えばかりを話し、相手の話を聞くこともしないのに、それを議論やコミュニケーションだと思い込んでいるのも、老害の厄介な点です。

顔を真っ赤にして、感情的な話を一方的にしているにもかかわらず、会議が終われば「良い議論だった」といった、自己満足および過去改変に浸る。

最悪な老害ムーブです。本人が自覚しないところが最悪にタチ悪いです。

大して知識もない分野でもマウントを取ってくる

これは、とてもわかりやすい例え話をひろゆきさんがされていました。

引用しますと、

・自転車小屋の屋根の色については皆が話せる
・実際に建築するには色んな専門知識や技術経験がいるから、そういう場面では黙る
・しかし、屋根の色をどうする?という話題は、どんなバカでも話せるので、そこで嬉々としてマウントを取って話す

というもの。

これは本当に深く共感しました。

クソ老害ほど、そんな大事なところでもない部分で、ひたすら長く尺を取って話したがります。なぜかといえば、マウントを取れる場所ではすかさずマウントを取れずにはいられない、そんなただのバカだからです。

セクハラ大好き。デリカシー皆無、あらゆるハラスメントの根源

クソ老害のもう一つの代名詞はハラスメントです。

「童貞なのか」
「恋人はいるのか」
「いつヤッたのか」

そんなセクハラに始まり、他にはみんなの前で大々的に説教をしたり、怒鳴ったり。とにかくデリカシーの欠片もないのがクソ老害の特徴です。滅びればいい、という感情しかありません。

自分が世界の中心と思い込んでいる

とにかく厄介な老害のほとんどに共通している点は、これに尽きるかと思います。

自分がひたすら主人公という意識だからこそ、相手を軽視するし、一方的に話すし、なにも想像することができないからこそ次々にハラスメントやタブーを犯し続けます。

第三者の目からは、進化を止めたチンパンジーみたいなものですが、老害はかわいそうな頭しか持っていないので、そのことに気づくことすらできません。また、チンパンジーは可愛げがありますが、老害に可愛げはないので、ただただ可哀そうな存在です。

老害と戦うための対策まとめ

真正面から向き合うのは得策ではない

クソ老害たちは、無駄に自己肯定感の高い経験を積み重ねていることもあり、ディベートや討論には強い傾向があります。

なぜなら、相手の話を聞かず、論理的な話の組み立てもせず、時には怒鳴ったり感情的になったりすることも恥ずかしいと思えないアホなので、自分が優位にたつトークを続けることにひたすら慣れているからです。

そのため、1vs1で言い合いをしても、十中八九、自分のほうが嫌な思いをして終わることになりますので、真正面から向き合うことは、オススメしません。

哀れな存在だと認識して相手にしないようにする

最もスマートな老害の回避法は、とにかくスルーして相手にしないことです。

老害=単純にボケが始まっているだけでもありますので、とにかくかわいそうだなぁ…という視点で見てあげることが大事。

ひろゆきさんがよく言う一つに「なんか犬が吠えているな」くらいに思うことが一番です。

「老害の言葉に意味はない」

という点を胸に刻み込みましょう。

まともに向き合うだけ、普通の人は疲弊してしまうだけです。

老害の人が話し始めたら、その瞬間、頭の中で「この話に意味はない」というシールを張って、完全に無視したり、または頭の中で「はいはい、始まりました~」といったように実況でも始めてネタにする程度の距離感が最も良いです。

ただ、もしスルーしようとしても回避できず、我慢も限界を迎えている人は次項からのポイントを抑えておきましょう。

周囲を味方につける

老害対策の一歩目は、周囲を味方につけることです。

老害の周りでイヤな思いをしているのは、おそらく貴方だけではありません。必ず一人以上の同志がいることでしょう。

まずは老害に困っている人たちを集めて、味方につけておくことが大事です。

「まーた、あいつ、わけわからないこと言ってるよ。発作が始まったな」

そんな風に老害を冷たくあしらって、ストレス解消をすることも大事です。

不意打ちで指摘をする

原則、老害は自分が正しいと思い込んでいるため、それが間違っている、という反対意見を一気に突きつけられると、弱まる傾向にあります。

タイミングとしては、老害がのほほんと過ごしている時に、ズバッと、全体の意見を突きつけると効果的です。具体的な手法としては、会社全員を宛先に入れた上で、その老害に対してメールを送り付けることです。

この時、感情的な悪口を混ぜたりすると、誹謗中傷や名誉棄損だと反論されて訴訟されるリスクもあるので、淡々と老害の事実を書き並べて、「こういったことがあったと認識しているが、それが適正だったかどうか」という視点で伝達すると良いでしょう。

大事なことは、オープンな場所で、老害に明らかな誤りをしていた事実を突きつけることです。

基本、老害は人に厳しい分、自分には甘く、その分、打たれ弱いので、社員からこういった反撃をされるだけでも結構ダメージを受けます。

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組織の規模によっては、いきなりメールだと大事になるかもしれないので、信頼できる上司や仲間がいれば、まずはそこに相談することが大事です。また組織が大きい場合はハラスメントなどの相談窓口もあると思いますので、まずはそこへ連絡しましょう。

退職・転職の決意を決めておく

無視できないほどうっとうしい老害の場合は、もうコレしかありません。上司や役員の老害と戦おうとする場合は、前提として「転職しても良いや」という精神が最も大事となります。

なぜなら会社の従業員が上司や役員に勝つこと、つまり一介の従業員が会社の役員を追い出そうとすることは、会社の仕組みやルール上、なかなか難しく、その会社に残ろうとしながら老害を攻撃していくことはリスクの高い行動となってしまうからです。

ですので、老害と戦う前には、まずは履歴書や職歴書を揃えて、転職サイトやエージェント登録し、自分の市場価値を図って、次の転職先のイメージをしておいてから戦っていきましょう。

退職・転職する時の理由を明確に述べる

老害は、はっきりと言われないと何もわかりません。

退職や転職を決意した時は、まずは担当の上司などに「〇〇が原因で退職します」とキッパリ言いましょう。また、全体でのあいさつの場面があれば、そこで「〇〇が原因で退職します」と言ってしまうことも選択肢です。

老害は自分に甘く、他人に厳しいので、自分が追及される可能性のある時は理由を濁します。が、そこはハッキリ言ってやりましょう。こちらは転職をして、新しい環境で気持ちよく働きますので、残る老害のことなんて配慮する必要はありません。老害の居心地が少しでも悪くなるよう、最後の一太刀を浴びせてやりましょう。

…ただ、それでも懲りないのが老害ですけどね。言って治るものなら、老害は生まれません。老害は治らないから老害なのです。

職場の本棚に老害やハラスメントの書籍を増やしていく

こちらは間接的な老害への攻撃方法です。

職場に本棚などあれば、そこに老害やハラスメント関連の書籍を徐々に増やしていきましょう。

おそらく老害は気づきもしないでしょうが、地味~な嫌がらせをすることができます。

自分自身が老害にならないためには高田純次さんの名言を刻み込もう

高田純次さんの以下の発言はあまりに名言すぎて話題になりました。

老人がやってはいけないことは
『説教』
『昔話』
『自慢話』

若者相手にやるべきことは
『声に出して褒める』
『将来の目標や希望を聞く』
『謙虚に相手から学ぶ』

老害は反面教師でもあります。自分自身が知らない間に加害者にならないよう注意が必要です。

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老害に関わっても百害あって一利なし。とにかく関わらないでスルー安定、もし不可避で衝突される場合は転職するのが一番です。攻撃する場合は直接の向き合いでなく、周囲の見方をつけて、事実や正論をベースに、外堀から埋める攻撃をしていきましょう。間違っても話せばわかるとか、向き合ってみるとか、試みないほうが良いです。老害が治るなら、老害は生まれません。同じ人間と思わず、ゴキブリのような存在と思うくらいでちょうど良いです。

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