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楽天モバイルの格安SIMを契約!注文~設定完了まで手順を全まとめ

毎月の携帯代もバカになりません。しかし、格安SIMでは、通常のキャリア契約に比べて料金が1/3になって大きくコストダウンできるそうです。

手持ちの携帯電話の2年契約が終了になるので、格安SIMについて調べてみたところ、楽天モバイルさんがMVNOとして良さそうだったので契約してみました。

楽天モバイルの格安SIMにした時に、いったいどんなプランになるのか

格安SIMとは

よく分からない方は、まとめ記事を作成していますので、こちらをご覧ください。

月額の料金はいくらくらい?

楽天モバイルの料金表は2015年12月現在、下記のようになっています。自分の場合、とくにアプリでゲームをするわけでもなく、動画などの高パケットコンテンツを見るわけでもないので、3.1GBパックの通話SIMにしました。普通の携帯スマホとして使う分には、3.1GBで十分だと思います。これが月額たったの1600円ぽっきり。本当に安いです。

プラン名 データSIM 通話SIM 通信速度
SMSなし SMSあり
ベーシック 525円 645円 1,250円 200kbps
3.1GBパック 900円 1,020円 1,600円 下り最大150Mbps
上り最大50Mbps
5GBパック 1,450円 1,570円 2,150円
10GBパック 2,260円 2,380円 2,960円

楽天モバイルならスマホの料金が超お得!

なんだかんだで、他の金額もかかるんじゃないの?

そんなことはないです。本当に、月額1600円で運用可能です。

もちろんオプションをつければ、もう少し月額費用は増えます。時期によってプランが変わるのですが、今現在の楽天モバイルにおける主なオプション項目は下記の通りです。

アドレス帳・写真移行サービス 5,000円~11,000円
端末補償 月額500円(2年間のみ)
スマホサポート 月額500円
端末補償+スマホサポートパック 月額850円
スマートフォンセキュリティ 月額300円
留守番電話 月額300円
キャッチホン 月額200円
転送電話 無料
容量追加パック 月額300円/100MB

仮に、月額オプションをすべてつけても、月額+1650円です。つまり、基本料金と足し合わせても月額3,250円。めちゃくちゃ安いです。

自分の場合、オプションはなにもつけませんでした。端末補償といっても、1年間は製品メーカー保証ありますし、その後に壊れたとしたら、修理交換費用を頭金にして、また他の機種を買えばいいかなと考えています。せっかくSIMフリーですので、一個の機種に縛られなくて良いわけです。SIMカードさえ無事なら、それでOKです。

SIMカードが壊れたり紛失した場合、再発行手数料が4,000円かかりますので気をつけてください。

初期費用が高額なんじゃないの?

そんなこともないです。確かにSIMフリー端末を最初に一回払いで購入した場合は初期費用がかさみますが、利息ナシの分割払いも可能です。最初の事務手数料3,000円以外に初期費用は、一切不要です。しかも、基本料金の月額は初月無料。あとはSIMフリー端末の購入代金が必要となりますが、すでに持っている人は無料です。また持っていない人でも、楽天モバイル契約時にセットで機種端末を購入すると割引価格で購入できるのでオトクです。

どうせ3年契約とか、長いこと拘束されるんじゃないの?

他のキャリアのように長期間拘束されることはありません。楽天モバイルの場合、確かに通話SIM契約をすると、そのSIMカードに対して、1年間の継続拘束を促され、途中解約すると9,800円の違約金が発生します。しかし、1年以内に解約することは考えにくいと思います。また、その間に機種端末を変えることは自由ですし、その後も好きなように契約プランを変えて、好きな機種端末を使うことができます。

楽天モバイルのように格安SIM最大の長所は、他のキャリアのように意味不明な違約金は発生せず、自分の意志でスムーズに機種やプランを変更できる点だと思います。

契約も解約も、自宅のパソコンから好きなタイミングで自由に手続きできて、変な引き止めは一切ナシ!

昔、キャリア携帯を解約するためにキャリア店舗に行った時、行列で一時間くらい不毛に待たされて、挙句、店員から執拗な引き止めを受けて、解約するだけで合計2時間近くの時間を消耗したことがあります。

なんて無駄なシステムでしょう。近年のキャリア会社に思うことは、本当にお客様のことを考えたサービスを展開しているのだろうかということです。「実質」月額0円など、わけのわからないキャッチコピーを使い、店に行ったら次々と条件を付け足されて月額料金は結局0円じゃないし、おまけに2年とか3年も同じプランに拘束して、途中で辞めようとしたら解約金を求められるし、その申請をするだけでも数時間かかる。これって、ほとんど店側都合のルールばかりだし、要するに顧客を囲いたいだけですよね? っていうエセサービスのように感じます。

もちろん楽天モバイルのような格安SIMは、自己管理の部分が強くなってきますので、一定のリテラシー能力がないと扱いが難しいことは分かります。でも、会社の仕事よりもずっと楽な難易度です。キャリア携帯を使い続けて家計のマイナスをほっておくことは、ちょっともったいなんじゃないかなって思います。個人的には、これからMVNOのサービスが整っていくと、キャリア会社はどんどん厳しくなっていきそうに思います。

楽天モバイルなら、楽天ポイントもオトクにゲット

楽天モバイルを契約すると、その契約期間中、楽天市場での買い物をした時、ずっとポイントが2倍になります。また、楽天Edyの初回プレゼントだったり、楽天ポイント関連のサービスが多々受けることができます。普段、楽天カードでポイントを貯めている人は、楽天モバイルで携帯を使った方がとてもオトクです。

楽天モバイルはポイントサイトのキャンペーンも豊富!

ポイントサイトのキャンペーンを利用すると、楽天モバイルの契約で7,000円分のポイントゲットなども可能です。(本ブログサイトはGoogle Adsenseを利用しており、規約上、ポイントサイトのことは詳しく書けませんので、ここでは割愛いたします。)

さっそく楽天モバイルを契約してみた

MNP転出が必要な人は、事前にMNP転出手続きをしておく

自分はMNP転出をせず新規に契約しました。ただ、MNP転出はしておけば良かったと後悔しています。理由としては、最近のwebサービスでは電話番号を登録したセキュリティが多く、また会員情報などに登録している電話番号もあるため、その書き換えに工数をかなり奪われたからです。また友達も多い人は電話番号の連絡に手間がかかるかと思います。(自分は友達少ないから、そこの懸念は少ないです!)

数千円の費用で数時間の工数をまかねますので、MNP転出はしておいたほうが絶対に良いです。(意図して新規に番号を得たい場合は不要かと思います。)

契約はすべてパソコンから手続きする

楽天モバイルの契約はすべてパソコンから実施できます。契約キャンペーンなどは事前にエントリーしていないと適用されない場合もありますので、ページ内を細かくチェックして、きちんとエントリーボタンを押しておくようにしましょう。

【楽天モバイル】

楽天モバイルでは、初回契約時にSIMフリー端末もセットで買っておくとオトク!

SIMフリー端末ですので使う・使わないは別として、楽天モバイルでは初回契約時に機種端末をセットで買っておくと通常の販売ショップの価格より割引価格で購入できるので、オトクです。また時期によっては最新機種の半額セールなどもやっているので、うまいタイミングで購入できると、かなり導入コストが下がります。

最近では、honor6 PlusやXperia™ J1 Compactなどの機種が半額になっていました。また富士通のarrows RM02などでは楽天モバイル限定のカラー販売・特別価格になっていたりします。

今回、自分は楽天モバイル内の機種を比較検討して、arrows RM02を購入することにしました。

SIMの契約プランと、サイズ選択を間違えないようにする

自分の場合、SIMカードに登録する契約プランは「通話SIMの3.1GB」で、サイズはarrows RM02の仕様となる「nanoSIM」です。

契約後、楽天モバイルから荷物が2日で届く

たったの2日で届きました。

楽天モバイル 格安SIM1

開封すると、SIMフリー端末と、楽天からの案内パンフが2枚、入っていました。

楽天モバイル 格安SIM2

今回購入したSIMフリー端末、arrows M02の箱を開封します。

楽天モバイル 格安SIM3

富士通のSIMフリースマホ「arrows RM02」を眺めてみる

楽天モバイル 格安SIM4

うーん、スクエアでソリッド。とても金属的で素敵です。

楽天モバイル 格安SIM5

楽天限定のゴールドカラー。個人的に金色はとても好きです。特色最高。しかも、これ、すごく頑丈なんです。米軍規格のMILスペック審査を通っており、よっぽどのことがないと壊れないので、長く使いたい人に最適な実用性最強のスマホです。価格.comの評価もかなり高いです。さらに便利なことに、おサイフケータイにも対応しています!

楽天モバイル 格安SIM6

スマホでは珍しい、充電台つき。バッテリー充電しょうと思ったら、最初からすでに90%ほど充電してありました。

SIMカードを取り出して設置する

まずはSIMカードを抜き取ります。ちょっとの力でカンタンにとれます。

楽天モバイル 格安SIM7

これが一番小さい規格のnanoSIMタイプのSIMカードになります。arrows m02はnanoSIM対応なので、これでOKです。

楽天モバイル 格安SIM8

端子部分を開き、SIMカード用のスライダーケースを取り出します。

楽天モバイル 格安SIM9

SIMカード用のスライダーケースに、先ほどのnanoSIMをはめて、挿入します。ここは強引な力でやらず、慎重にやりましょう。

楽天モバイル 格安SIM10

起動したら各種設定を進めていく

楽天モバイル 格安SIM12

起動すると、wifi接続や、スマホ待ち受けUIなどのガイダンスが流れてきます。そのまま進めても良いですし、あとで設定画面から変更してもOKです。無事に起動したら、各種必要な設定を進めていきます。

アクセスポイントの登録 最初から設定済でしたので作業ナシ
電話帳の移行 Android同士なのでSDカードで無事に移行。NX!電話帳の設定でインポートすればOKです。
google関連の設定 gmail、googleフォトの設定
通話アプリの設定 固定電話無料のviberと通話料半額になる楽天でんわを登録
LINEの設定 アプリインストール>ログインで自動的に引き継ぎ。古い携帯でアクセスできなくなる+過去の会話ログが消えるので注意が必要です。また、キャリア契約でないため年齢人称ができず、ID検索はできなくなります。
twitterの設定 アプリインストール>ログイン
おさいふケータイの登録 楽天Edyとモバイルスイカを登録
スマホ機種端末の基本設定 待受画面・着信音・効果音など
省エネ設定 液晶ディスプレイの明るさなど
電話番号変更の修正作業 これはスマホというより他のサービス全体。とても手間がかかりました・・・。

楽天モバイル 格安SIM13

これで完璧です!

実際に街中で持ち歩いて使ってみた感想

MVNOの格安SIMというと、なんだか電波とか弱そうとかマイナスなイメージがなんとなくつきまといますが、全然問題ないです。ドコモと同じ回線を使っているのだから当たり前といえば当たり前です。電車走行中にも普通に送受信するし、それに機種端末も最近の物だから動作軽いし、良いコトづくしです。正直、キャリア携帯のほうは価格ばかり高いだけで優位な点は別になし。魅力をほとんど感じなくなりました。せいぜい通話無料くらいですが、今時の仲の良い相手ならSNSもやっているし、無料パケットでまかなえてしまうんですよね。

あとは壊さないように大事に長く使っていけば、かなりのコストダウン+かなりのパフォーマンス発揮になってくれそうです。

まとめ

他のMVNOにしてもコストダウンはかなり実現できそうです。ただ、楽天はネットサービスを大きく長く展開しており、またポイントなどの特典もたくさんあるので、楽天をよく使っている人には、やはり楽天モバイルがオススメかなと思います。

ぜひ格安SIMにして、無駄な出費を減らしてみてください! 普通のキャリアに比べると、2年間で10万円以上の節約ができます。

楽天モバイルならスマホの料金が超お得!

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