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麻雀の実力を上達させる絶対に必要なテクニックまとめ

学生・社会人のたしなみの一つ、麻雀。自分も全然未熟なのですが、下記のことに気をつけると、勝率に影響してきますので、備忘録的にメモしておきます。上級者の人はまったく見る必要のない内容ですが、初心者の人には参考になるかもしれません。

麻雀の実力を上達させるために絶対に必要なテクニックまとめ

勝つための条件をしっかりと知ること

麻雀は、良い役をアガれば勝ちではありません。あくまで東風・東南の順番が終わった最後の瞬間、もっとも点数を持っていた者が勝者です。たとえば8局あって、7局アガれていなくても、たった1局だけアガって1位になる場合もあるのが麻雀です。この認識を誤ると、負けがかさみます。なぜなら、アガりたい欲望に負けて、肝心なところで振込して点棒を減らしてしまうケースが激増するからです。役満クラスならまだしも満貫未満で無茶ツッパするのは、状況次第でうまく切り換えないと厳しいところです。

アガりは、一つの選択肢。必ず全局アガらないと負けるわけではないので、気をつけるようにしましょう。(もちろん、なんでもアガってやるという気概は必要ですが、勇気と無謀はなんとやら、ってことです。)

多面張の待ち、点差、アガリ点などの認識速度をあげておくこと

個人練習の第一歩です。正直、このへんが遅いと、上手い人たちに太刀打ちできません。なぜなら、上手い人はツモ牌を切るのに5秒もかかりません。ぱっぱと切って、するする流れます。そんな時、手牌整理に戸惑っていると、それだけで自分の情報がバレてしまうし、点数計算が甘いと、順位争いも不利になってしまいます。とくに点数の部分は、ゲーム麻雀に頼ったり、点棒計算できる人に任せっきりだったりすると一向に上達しませんので、なるべく自分で計算管理するように意識することが大事です。

牌効率の意識をつけること

牌効率は、とても重要です。バスケやサッカーでいえば、ドリブルやパスといった基礎技術に近い話です。たとえばドリブルやパスの効率が悪いと、一向にゴールを決めることができません。麻雀も同じことです。手牌の切り方が悪いと、一向にアガることができません。

テンパイは麻雀において、とても重要な武器です。どうすれば、すぐにテンパイのカタチに持っていくことができるのか。これは個人練習でも身につけられることですので、暇な時間などに「牌効率」を勉強しておくことをおススメします。

麻雀の強い人は、すべからく牌効率を習得しています。牌効率なしに勝負することはかなり勝率を下げてしまいますので、きっちり覚えるようにしましょう。

打点の意識をつけること

純粋に牌効率だけの考え方をすれば即テンパイできればOKなのですが、麻雀で勝つための牌効率としては、そこに打点という要素を加えて考えないといけません。打点とは、すなわち自分がアガった時の点数の高さを指標にしたものです。打点が高い人=アガった時の点数が高い人、ということです。たとえば1000点や2000点ばかりの小さな役をアガっている人は、和了率は高くても、打点が低くなってしまいます。

麻雀は確かにアガれば勝てるものですが、そもそも4人で競い合う競技ですので、毎回すべてアガるということは確率的にかなり低いことです。状況にもよりますが、役を増やして点数を高くできるような時はとことんガメて、打点を高くする意識をつけることが重要です。

この時、逆に打点にこだわりすぎて、アガれなくなってしまうと本末転倒です。つまり、牌効率と打点を意識した後は、周りの状況を見る力が必要になってきます。

周囲の捨て牌を見る意識をつけること

相手の手配が順調かどうか。そのヒントを得るには、相手の捨て牌を見る必要があります。上手な人になってくると、相手の捨て牌や仕草から、いつテンパイになったとか、打点を高めようとしているとか、どのようなアガりを目指しているか、そういう情報を具体的にイメージできるようになってきます。相手の手配が読めると、自分がどのように牌を切っていくべきか、牌効率と打点以外に第三の判断材料が生まれます。

ただし、捨て牌を信じすぎることが危険なのも確かです。うまい人になってくると、捨て牌を工夫して、イヤーな威圧をかけてくる場合があるからです。たとえば自分の状況が悪い時、いかにも染め手や、いかにも国士など、相手の捨て牌をコントロールさせようとする迷彩をしてくることが、往々にしてあるからです。必ずしも捨て牌の調子=相手の手牌の調子ではないことは注意しておきましょう。

すごくカンタンな例でいくと、普通の捨て牌な雰囲気で二巡目くらいになってタンヤオ牌のドラが捨てられたリすると、まあ順当なテンパイだろうな、と予想がついたりします。色んなケースの読みがあるので、自分の中でデータベースを作っておくことが大事になります。

押し引きの意識をつけること

相手がまだテンパイしてないようなら、打点を高く。相手がテンパイをしているようなら、守備を固く。もちろん理想通りにいくことは少ないのですが、そういう押し引きの意識をしておくことは、とても重要です。ぶっちゃけた話をすると、押し引きの感度が低い人は、とても麻雀が弱いです。運がノッてる時は、まあバカみたいにアガりますが、それ以外の時は放銃が多く、すぐに点棒を減らし、順位が下降気味になりやすいです。

・・・うーん。書いていて、耳が痛くなってきました。本当に難しいんですよね。押し引き。

手っ取り早い上達方法は、雀荘で打つこと

知り合い同士で打っていると、どうしても色んな面で甘えが生じます。また、身内グセみたいのも覚えてしまいますので、経験が増えません。本当に強くなりたい人は、やはりフリーで雀荘に行くことが大事だと思います。

さらに上達を目指すのであれば、ベストな方法は雀荘で働くことです。なにしろ代打ちした時に負けた分が給与から差し引きされてしまいますので、必ず守備意識が身につきます。しかも勝ちすぎず、なお負けないようにするために、あらゆる試行錯誤が求められます。自然と放銃率は下がり、また相手の捨て牌や仕草から手牌を読む力も強く身につきます。麻雀の強い人は、捨て牌7個目くらいには、その局の方向性を見定めてたりするそうです。

とにかく考えることが重要、ということです。

番外編:社会人になってからの麻雀は「お酒を飲んだ練習」も重要・・・!

これは麻雀の本質とは少し異なりますが、社会人になってからの麻雀ではお酒を飲んだ練習もじつは重要だと思っています。なぜなら社会人同士の麻雀はだいたい飲み会後の深夜だったり、少なからずアルコールが回った状態でやることが多いからです。しかも社会人価格ですので、けっこうレートが大きかったりします。

そういう付き合いが多い人は、麻雀を練習する時、お酒を飲みながら試してみると良いかもしれません。酔っぱらっている時ほど集中力が研ぎ澄まされるようにしておくと、ヘンな散財を減らすことができるかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。本当、ありきたりなことしか書いてないのですが、まあ基礎としては嘘ではないと思います。あと個人的に最後に書いておきたいことは、ゲーム麻雀で負けて「ゲームだから!実際とは違うから!」みたいになって、すぐに虚勢をはる人は、すべからく弱いと思います。

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