これで丸わかり!Oculus Rift(オキュラスリフト)まとめ
先日、話題のVR装置、Oculus Rift(オキュラスリフト)について調べたので、まとめてみました。
目次
オキュラスリフトとは
Oculus Rift(オキュラス・リフト)は、アメリカのオキュラス社が開発したVR(バーチャル・リアリティ)用のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)のことです。このデバイスを装着したまま首を動かすと、その自分の動きに追従して、デバイス内に広がる3D映像も連動してくれる近未来的なアイテムです。
オキュラスリフトの製品版が、ついに日本時間1月7日午前1時)から予約スタート!
VRヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」製品版が現地時間1月6日午前8時(日本時間1月7日午前1時)から予約スタート。公式サイトではカウントダウンしています!
オキュラスリフトの製品版に付属される2本のゲームソフト
オキュラスリフトの製品版では、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)と専用コントローラー、そして下記2本のソフトが同梱されてきます。
「EVE:Valkyrie」の大迫力パノラマシューティング
これはすごい・・・。昔はスターフォックス64の映像で十分に感動していたのに・・・。
「Lucky's Tale」のポップな世界観
こちらは動きが緩やかなVR。そのうち任天堂からも、こんな感じのマリオやゼルダシリーズを出してほしいですね。
オキュラスリフトの価格は?
じつは予約開始が決まったってだけで、販売価格・出荷スケジュール・注文ページなどは現段階でも明かされていません。
個人的な予想としては、最低3万5千円~最高10万円として、おそらく6万円前後かなと思います。理由としては、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)自体が高価なもので、以前にお試し版が3万5千円で販売されており、また今回の製品版には専用のコントローラーとソフト2本もつくので5万円超えは固いかと思います。
また、こちらのオキュラスリフト。開発費が高額で、仮に500万本を売り上げても、それだけの収益では開発費の回収は難しいそう。うーん。なんとも大博奕です。その後VRが普及していけば、いろんな面からバックできると思いますので、ぜひ流行っていって欲しいと思います。
20160107追記
日本国内から購入する場合、送料(10,800円)、税金、課徴金、手数料等込みで、9万4,600円となるようです。
オキュラスリフトを動かすために必要なパソコンのスペックは?
下記が公式回答の推奨スペックです。
・NVIDIA GTX 970/AMD 290以上
・i5-4590以上
・RAM 8GB以上
・HDMI 1.3ビデオ端子対応
・USB 3.0ポート x2
・Windows 7 SP1、またはそれ以上
やはり高水準でないと動作が厳しい様子。CPUまでなら満たしている市販PCも多いですが、グラフィックボードは個別に用意しないと厳しそうです。これがまた高額なんですよね。もともとPCゲームをやっていない人には、初期費用がとてもかかってしまいます。
また現状、対応OSはwindowsのみなので、Linuxやmacユーザーは気をつけましょう。
公式サイトから購入すること。
Amazonなどに販売してあるものは転売業者や中古品になります。しかも製品版はまだ販売されておらず、ネット上に出回っている物はプレ版です。基本的にオキュラスリフトは転売禁止となっていますので、規約違反となってしまいます。必ず購入は公式サイトからにしましょう。
https://www.oculus.com/ja/
VR業界の動き
SONYのPlayStationVR
2016年上半期、SONYはPlayStationVRを発売予定です。対応するゲームソフトはオキュリスリフトよりも多そうなので、国内ユーザーはPlayStationVRを待つ人が多そうかと思います。
http://www.jp.playstation.com/psvr/
互換性は早めにつけてほしい・・・
HMD自体が高価なものだから、できればゲームソフトにもできるだけの互換性が欲しいと感じました。
なんとなくですが、互換性改造キットみたいなのが勝手に出てきそう・・・。
まとめ
いかがでしたでしょうか。昨今のゲーム業界では、アプリゲームが流行していますが、これは新しいゲームコンテンツの波になりそうだなと思います。
ただ、VRゲームソフトも開発費がかさんでしまうことはやはりネックでしょう。当面、アプリ時代から抜け出しそうになさそうです。昔、ビデオゲームに熱中していた時代が懐かしい・・・。
そして、とても個人的な欲求ですが、コナミから離脱した小島秀夫さんが、VRでメタルギアを開発してくれることを祈っています・・・!