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Office2016のライセンス認証は要注意!回数が上限を超えて登録できない時の対処法まとめ

先日、知り合いの職場で、office登録がうまくいかないという相談を受けました。

なんでも、ちゃんと正規品を購入して、プロダクトキーをしっかり入力したのに、ライセンス認証してもらえず、入力の上限回数を超えてしまい、お手上げ状態ということでした。

というわけで、その時の原因と対処法などをまとめましたので、オフィスソフトを購入したのにライセンス認証が上手くいかない方はぜひ参考にしてみてください。

Microsoft Officeのライセンス認証がうまく行かない時の原因と対処法

問題の概要

状況をまとめると下図の通りです。準備したオフィスソフトは計3つ。プロダクトキーは3種類あり、インストール可能なパソコンは合計6台というわけです。(1ライセンス2台までOKのため。)

microsoft office プロダクトキー

しかし、プロダクトキーを入力して、ライセンス認証がうまくいかないなんてことあるのでしょうか・・・? 半信半疑でしたが、実際にエラーの出ている様子を見て、また、自分も余っているライセンスを使ってみて登録してみたところ、確かに認証してもらえませんでした。

▼紙に記載されているプロダクトキー
microsoft office プロダクトキー

▼こちらは認証ウィザード。インターネット経由で入力を選択。
microsoft office プロダクトキー

▼なぜか認証されず、ライセンス認証の回数が上限に達してしまう。
microsoft office プロダクトキー

というわけで、もう考えてもムダなので、Microsoftカスタマーサポートに相談してみることにしました。

▼Microsoftのチャット相談窓口ページ。
https://support.microsoft.com/ja-jp/contactus/

すると、驚愕の事実がわかりました・・・。

なんと、プロダクトキーは紙に印刷されたものでなく、電子上で再発行されたものが真なるプロダクトキーになるというのです。

オフィスソフトを紙で買った時はプロダクトキーは電子上のものを利用すること!

マイクロソフトのカスタマーサポートさんが言うには、紙のプロダクトキーをMicrosoftアカウントに登録すると、その瞬間、電子データ上において、新たにプロダクトキーが発行されて、そちらが真のプロダクトキーになるということでした。

図示すると、下記の通り。

microsoft office プロダクトキー

・・・えっと、さすがに気づけんがな・・・。

インターネット上で購入したダウンロード版のオフィスであれば、そのまま電子上のプロダクトキーで登録できるのですが、よもや紙で購入した場合にはこんなトラップがあったとは・・・。

▼ダウンロード版をインストールした時の記事

なので、紙でオフィスを購入した場合は、マイクロソフトアカウントの電子データ上に表示されるプロダクトキーを入力してあげる必要があるということです。

ちなみに、この時、窓口の方に、「入力回数の制限を解除してもらえないでしょうか?」と聞いてみたところ、「お客様が色々失敗してそうですので、アンインストールして、再度インストールしてから電子データ上のプロダクトキーを入力してください^^」という返答を受けました。

・・やれやれ・・・。

ただ、この後、ちょっとイラッとすることがありました。

というのも、窓口の方の言う通り、オフィスソフトを再度インストールして、電子データ上のプロダクトキーを入力したのに、認証されなかったのです。

入力回数の上限はアンインストールだけでは消えない

今回、正規の(普通の)手順でちゃんとオフィスソフトをアンインストールしたのですが、どうもPCのどっかのファイル、もしくはMicrosoft側のシステムにログが残るらしく、入力回数の上限制限は再インストールしても解除されませんでした。

というわけで、若干、イラだちながら、さらにチャット凸。

すると、新しい窓口の方が丁寧に対応してくれて、そのままチャット上で話をしながら、Microsoft側より、ライセンス認証をして頂きました。

・・・つまり、ライセンス認証の上限回数を超えると、チャット窓口などに相談して認証しないといけない仕様らしいです。

なんて面倒くさいんだろう・・・!

思うことは、Microsoftアカウント上で、オフィスソフトのライセンス認証関連を一覧しながら手続きできるようにして欲しいですね・・・。(どのパソコンに紐づいているかなどの情報も欲しい。)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

オフィスソフトを紙で購入された方は、プロダクトキーのトラップにひっかからないように気をつけてください!

個人的には、上記のようなエラーが起きないよう、ダウンロード版の購入をおススメしますが、店頭などで、特別割引したものを購入する場合は紙になってしまうので、難しいところですね。。。

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