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簿記3級は本当に誰でも受かる? 答え「ちゃんと勉強しないと難しいです」

世間一般では、簿記3級といえばカンタンなイメージがつきまとっていて、「勉強すれば誰でも受かる」と言われやすい資格試験でもあります。

しかし、実際に受験&合格した自分の経験からいえば、簿記3級は、きちんと準備しないと誰でも落ちてしまう試験です。

これから簿記3級を受けたいけど恥ずかしさを感じる人にメッセージ

当たり前だけど「誰でも」は受からない

まず最初に言いたいことが、「誰でも」は受からないです。

たとえば、算数や数学、数字を見るのが苦手な人にとっては、入口からして相当にハードですし、それなりに算数や数学が得意な人であっても、簿記の独特なルールや言い回しをきちんと覚えない限り、まったく点数が取れない試験になっています。

要するに、きちんと準備しない限り、少なくともラッキーで合格できる試験ではない、ということです。(たまたまヤマをはった部分がテストに出て、少ない労力で合格できることはあるかもしれませんが、それでもある程度の勉強と理解が絶対に必要です。)

学生はもちろん、大人であっても苦労する

もし受験者が学生であれば、社会のルールをそんなに知らないことも多く、小切手や預金の種類、手形、決算、固定資産、減価償却、貸借対照表、損益計算書などの用語が出てきた時に、「は? なにそれ? おいしいの?」みたいに困惑して、難しさを感じることが多いと思います。

また、これは子どもに限らず、じつは社会人であっても知らない人は多いです。

なぜなら、こういった知識やスキルは、経理部門や管理職の場面で求められるので、広報や営業、接客や技術職などの専門分野に特化した部署で入社した人たちは、簿記の知識がなくても、それなりに会社員生活を送れてしまうからです。

ただ、そんな人たちも働くにつれて、管理職に昇進、出世してくるようになると、簿記の知識を必ず求められるので、会社で絶対に覚えろ、と勉強させられることが多いです。そして、当たり前ですが、働きながら簿記試験を取得することは、けっこう大変です。少なくとも「カンタン」と言えるものではないです。(他の難関試験に比べたらラクな部類ではありますが、きちんと勉強しないと合格しません。)

時間が少ないので戦略をミスると余裕で落ちる

簿記試験は、ちょっと時間が少ないです。とくに、最近のCBTネット試験は60分に時短となったこともあり、簿記の資格保有者であっても「短い」と感じるレベルです。

つまり、見直しをする時間確保も難しいし、一つの問題で悩んでしまうと他が解けなくなってしまったり、一つのミスが全体に連鎖してズタボロな点数になることもあります。

どういう風に問題を解いていくか、戦略を考えたり、トレーニングだったりをしておかないと、テキストを読んだだけで本番テストにいきなり挑んでも、ほとんどの人は失敗することが多い問題構成にもなっています。

また、会場では、みなさんが一心不乱に打ちまくる電卓の打鍵音がうるさかったりするので、きちんと準備をしていない人は、色んな苦しみを味わうことになります。

落ちたら恥ずかしい?

自分はそうは思わないです。

もちろん、落ちた人に対して「やりこみが浅かったね」とか「ちょっと簿記をナメすぎてたね」とは思うかもしれません。

それなりにやりこんでいかないと、簿記3級はあっさり不合格になる資格試験だからです。

たぶんですが、昔に合格していた人であっても、なんの準備もさせず、いきなりテストさせたら、半分くらいは落ちると思います。

車に乗ってる人が、みんな運転免許試験をいきなり受けたら合格できるかといえば、ほぼ無理でしょう。そういう話です。ちゃんとやらないと合格しません。

まとめ

簿記3級は、「だれでも受かる資格試験」ではなく、「きちんと準備しないと誰でも落ちる資格試験」という言い方のほうが正しいです。

もし落ちてしまっても、あまり気に病まず、その悔しさで、何度でもトライしましょう。最近はCBTネット試験制度ができたので、短い期間で、何度でも挑むことができます!

参考

ネット試験の注意点はこちら。

勉強法と教材はこちら。

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