ファイテンとコラントッテの違いとは? 正しく特徴をまとめてみた
記事を色々と調べていると「ファイテンは医療機器認証を受けておらずコラントッテは受けている」との記載を見かけますが、これは誤りです。
正しくは、ファイテンとコラントッテはどちらも医療機器認証を受けた製品を取り扱っているが、ファイテンの主力製品は医療機器認証を受けていない、です。
以下、カンタンにまとめました。
目次
ファイテン(phiten)の特徴
水溶化メタル技術を用いた主力製品は医療機器認証を受けていない
ファイテンは、金属をナノレベルで水の中に分散させる水溶化メタル技術を独自に持っています。
そして、この水溶化メタル技術によって、
・メタックス
・アクアチタン
・アクアゴールド
・アクアシルバー
・アクアパラジウム
・アクアプラチナ
※詳しくはこちらの公式ページへ
などの独自素材を開発し、ネックレスやブレスレットなど、色んな製品を展開しています。
なんでも人間の身体はチタンなどの金属と常に触れ合っていると健康に良い効果を及ぼす、といった研究結果があるそうです。一応、先ほどの素材のうち、アクアチタンは、アメリカの研究会で論文発表など、きちんとされているそうです。(詳しくはこちらの公式ページへ)
しかし、これは名前の通り、まだ研究されているものであり、医療機器認証を受けるまでには至っていないものです。
つまり、ファイテンの主力製品は医療機器認証を受けていないものになります。
ファイテンも医療機器認証を受けた製品を取り扱っている
メタックスなど水溶化メタル技術を用いた商品が売りのファイテンですが、じつは「RAKUWA磁気チタンネックレス」のシリーズは、医療機器認証を受けています。
たとえば、
このベーシックタイプのものは、医療機器認証番号「224AGBZX00119000」を取得しています。
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 認証品目リストの公表について
https://www.pmda.go.jp/review-services/drug-reviews/about-reviews/devices/0026.html
⇒認証品目リストで「RAKUWA磁気チタンネックレス」と検索をかけると確認できます。
ですので、ファイテンは医療機器認証を受けていない、というのは誤りです。ちゃんと医療機器認証を受けた製品も取り扱っています。ただ、認証取得者がニッポー株式会社となっているので、制作自体は外注会社に任せているのかもしれません。
それと、この医療機器認証を受けている磁気チタンネックレスにもアクアチタンの技術が施されているそうなので、厳密にいうと、水溶化メタル技術を使った商品にも一部、医療機器認証を受けているものがあります。(とはいえ、医療機器認証の対象はあくまで"磁気"の部分であり、アクアチタンのほうではありません。)
コラントッテ(Colantotte)の特徴
主力製品の磁気ネックレスは医療機器認証を受けている
先ほどの認証品目リストで調べると、すぐにわかるのですが、コラントッテさんの主力製品はほとんど医療機器認証を受けています。
というのも、コラントッテさんは、主力製品がほぼ磁気ネックレスだからです。
磁石での技術は医療機器認証を受けているものなので、それを軸にした商品を展開すれば、すべて医療機器認証を受けたもの、となります。そのため、コラントッテさんは医療機器認証を受けている、というように書かれることが多いようです。
こだわりは「磁気」と「デザイン」
磁気ネックレスは、シリーズごとにデザインに趣向を凝らし、そのデザインに併せて、磁石の配列を変えて、よりよい効果が得られるようになど、色んな工夫が見られます。
単純に、健康目的医療機器認証されている高品質・オシャレなブレスレットやネックレスが欲しい場合、コラントッテさんは、かなりオススメのメーカーだと思います。
まとめ
ファイテンさんは、主力製品は独自の技術で作ったもので医療機器認証を受けていませんが、取扱商品の中には医療機器認証を受けた「磁気チタンネックレス」も取り扱っています。
コラントッテさんは、医療機器としてすでに認知されている"磁気"を軸にした磁気ネックレスを主力製品にしているので、ほとんどの商品が医療機器認証を受けています。
ファイテンさんとコラントッテさんの違いは、正しくは上記となりますので、注意が必要です。