最終面接に落ちたショックから立ち直る方法&対策法
就活や転職の最終面接に落ちると、ものすごくショックな気持ちになると思います。書類審査、面談、一次面接と通過した苦労が全て水の泡になるからです。
自分も最終面接で落とされたことがあって凹んだ経験がありますが、しかし、そんな時に大事なことは「切り替えの早さ」と「今後の対策」の二択しかありませんので、紹介します。
目次
就活や転職の最終面接で落ちた時のショックから立ち直る方法
まずは思い切りへこんじゃおう
悔しい気持ちは、とにかく悔しいものです。
気持ちを切り替えるしかないじゃん。悩むだけ損だよ。
そんな風に言ってくる人も数多くいますし、それが正論ということもわかっています。
だけど!
自分たちは人間です。すべて理屈で片付くわけはなく、人間、みんな心があります。とにかくムシャクシャした気持ち、悲しい気持ち、残念な気持ちになるのは、これはもう仕方ありません。
なので、自分が最初に言いたいことは「徹底的に落ち込もう」ということです。
これは何を言いたいかというと、ショックになっている時に「なにかを頑張ろう」と思うのではなく、「今は落ち込んでいるから徹底して休もう」と考えて欲しいってことです。
休んだり遊ぶ気にもなれない人はマイナスを吐き出そう
あまりに落ち込んでいる時は、どこかに出かけることも億劫になったり、部屋でテレビや映画を観るのも面倒になったりすることもあると思います。
そういった時は、とにかくノンビリ過ごしましょう。たいていの悩み事はぐっすり睡眠を取ると、かなり負担が減っていることが多いです。
また、どうしてもムシャクシャするなら、布団や枕を丸めて、そこに八つ当たりしたり、頭を埋めて叫んでみても良いかもしれません。
近所迷惑になるレベルでやってはいけませんが、人間ですから感情を吐き出すことはとても大事です。もし泣けるなら泣いちゃっても良いと思います。
マイナスの感情は思い切り吐き出すと、少しは楽になることがほとんどです。周囲の人に迷惑にならないことで、普段はセーブをしているような行動を思いっきりしてみると、少しは気も晴れてくるものです。
じつはすごく落ち込んでいるのに偉人だったり、自己啓発大好き系の芸能人とかの言葉を真に受けて、「落ち込んでも時間の無駄!」とか意気込んで、勉強だったり次の行動を無理に頑張ろうとすると、かなりしんどいです。まずは気持ちをリフレッシュさせることが大事です。
自分の機嫌は自分で取るしかない
どうしようもない心の荒れ模様っていうのは、結局のところ、自分の気持ちでしか切り替えはできません。
趣味を持っている人は趣味に没頭したり、疲れていると感じる人は風呂やマッサージなどで徹底的に休んでみたり。
「どうして落ちたんだろう…」
なんてクヨクヨ考えず、とにかく自分の機嫌を自分で取ることを最優先しましょう。
マイナスな感情でいる時に考え事をしても、あまり前向きなアイデアは浮かんできません。まずは気持ちをプラスに持って行くことが大事です。
自分の場合は、たっぷり睡眠を取り、美味しいゴハンを食べてから、スパやサウナに行って気持ちを引き締めると、かなりのリラックス効果を得られることが今までの人生からわかっています。自分の機嫌を自分で取れるようになると、かなりストレスをコントロールできるので、自らの鉄板な息抜き方法を確立させておくこと大事です。
心が元気になったら「縁がなかった」と割り切ろう!
結局、最終面接で落ちるということは、単純に「縁がなかった」というだけのことです。恋愛でいえば、相手からお断りをされているのに、どんなに憤慨したところで結果は変わりません。
なので、結論はやっぱり潔く諦めるしかないのです。
どうしてもモヤモヤする時は、心のバランスが取れていないだけですので、まずはとにかく自分を甘やかしましょう。それなりに頭がスーッとしてきたら、そこから「今回は縁がなかった」と考えて、割り切っていきましょう。
モヤモヤする気持ちを割り切るには、その日数に個人差があります。あまり早い遅いは気にせず、しかし、自分なりのペースで次の行動に着実に進めるよう行動していきましょう。
最終面接で落ちないようにする対策法
最後だからこそ準備を徹底しよう
自分は昔、「最終面接は出たとこ勝負!」みたいに思っているところがありました。
しかし、これはバカとしか言いようがありません。
準備できることがあるなら、できる限り準備しておくのが社会人の鉄則です。
とくに最終面接で質問されることなんて、ほとんどの場合、テンプレみたいに決まっています。
- あなたが働く上で一番大事にしていることは?
- あなたにとって、うちの会社の一番の魅力は何?
- 最後になるけど、なにか質問ある?(逆質問の有無) など
ぎっちり準備する必要はありませんが、「こんなこと言おう」という話の大筋くらいは準備しておくと、当日いくらかスマートに話をすることができるはずです。
今の時代はYoutube動画で学んでおこう
最近は本当に便利な時代なので、元人事で働いていた方々がYoutubeに面接対策などを投稿してくれています。
とくにUtsuさんって方の動画は、かなりわかりやすいので、これから面接や最終面接に挑む方はざっとでも観ておくことをオススメします。
まとめ
最終面接に落ちたらものすごくショックです。
だから、まずはマイナスな気持ちが晴れるまで、しっかり息抜きガス抜きをしましょう。
そして元気な気持ちになってきたら、落ちた原因を分析して向き合いつつ、次の面接や最終面接に向けて対策をたてていきましょう!
人間の身体は一つだし、働くことができる会社も基本的には一つだけです。べつに全勝する必要はなく、1勝49敗とかでも、良い環境で仕事できたなら大勝利です。