大学進学の付属校は選ぶべき? ⇒理系を目指すならセンター試験を受けるべき!
学生の進路を考える時、付属校に合格すれば、大学受験をやらずに済みます。
しかし、将来、理系方向の就職を考えている場合は、エスカレーター進学をせず、きちんとセンター試験の勉強をされることをオススメします。
目次
エスカレーター進学が危険な理由
中学受験や高校受験において、大学までエスカレーターで進める附属校は一つの魅力です。
学費を出して、学校でそこそこ成績を取っておけば、膨大な勉強量が必要となるセンター試験、また、難解な本試験の受験勉強をせずに済むからです。
しかし、じつは、ここが大学付属の落とし穴だったりします。
受験しないと受験組の学力に追いつかない
みんなは厳しい受験戦争を乗り越えているに、内部進学のエスカレーター組は、その勉強をしていない。これで、同じスタートラインに立った時、どちらのほうが勉強できるのかは言うまでもありません。
とくに理系の学校には受験して進学するべき
少なくとも理系の大学では、その講義内容は、ほとんどセンター試験の内容を基礎にしたものになっています。つまり、受験勉強を怠り、大学進学のエスカレーターで理系進路を選んでしまうと、入学直後、他の生徒に比べて、かなりの出遅れになってしまいます。
なので、極力、理系進学を考えている人は、きちんとセンター試験を受けていくほうが、あとあと困りません。
自学自習できる、しっかり者は少ない
ただ、もちろん、内部進学であっても、きちんと自学自習できるタイプの人は大丈夫ですが……しかし、附属校に入学して、受験がない状況になると、ほぼほぼ遊んでしまうのが学生の常です。
もし、付属校から大学進学を目指すのであれば、たとえ受験がなくても、センター試験の内容くらいは分かるようにしておいたほうが良いです。
じつは体験談の反省
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どうしてこんなこと言うかって、著者の実体験なんですよね、これ。そして、これは著者だけっていうか、他の内部進学生も共通して思っており、よく話していたことです。「受験組は頭良い! おれらやばい!」って、内部進学組あるあるの話題です。
詳しくはこちらの記事にも書いています。
これから大学までエスカレーターで進学できる付属校を考えていて、また、将来的には理系に進みたいなと思っている人は、ぜひ参考にしてもらえれば幸いです!