USBメモリに複数ドライブができた時はdiskpartで一つに戻す!
先日、コントロールパネルでUSBメモリに複数ドライブができるエラーが起きました。そんな時は、windows標準機能の「diskpart」を使うと解決します。
先日、ESETのウイルスバスターで、OSの中身をチェックするため、外付けのUSBメモリ
にウイルスチェック用のイメージファイル(iso)を書き込もうとしました。
しかし、どうもうまくいかず、失敗してしまい、しかも、そのせいで、USBメモリが複数ドライブに増えてしまいました。
コントロールパネル上からでは、これらを一つにすることはできませんので、windows標準機能の「diskpart」を使います。コマンドプロンプトを開いて、diskpartと打ち込むと、diskpart.exeのCUI画面が開きます。
diskpartのコンソールでは、「list disk」でディスクの一覧情報を取得して、USBメモリに該当するディスクを確認したら、「selec disk *」で番号を指定して、「clean」コマンドを選択することで、元の一つのドライブに戻すことができます。最後に、「create partition primary」を指定することでプライマリパーティションを作成します。
コンパネに戻ると、USBメモリのドライブが一つに戻っていることが確認できます。
あとはフォーマットすれば、また好きなように使えます。
注意点としては、中身のデータは消えてしまうので、複数のドライブを一つに戻す前に、必要なデータがあれば、どこか別の場所に保存しておくようにしましょう。