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チャタテムシ大量発生時の駆除方法まとめ! ポイントは専用の薬剤散布&湿度対策!

被害者しかわからない最悪に辛い現象の一つが、チャタテムシの大量発生です。

社会的・世間的には害のない小さい虫だから大したことないといった判定を受けやすいですが、実際に生活している中でヤツラが大量発生した経験を味わったことのある人、または味わっている最中の人は、これはもう24時間ずっとストレスを受け続けるのと同義です。

本記事では、そんなチャタテムシが大量発生した時の対策方法について紹介したいと思います!

チャタテムシ大量発生時の撃退アイテム紹介

まずは具体的なアイテムから紹介したいと思います!

チャタテムシ専用の殺虫薬剤ファーストキル

いきなりの回答なのですが、殺虫剤としては市販のスプレーやバルサンを使うのではなく、業者が使うレベルの専用薬剤の使用をオススメします。

スプレータイプのものがファーストキルN。こちらは部屋の発生源となる場所だったり、虫の通行経路などに塗布すると、殺虫成分が層状に残って長時間持続するため、次々にチャタテムシが死んでいきます。地雷を設置するような感覚です。なので、死骸が溜まったらコロコロやガムテープなどで掃除をし、またファーストキルを塗布して、何度も何度も駆逐を続けましょう。

ファーストキルには燻製バルサンみたいな、全量噴射式のタイプTもあります。こちらもファーストキルNと同じ働きを持っており、目に見えない場所にも噴射できるため、出現場所が特定できない場合や奥の方から出てきている時などに使用しましょう。

ただファーストキルはいずれも高額な商品ですので、そこまでの金額を使いたくないのであれば、まずは市販のものから試してみたほうが良いかと思います。

市販なら業務用エアゾール・キルノック

こちらはYoutube投稿されている方の紹介で知ったアイテムです。

詳しい体験談などは下記URLの動画で語られています。

ただ、卵には効果が低いという体験談投稿もあるため、キルノックGでダメそうならファーストキルなどを検討しましょう。

物理的駆除/掃除兼用ができるコロコロ

部屋に大量発生している時は、ティッシュなどで拾っていてもラチが明かないです。

コロコロなどでバーッと駆逐&掃除しちゃうのが便利です。

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コロコロはネット購入より、ドンキなどで安くまとめ買いしたほうが良いかと思います!

チャタテムシ大量発生の原因は温度&湿度! 梅雨~夏場は長期戦を覚悟しよう

こちらはみずほ住設さんのチャタテムシ紹介ページなのですが、

チャタテムシが生息できるのは、暖かくて湿気の高いところです。
気温が18℃以下では動きが鈍って、55%以下の湿度になれば繁殖が困難になります。

最も手軽にチャタテムシを予防する方法としては、ドアや窓を開けて換気することです。
特に、冬のシーズンは乾燥して気温も低いため、部屋の中に外気を取り込むのがおすすめです。

記載にある通り、チャタテムシの発生原因は温度と湿度です。そのため、大量発生している=温度と湿度が高い梅雨~夏場のシーズンがほとんどで、そうなってから一日で滅ぼそうとしても、やつらは毎日毎日繁殖してくるので、なかなか難しいところです。

逆にいえば、気温が涼しく、乾燥した季節になれば、やつらは勝手に滅びます。それまでの戦いと覚悟を持って、専用の殺虫剤などで定期的に、根気強く、ひたすら駆除活動を続けることです。

また、温度と湿度が原因である以上、湿度や部屋環境を整えて、チャタテムシの発生を予防することも大事です。

チャタテムシを予防する方法

チャタテムシの駆除においては、「殺虫」と「温湿度管理」の両方の視点から取り組むことが大事です。

部屋の温度と湿度を計測できるようにする

まずは温湿度計を購入して、部屋の温度と湿度を把握できるようにしましょう。

除湿機で湿度を下げる

お金に余裕があれば、除湿機を導入して、部屋の湿度を徹底的に下げていきましょう。

換気を良くする

除湿機の導入が難しい方は、小まめに換気をして、部屋の湿度を下げるように努力しましょう。(正直、日本の夏場は高温多湿になっているので、これだけでは難しいですが…。)

家に24時間換気の機能がある人は、必ずONにしておくことを忘れずに。

除湿剤を設置する

100円ショップにある使い捨ての除湿剤とかも良いですし、最近であれば、永年ずっと繰り返し使えるテイジンの除湿剤なども売っていますので、これらを各所に設置するのも良いでしょう。

部屋を寒くする

近年の一軒家やマンションは温度を保温するように作られているので、わりと暖かくなりやすく、それでチャタテムシ発生となっていることも多いそうです。

なので、部屋の構造次第ですが、梅雨や夏場は思い切って冷房を下げまくるのも、電気代が気にならないのであれば予防の一つとなります。

また秋や冬になって乾燥した寒い日がきたら、家中の窓を開けて建物内部をとことん冷やして換気することも大事です。

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秋冬は予防のチャンスタイムなので、思い切って換気する日を何度か作ると良いかと思います。(人間は厚着すれば大丈夫なので!)

チャタテムシ専用の害虫駆除業者はどこ?

困った時に頼りたいのがプロです。

しかし、自分も色々と調べたのですが、チャタテムシ専用の外注駆除業者さんというのは、じつはかなり珍しく、近所にいればラッキーくらいに思っておいたほうが良いです。

あとは害虫業者さん次第なのですが、かなり高額に見積されるケースも多いので、できれば知人友人などにいれば実体験を聞いたり、具体的な業者さんに聞いた方が良いかと思います。

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ただ、自分も業者さんの駆逐方法を聞いたのですが、ファーストキルなどの専用薬剤をまんべんなく部屋中に塗布したり、オゾンを部屋に巻いたり、やること自体はそこまで変わらないので、とにかく根気強く駆除活動を継続することが大事です。あとは湿度と換気の予防対策するしかないです。

どうしようもなくなった時の最終手段は「リフォーム」か「引っ越し」

土地の気候だったり、建物の向きだったり、四季に関係なく、どうしても年中大量発生してしまうケースもあるかもしれません。

そうなってしまった時は、いよいよ最終手段として、リフォームだったり、引っ越しという最終手段を考えなくてはいけません。

とはいえ、賃貸の方は割り切ることもできますが、購入物件だと本当に判断が難しいです…。

とりあえず梅雨~夏は戦ってみて、秋冬で完全駆逐できない状況になっている時は、もっと大がかりな対応も検討してみないといけないかもしれません。

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リフォームや引っ越しするくらいなら、一度、冷房だったり除湿だったり、全力で回し続けてみてみたり。またはプロの業者を探して依頼してみたり。ステップを踏むことも大事だと思います。

新築マンションでもチャタテムシの大量発生は起きるそうなので注意!

色んな人の口コミを調べるとわかるのですが、新築マンションでもチャタテムシが発生することはあるそうです。

このへんはもう運になってしまうのですが、マンションを買うときは秋冬くらいに販売&居住開始できるところにしておくと安全かもしれません。

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なかなか難しいかもですが、見学の際に、粘着力よわめのガムテープなどで、部屋の隅っこをチェックしておくことも大事です。(破損させたら逆に怒られるので常識の範囲内で)

まとめ

チャタテムシの大量発生に気づいたら、長期戦を覚悟しつつ、早めの対策に取り組むようにしてください。

・殺虫活動
・温度と湿度の管理

とにかく、この2点を持続させることに尽きます。

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あとはストレス負けが辛いので、気を強く持って、長く戦う心を持つことが大事です。どうか心を折らないように…。。。

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