本「この1冊ですべてわかる SEの基本」は、SE・IT業界を目指す初心者向け!
山田 隆太さんの書籍「この1冊ですべてわかる SEの基本」を読ませていただき、とても分かりやすかったので、感想をまとめてみました!
システムエンジニアやIT業界を目指す初心者の方におススメな本は「この1冊ですべてわかる SEの基本」!
これからIT業界で勤める人や、IT業界に勤めて数年の方に適した書籍だと思います。システムエンジニアになるために必要な知識をまんべんなく得ることができます。
下記のような単語を分からない人はぜひ参考に読んでみて下さい!
- ・SWEBOK
- ・3C分析
- ・SWOT分析
- ・7S分析
- ・5Force
- ・バリューチェーン分析
- ・PPM分析
- ・事業ライフサイクル
- ・経験カーブ
- ・構造化設計
- ・オブジェクト指向
- ・ウォーターフォールモデル
- ・V字モデル
- ・スパイラルモデル
- ・反復型モデル
- ・CMMI
- ・信頼度成長曲線
- ・PMBOK
要点としては、システムエンジニアはソリューションによる問題解決を図るもの。そのためにはプログラミングスキルだけではなく、各種分析能力・ソフトウェアエンジニアリング・・マネジメントスキル・コミュニケーションスキルなど、総合的な知識・経験・能力が求められるといったことが記してあります。当たり前ですが、ただプログラムだけできれば良いってことはないことを警告してくれます。
ちなみに個人的にとても気に入ったところは、「炎上プロジェクトの対処」という項目がしっかり記載されていたことです。「分かってらっしゃるなぁ・・・」と、しみじみ思いました。。。
総評としては、IT業界に身を置き、業種全体や、自分のキャリアなどのイメージを具体的に掴み、「SEにはこういうスキルが必要なんだ」と、具体的に教えてくれる、とても役立つ著書だと思いました!