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確定申告の後、還付金振込通知書が届いたら、完全に終わり!

確定申告をした後、源泉徴収されていたお金が戻ってくる場合、還付金振込通知書が届いて、口座振り込みがされます。

本記事では、源泉徴収が終わった際、どんな用紙が届くのか、紹介したいと思います。

確定申告の後、還付金振込通知書が届いたら、完全に終わり!

還付金振込通知書

こちらが還付金振込通知書です。確定申告の終わった後、早くて1~2週間ほどで、税務署から届きます。

国税還付金振込通知書 表紙

開封してみると、確定申告書Bに記入していた口座宛に、還付金を送ってもらえることがわかります。

国税還付金振込通知書 中身

所定の日時以降、念のため、通帳記帳をして、きちんと振込がされているかどうか、確認しておくと良いかと思います。

自分は、記帳してみたところ、しっかり振込されていました。(当たり前ですが・・・。)

源泉徴収戻しの還付金は、事業とは関係のない非課税扱いですので、事業用の口座にしてもOKですし、自分のポケットマネー口座にしても、どちらでもOKです。事業用口座にした際は、しっかり仕訳して記録しておくことも忘れずにしましょう。

還付金の仕訳

還付金の仕訳は、事業主が事業にポケットマネーを入れることになりますので、単純に事業主借とすればOKです。もし5万円が還付されたら、下記の通りに仕訳します。

日付 項目 借方 貸方
勘定科目 金額 勘定科目 金額
某日 20xx年の源泉徴収 還付金 普通預金 50,000 事業主借 50,000

まとめ

還付金が戻れば、その年の確定申告は、完全に終わりです。あとは、とくに問題でもない限りは、税務署から連絡がくることもありません。会計ソフトで次年度の準備をして、再び翌年の青色申告のために日々の経理をがんばっていきましょう。

参考までに、次年度繰り越しの方法についても記事にしましたので、気になる方はご覧ください!

▼次回記事
MFクラウドで次年度繰り越し・元入金計算をする際の具体的な手順・流れまとめ

個人事業主のことをもっと詳しく知りたい方へ!

著者がweb系の個人事業主・フリーランスを実際に一年間やってみた時の各種手続きについて、下記のページでまとめています。

記事の中では、自分の実体験に基づいて、「開業届(青色申告の届け出)⇒日々の業務・取引⇒日々の帳簿づけ⇒年末の青色確定申告」までの具体的な手順について、詳しく解説しています。これから個人事業主・フリーランスを考えている人は、ぜひ参考に!

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