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昔の映画館で立ち見した思い出「EVA旧劇場版の熱気」

映画館は、昭和~平成中盤くらいまで立ち見OKで、入れ替え制ではない映画館も少なくなかったです。

自分は、『新世紀エヴァンゲリオン』の旧劇場版で初めての立ち見を経験したことがありましたので、当時の熱気を参考までに紹介したいと思います。

池袋で立ち見した体験談

当時もエヴァはすごい人気だった

記憶が少しうろ覚えなのですが、たしか1997年頃に上映された「シト新生かAir/まごころを君に」を観に行った時、立ち見を経験しました。

混雑を避けるため、上映2週目くらいの土日で早朝の上映回を選んだにも関わらず、上映前から大行列。ダンボール製の初号機コスプレだったり、青や赤色のカツラをかぶった人だったりもいつつ、ものすごい熱気でした。

グッズはほとんどがSOLD OUTで、パンフレットも完売。

座席も空いてなくて、立ち見で押し込まれ、映画館最後方の手すりに寄っかかりながら長時間の映画視聴となったのは20年以上経過した今もなお強く覚えています。

立ち見は不便だけど思い出になった

今でこそ映画館は完全入れ替え制で必ず座って視聴できますが、立ち見の場合は脚がパンパンなるし、周囲の人との距離も近いしで快適とはいいがたいです。

ただ、だからこその思い出になっています。最初はガヤガヤしているのに、上映中はみんながしっかり黙って映画に集中。今後、立ち見の文化が復活することはほとんどありえないと思いますが、まさに古き良きだなぁ…と思います。

さらに昔は映画連続視聴も可能だった

自分は経験ありませんが、昭和の時代は入れ替え文化がなかったので、映画館によっては座席に座り続けていると何度もリピート視聴ができたそうです。

また何度も繰り返し同じ映画に通っていると、窓口の人が覚えてくれて、「もう無料でいいよ」ということもあったそうです。

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映画も商売なので、きちんと管理することも大事ですが、雑な管理も味があるなーと思います。

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