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腕時計のベルト素材「革・ステンレス・チタン」の特徴比較! 結局、どれを買えば良いの?

腕時計を買う時、そのベルト素材で悩む人は多いと思います。

結論から言ってしまえば、「購入者の好み」に尽きるのですが、特徴を事前に知っておくと判断に悩まずに済みます。

本記事では、「革・ステンレス・チタン」の各素材について、メリットとデメリットを紹介したいと思います。

腕時計の革ベルト・ステンレスベルト・チタンベルトを比較!

革ベルトの特徴

腕時計の革ベルトの中にも、牛・ワニ・ダチョウなど、一般的な革製品同様、そこにはさまざまな種類があります。

そのため、メリット・デメリットは「革」に関連したことが中心となります。

革ベルトのメリット
・色や柄もあってファッション性が高い
・交換がお手軽に可能
・色んな柄を楽しめる
・軽い
・なめらかに固定しやすい
・肌へフィットする

革ベルトのデメリット
・汚れやすい
・夏場は蒸れる
・雨に弱い
・交換が必要になる(スパンが短い)

ポイントは、「ファッション性に優れる」という点です。革素材だけに、衣類との親和性が高いわけです。その分、寿命が短く、定期的な交換が必要ということになるところがデメリットです。(交換を楽しめるファッション好きな方の場合、むしろ長所かもしれませんが・・・。)

スーツにおいて、革遊びが好きな人は、時計も併せて革ベルトにすると、さらに楽しいかと思います。

ステンレスベルトの特徴

ステンレスベルトは、革ベルトと並んでポピュラーな腕時計のベルト素材になっています。

メリット・デメリットは下記の通りです。

ステンレスベルトのメリット
・頑丈
・ちょっとぶつけても大丈夫
・濡れても大丈夫
・掃除がしやすい
・磨きやすい

ステンレスベルトのデメリット
・重い
・交換は難しい
・ファッションで金属感が強くなる

ポイントは、「丈夫だけど重い」ということです。

重さが気になる人は、ベルトを薄くしたステンレス素材のベルトもありますので、そちらを買うと良いかと思います。

ビジネスシーンにおいては、金属感が強くなりますので、対人営業の方などは気をつけたいところです。(そこまで見る人も少ないですが、革のほうが柔らかい印象を与えます。)

チタンベルトの特徴

チタンベルトは、ちょっと前からポピュラーになってきたベルト素材です。

メリット・デメリットは下記の通りです。

チタンベルトのメリット
・とても軽い
・頑丈
・ちょっとぶつけても大丈夫
・濡れても大丈夫
・掃除がしやすい

チタンベルトのデメリット
・交換は難しい
・ファッションで金属感が強くなる
・磨くことがちょっと難しい

基本的にはステンレスと同じ金属素材の特徴を持ちまずが、チタンのポイントは「とても軽い」ということです。

「腕時計は重いからなぁ・・・」という人は、チタンベルトを選ぶと、かなりの軽さに驚くかと思います。日常生活でストレスになることなく、腕時計としての役割をまっとうしてくれます。

唯一の欠点としては、ステンレスより磨きにくい、というメンテ面があるのですが、これは次節で説明します。

革ベルト・ステンレスベルト・チタンベルトのメンテナンス方法

革ベルトのメンテナンス方法

基本的に、他の革製品と同じメンテ方法になります。

・最初に栄養クリームを塗る
・濡れたらすぐ拭いて乾かす
・定期的に汚れを拭く(クリーム塗る)
・どうしようもなくなったらベルトごと交換

栄養クリームは、コロニルがあると、他の革製品にもカンタンお手軽なメンテができますので、おススメです。

ステンレスベルトのメンテナンス方法

ステンレスは丈夫なため、基本的にはメンテいらずです。

ただ、ずっと使っていると、表面にヒゲ・スレ傷などができたり、全体的にくすんできたりして、近くで見た時の美しさが減ってしまう時があります。

「なんだか表面が綺麗じゃなくなってきたなぁ・・・」って時は、コンパウンドやステンレス磨き用の布を使って、キュッキュッっと磨いてあげると、すぐに綺麗な輝きを取り戻すことができます。

コンパウンド

KOYO ニューサンライト ステンレス用コンパウンド 100ml

コンパウンド用の布

KOYO コンパウンド用みがきクロス

ステンレス磨き用の布

KOYO ステンレスみがきクロス

注記としては、ステンレスを磨く=ちょっと研磨している=すり減っている、という認識は持っておいてください。(さすがにベルトがなくなるほど磨き続ける人はいないでしょうが・・・)

チタンベルトのメンテナンス方法

先ほど記述したのですが、チタンベルトの欠点は、ステンレスと違って、磨きにくい、という点です。

現状、チタンベルトを磨くような布などは、一般的に出回っていません。

そのため、表面のヒゲ・スレ傷ができると、基本的にはそのままとなってしまいます。

そういう意味では、本当にずっと長く使いたいような高級時計を買う際は、チタンベルトでなくて、ステンレスベルトを選んだほうが磨くことができるため、重宝するのかもしれません。

まとめ

「革ベルト・ステンレス・チタン」には、それぞれ一長一短、メリット・デメリットがあります。

買う際は、自分の好みに合うベルトを選ぶと、より腕時計に愛着がわくかと思いますので、しっかり検討してみてください!

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