新しい色彩検定2級に一発合格した体験談&注意点まとめ
2020年から新しくリニューアルされた色彩検定2級を受けたところ、嬉しいことに一発合格できたので、これから受験される方の参考になるよう、その体験談を紹介したいと思います。
目次
色彩検定2級の試験について
新しい内容にリニューアルされています
色彩検定は2020年12月以降、新しい内容に再構成されてリニューアルされました。
これから受験される方は、新しいほうの公式テキストを買うようにしましょう、
昔のテキストで勉強することもできますが、テストの出題範囲が微妙に異なる内容もあるので、効率が悪いです。確実に合格したいなら、きちんと新しい公式テキストを買ったほうがスムーズです!
テストの出題範囲
全体11セクションの構成となります。
3級の時は9セクションでしたので、少しボリュームが増えています。
合格ライン/合格率
3級の時と同じく、満点の70%以上の正答で合格となります。ただし、問題の難易度によって多少の変動があるそうです。
問題数は試験回によって微妙に変わります。自分が受験した時は106問ありました。基本は1問2点ですが、一部の問題は1点になったりして、合計200点満点の構成に調整されます。
また、2020年度の受験者データによれば、合格率は77.6%です。9,466人が受験して、7,345人が合格しているようです。
・2020年度 色彩検定 受検者データ
https://www.aft.or.jp/feature/
なんと2級は3級よりも合格率が高いです。きちんと勉強しておけば受かりやすい試験と言えます。
試験結果
自分は、106問中94問の正解(12問の不正解)で、合格でした。
教材・勉強法・攻略法
実際に使った教材や詳しい勉強法などは、こちらの記事で紹介しています。
勉強は1ヵ月半前からスタートして、勉強時間は1日1時間くらいを実質2週間ほどでした。ただし、途中でカラコ検定のアドバンスを勉強していたので、それも含めると1ヵ月ほどは勉強したと思います。
色彩検定2級テスト時の注意点
マークシートは埋めながら進めよう
試験時間は80分です。
1問にかけられる時間は1分ありませんので、けっこう短いと思います。そのため、マークシートは1問ずつ埋めていったほうが安心です。あとから全て埋めようとすると、その記入作業だけで5分~10分はロスしてしまうからです。
塗り潰しやすいペンを持って行こう
硬めのシャーペンなどは、マークシートを塗り潰すのに時間がかかります。鉛筆やB芯のシャーペンなど、マークシートを塗り潰しやすい文房具を持って行ったほうが良いです。
慣用色をしっかり覚えていこう
色彩検定2級では、必ず慣用色の問題が出るので、大事な得点源になります。
あんまり覚えていない人も、試験直前に慣用色をざーっと確認しておくと、ちょうど見たところが問題に出たりするかもしれないので、試験開始と共に慣用色の問題をやってみるのもオススメです。(本当の意味での勉強にはなりませんが、ちょっとしたテクニックです。)
問題用紙は持ち帰りOK
問題用紙にチェックしておくと、試験終了後の速報などを見て、自己採点ができます。余裕があれば、メモしておくと、すぐに合否の判断ができます。
その他、補足
こちらは色彩検定3級の時と同様なのですが、
- 大学生~大人の受験者が多い
- 女性の方が圧倒的に多い
- オシャレな人が多い
という感じです。
自分は理系の試験を受けることが多かったので、とても華やかな雰囲気にはびっくりしました!
まとめ
色彩検定2級は、資格試験の中ではカンタンなほうです。きちんと勉強しておけば合格できるテストなので、1~2ヵ月ほど前から早めに取り組むようにして、毎日コツコツと公式テキストを読み進めましょう!