新エッジでInternet Explorerを使う方法
2020年、Microsoft Edgeが新しいバージョン「新Edge」にパワーアップして話題沸騰ですが、なんとメニュー画面から、IEことInternet Explorer先生の項目が削除されています。
多くのweb関係者にとっては、おそらくスタンディングオベーションものだと思いますが、しかし、IEが動かないとマズイ人たちが社会にいることも確かです。
というわけで、動かし方を紹介します。
目次
新エッジのIEはどこへ行った?
ニューバージョンのエッジを開くと、いつものメニュー画面からIEの姿が消えていることがわかります。
さて、どこにいってしまったのか。(そのまま帰ってこなくてもいいけど…)
どうやら新エッジでは、IEモードを手動にしないといけない様子で、この設定がまた地味に面倒くさそうで、やりたくないオーラが噴き出てきます。
それから、もう少し調べたら、めちゃくちゃカンタンな答えにたどりつきました。
手っ取り早いのは検索画面から直接呼び出す
じつは、腐った牛乳こと、Internet Exploreさんは、win10のOS自体に組み込まれている機能。なので、新エッジになったからといって、べつに死んだわけじゃないそうです。(残念)
今後、Windowsがメジャーアップデートしていく中で、もしかしたら本当に絶滅しちゃうかもしれませんが、しばらくは絶滅危惧種として保護してくれる様子。
ってわけで、デスクトップの検索窓などに「IE」とか「いえ」とか「inter」とか打ち込むと、IEさん、ちゃんと出てきます。
あとは、こいつを普通に使えばOKです。
参考:ファイルの場所
もし検索窓が見つからない人は、直接アクセスしてみてください。普通にwin10を使っていれば、以下のように、IEだけで構成されたディレクトリがあるかと思います。
とりあえず、ここの領域が確保されているうちは、IEさん、ちゃんと生き続けているんですね。
IEでしか動かないアプリやサービスは急いで改善しよう!
マイクロソフトさんの動きを見ればわかるように、IEはやがて死滅します。
IEだけでしか動かないアプリやサービスなんて存在するわけないでしょう、と思われる方も多くいるかと思いますが、じつはけっこう存在するのが現代社会の闇でもあります。それも、けっこう大手のところが、そんなシステムを平然とお客さんに有料提供しているのだから困ったものです。
というわけで、身に覚えのある方は急いで改善するように働きかけて欲しいものです。(面と向かって言えれば幸せなのですが……それもまた社会です)