眼鏡屋さんでふちなしフレームのレンズ交換した時の注意点まとめ
昔のお気に入りメガネのレンズ交換をしてみたので、その時の体験談を紹介したいと思います。
出典:http://www.jins-jp.com/img2/pc/MTP-14A-507/MTP-14A-507_96_01_13.jpg
度の合わなくなった昔の眼鏡を処分していたところ、ふちなしメガネのフレームは結構高かったので、捨てずに再利用することにしました。
ただ、その時、ふと思いました。
・・・ふちなしメガネって、再利用できるの・・・?
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そうして近所の眼鏡屋へ行ってみたところ、ふちなしメガネのレンズ交換は可能ということでした。
目次
ふちなしメガネのレンズ交換について
料金は約1万円
レンズ代が7千円。それにフチなしレンズ用加工費用で3千円ほどがかかりました。自分はさらにブルーライトカットオプションをつけてますが、基本料金としては一万円ほどで可能なようです。あとは外税が入ります。
期間はかかる
慎重なレンズ加工が必要なため、制作までに日数がかかります。スケジュールに余裕を持って依頼するようにしましょう。
ふちなしメガネの注意点
ふちなしメガネのレンズ交換は可能でしたが、少し注意点がありました。
ふちなしメガネのレンズ薄さは1.67までが推奨される
ふちなしメガネでは、レンズに穴を空けて加工するため、レンズ自体の耐久度が下がってしまいます。そのため、1.74といった「とても固いレンズ」を使うと、なにかしらの衝撃があった時、物理的に割れやすくなってしまいます。1.67までのレンズのほうが靭性が高く、割れにくいため、1.67までのレンズを推奨されます。1.74を選ぶことはできますが、当然、お店の人は推奨しません。まあ、家で使用するだけなど、条件次第では1.74にしても良いのかなとは思います。いずれにせよ自己責任となってしまいますので、慎重に考えて選択しましょう。
視力の悪い人には、ふちなしメガネは難しい
フチなしメガネは、その名の通り、フチがありません。そのため視力が悪い人のフチなしメガネでは、レンズの厚さが目立ってしまいます。1.74のレンズが基本的に使えないとなると、場合によってはせっかくのフレームレスデザインが台無しになってしまいますので、慎重に選びたいところです。
フチなしメガネは遠近両用で作れない場合が多い
フチなしメガネはレンズの強度が課題になります。そのため、あまり大きいレンズは使いにくく、遠近両用レンズを選ぶことは難しい場合が多いです。遠近両用メガネはレンズを縦に長くとり、その幅の間で度数を調整するレンズなので、フチなしメガネだと対応が難しいみたいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。昔に買った高額なフレームは眠らせておくともったいないと思います。ぜひレンズ交換を検討してみてください。
またフチナシメガネは条件がつきますが、フレームレスならではのデザイン性がありますので、メガネ好きとしては一本は持っておきたいものだと思います。