インターンシップは行くべき? 答え「就活有利になるからオススメ!」
職業体験制度のインターンシップですが、行く意味あるの?と思って、なかなか参加せず、そのままやらずに終わることも多いかと思います。。
しかし、これから就活を控える大学生にとって、インターンシップはできるだけ参加しておいたほうが有利になることが多いです。その理由について紹介していきたいと思います。
目次
インターンシップで就職活動が有利になる理由まとめ
参加は早ければ早いほうがオトク!
インターンシップをする学生の多くは大学3年生だったり、大学院1年生だったりします。ただ、できることなら、大学1~2年生になったばかりの頃、できる限り早めに参加しておくことが好ましいです。
理由は、社会の雰囲気を実際に見ておくことは、自分の将来設計に大きく役立つからです。職場の具体的な仕事に触れると、社会人になった時にどんなスキルを身につけていないとマズイのか、身をもって思い知ることができます。
そして、早めに参加しておくと「自分の弱点を克服する期間」を長く取れるし、「自分がどんな就活をしていくか」をしっかり考える時間も作れるので、とにかくインターンシップは早めに参加するのがオススメです。
実力不足を知ることができたらラッキー!
たとえば工学系の理系でインターンシップをした場合、Micrsoft Officeのデータ編集は基本として、簡単なデータ解析・計算だったり、大学では学んでいないことなども任されることがあります。その時、やり方がわからないでいると、
今時の学生はそんなこともできないんだね~
そんな風に、挑発ボタン連打で、ものすごく嘲笑されるケースもしばしばあります。
この時、学生からすれば、
だって、そんなの大学で学んでないし!
という感じでしょう。
これはある意味、真理です。
大学では、あくまでアカデミックな授業をメインに指導しますので、社会のビジネスに役立つスキルは、ほとんど教えてくれないというのが実状だからです。
そういう意味でも、「ビジネスの場面に向けて身に着けておかなくてはいけないこと」を早めに知る機会を得られるインターンシップはとても貴重なのです。
また、いざ職場でわからないことがあっても、学生のうちは色んなことを質問しやすいですし、インターンシップが終わった後、自分の弱点を克服していく猶予期間がたっぷりあるので、とにかく早い時期に行ってみることがオススメです。
インターンシップに参加して得られる大きい教訓は「自分の将来について危機感を覚えられること」
大学の日々の講義だけやっていると、こんな気持ちになることはありませんか?
自分の将来は大丈夫なのだろうか…?
なんとなく大学の講義に出席して、とくに将来の進路のことも本気で考えず、ただただ日常をマンネリと過ごしているタイプの人は、少なくないと思います。
そして、こういう人こそ、一刻も早くインターンシップにチャレンジすべきです。そうすることで、自分が将来のために身につけなくてはいけない課題が明確になりますし、マンネリしつつある日常に刺激を加えることができるからです。
また、そのように早い段階から社会を意識したスケジュールを実施することで、ただ授業・バイト・サークルをマンネリと続けている人たちに対し、大きいアドバンテージを得ることができます。これは大学3年以降の就職活動に大きなプラスを与えられます。
業界のミスマッチに気づき、早めの進路変更の時間が確保できる
もし自分の興味ある進路があり、漠然とそっちに進もうと思っている人も、なるべく早めにインターンシップに参加することが好ましいです。
なぜなら、そうすることで、自分の思い描いていた理想と、実際の現実との間に起きるミスマッチに気づくことができるからです。
やっぱり自分に向いてないかも…
そう思えた場合、早いうちから進路変更をして、自分の将来設計をより入念に準備することができます。
企業側から就職フォローしてくれることもアリ!
インターンシップ先で、短い期間にも関わらず、友好的な関係を築けて、気に入ってもらえる場合もあります。そうなると、就職活動時期より少し早い頃、職場の人から連絡が来ることもあります。
たとえば、
就職活動はどうですか? よければもう一回見学に来ませんか?
こんな風にメールや電話でお誘いを受けることもあります。
学生の方には想像がつかないかもしれませんが、採用は、とても難しい仕事です。企業側としては、力になってくれそうな人材をできるだけ確保したいと思っています。つまり、採用担当の方は、インターンシップに参加する自主性を持ち、また、新しい環境でもスムーズなコミュニケーションを発揮した人材をみすみす手放そうとはしません。
インターンシップに参加してみて、気に入った環境であれば、そのままスカウトされてしまうのも立派な戦略です。
参加してみると、単純にけっこう楽しかったりする
もちろん環境にもよりますが、ある程度ちゃんとした会社であれば、職場の人はインターンシップ生に気を遣ってくれますし、可愛がってもくれます。飲み会はもちろん奢りですし、色んな大人のウラ話を聞くことができます。
また、景気の良い会社であれば、終電を逃しても数万円のタクシーチケットを気前良くくれたり、夜の店なんかにも連れて行ってくれる話も耳にします。これは説明会などの就職活動では絶対に得られない門外不出の知識です。
早い段階で社会人の景色を見ておくと、将来に楽しみを覚えることもできますし、モチベーションにも良い影響かと思います。夏休みや春休み、やることもない学生さんは積極的にインターンシップに参加してみると良いかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。自分は学生の頃にインターンシップに参加して、そのままスムーズに就職を決めたクチです。就職後はさておき、就職活動で苦労した思い出はあまりないです。本当に参加していて良かったなと今更ながらにも思います。
就職に不安を感じている学生さんはぜひインターンシップに参加してみると良いかと思います!