高尾山ダイエットがおすすめ! ジムに通うよりオトクな理由とは
これからダイエットを始めたいと思う人は、スポーツジムへ入会を考えるかと思います。
しかし、もし高尾山が近所にあって、平日の休みが取れる業種なら、スポーツジムに通うより、定期的に高尾山へ登山することをオススメします。そのほうが経済面も含めて効率的なダイエットができるからです。
目次
高尾山ダイエットが効率的な理由とは
お金がそんなにかからないから
スポーツジムだと毎月の会費が決まっているので、行かない日が増えてくると、ものすごく損をします。
しかし、高尾山の往復で必要なお金は、主に交通費のみです。食べ物や飲み物は持参すれば、かなり節約できます。あと個人的に高尾山ダイエットをする時は、駅前の温泉も利用してほしいので、さらに+1,000円ほどかかりますが、交通費と合わせても2,000円~2,500円前後でしょう。
好きな時に行けて、休みたい時は休めるというのは、高尾山ダイエットの魅力の一つです。
自然が多くてストレス解消にもなるから
スポーツジムもストレス解消にはなりますが、やはり閉ざされた空間に人が集まっているので、ちょっと疲れる気持ちはあります。
一方、高尾山は完全にアウトドアです。とても開放的な空間で、自然にも囲まれており、デトックス効果もあって、とても気持ちが良いです。
また、スケジュールの合う友達がいれば誘っても良いですし、一緒に気軽に行けるところもポイントです。
無理をしない運動で繰り返しやすいから
高尾山は、選ぶ道のり次第ですが、登り70分~100分程度、下り70分~100分程度の距離感なので、あまり気負いせず、気軽に登山を楽しめます。
とくに1号路なんかは観光地ということもあって、道もアスファルトメインで整備されており、靴や服が汚れる心配もほとんどありません。
なので、近所の散歩気分で、身体に負担の少ない運動効果の期待ができます。
高尾山ダイエットのポイント
消費カロリーを覚えておこう
大体の目安ですが、体重45kg~70kgで、高尾山を往復すると750kcal~1,100kcalの消費となります。つまり、思ったほどカロリーを消費しないため、食べ過ぎは厳禁です。
ゴハンを食べ過ぎないこと
朝はしっかり食べて、お昼はおにぎり1個と、なんかしらタンパク質や野菜、それと水分補給程度にするよう気をつけましょう。それから下山した後、おうちで晩御飯を食べる時も、なるべく和食メインなどで質素なものを心がけましょう。
登山して運動すると、ものすごくお腹が空いて、いつもより食べ過ぎてしまいそうになりますが、高尾山の往復で消費するカロリーはあくまで750~1,100kcal程度です。
ダイエットは算数みたいなところがあって、1日の消費カロリーより食べ過ぎてしまうと、そのまま太ります。なので、高尾山に登りつつ、いつもの食生活を心がけることが大事です。
ゆっくり長く歩く
脂肪燃焼を考えると、無酸素運動でなく有酸素運動のほうが大事です。
つまり、高尾山の登山では急ぐのではなく、ゆっくり時間をかけて歩いていくほうがダイエット効果を期待できます。目安は、口呼吸になってきたらペースを緩めて、ずっと鼻呼吸で歩けるペースを維持するようにしましょう。
朝早くに行動する
早起きは三文の得です。
なるべく朝早くに登山すると、混雑も避けられますし、帰宅した時に午後ちょい過ぎ~半ばくらいの時間にできるので、1日の残り半分を有意義に過ごせます。
観光シーズンしか行ったこと無い人は想像つかないかもしれませんが、オフシーズンの平日早朝なんかは、めちゃくちゃ人が少ないので、本当におすすめです。
休日を有意義にしたい、という人ほど、朝早くから登山したほうが満足度も高いです。
駅前の極楽湯の温泉は利用しよう
運動した後は、やはり風呂です。
高尾山ダイエットで大事なことは、「高尾山に登ることが辛い」と思わないカリキュラムにすることです。汗をかいたまま帰宅して「あー、疲れた~…」という思い出になってしまうと、繰り返すことが難しくなってしまいます。
そのため、登山を終えたら真っ先に風呂へ行き、できることならサウナもキメて、心と体を整えて、その日の残り半分をさらに活動できるように休憩しましょう。
とくに、高尾山の極楽湯は、露天風呂の景色が綺麗で、とても心が落ち着きます。1日の残りを頑張ろうという気持ちになれますので、かなりオススメです。
もし家の近所に温泉や銭湯があったり、自宅の風呂が落ち着くのであれば、それもOKだと思います!
良い登山靴だけは買っておこう
高尾山はいくら整備されているとはいえ、やはり勾配のきいた坂道です。通常のスニーカーでなく、きちんとした登山靴を履いたほうが上りと下りがラクですし、足も疲れにくいです。
スポーツジムに負けるデメリット
天気次第ではある
雨の日だと、ヤル気が出なくなります。
平日の休みが取れない人は厳しい
休日は混雑しますので、スポーツジム以上にストレスが溜まってしまうかもしれません。
また紅葉シーズンは平日でも混雑するので、その期間はオフシーズンになるかもしれません。
家から遠い人は厳しい
高尾山が近所の人は交通費も1,000円前後未満で済みますが、遠方の人で交通費2,000円以上になってしまうと、スポーツジムのほうが圧倒的にコスパが良いので、あまり高尾山ダイエットはおすすめできません。
時間効率は悪い
日々の運動が習慣づいている人は、近所のスポーツジムで負荷をかけたほうが遥かに時短です。
高尾山のダイエットは、普段は身体を動かさないし、ジムは続くかわかんないし、あんまり疲れずのんびりダイエットをしたいって初心者向けのものになります。
まとめ
これからダイエットがしたいけど、スポーツジムに入会しても長続きしなさそうで不安な人は、まずは試しに高尾山ダイエットをおすすめします。
無理のない運動量ですし、行きたい時に行けて、休みたい時は休めるので、ダイエットの一歩目にぴったりです。注意点は、登山の喜びで食べ過ぎないようにだけ気をつけてください!
参考リンク
・登山でダイエットできるのか、登山女子的な視点から真剣に考えてみた
https://www.yamaonsen.com/entry/tozan_diet
・高尾山登山でカロリー消費はどのくらい?
https://travel.naruhodobank.jp/post-17008/