2024分析ブログ、FCC株(7296)の20周年記念・大増配に一安心!
2024/11/1の決算発表でわかった、エフ・シー・シーの記念配当126円の加算に、ホルダーは大歓喜かと思います。
ついでに、エフ・シー・シーの株を持ち続けた所感など記載します。
目次
コロナの後は狙い目だった
コロナ期間~アフターコロナにかけて、エフ・シー・シーの株価は低迷していました。
コロナはもちろんですが、ヨーロッパの電気自動車の流れも受けて、クラッチはいずれ廃止される事業、という見通しが強かったため、と思っています。
しかし、コロナが終わり、円安社会になり、さらに電気自動車の流れが変わってきたあたりから、株価は上昇傾向になってきたかと思います。
電気自動車について完全シフト変更は難しいと思う
工学的な知識があると想像がつくのですが、世界中すべての車を電気自動車にするには、かなりのハードルがあります。
早い話、寒い国では、電気一本化とすることが難しいためです。
寒い=通常よりエネルギーが必要なわけで、ガソリンはどうしても必要となります。
また、都内の軽自動車をすべて電気自動車にすることくらいはできるのかもしれませんが、大型車もまたエネルギーが通常の車より必要ですので、電気一本にすることは、かなり難しいです。
技術革新次第で揺れ動きはあるが、しばらくは大丈夫そうと思う
電気自動車に関する大きな技術革新でもあれば、FCCの怖い将来という懸念は起きるかもしれませんが、正直、それまでの間には、なにかしら会社としても事業内容のアセンブリを考えているかと思います。
記念配当をしっかり実施する誠実な会社
企業がきちんと利益を上げているから、という前提はありますが、しっかり株主に還元してくれる姿勢は本当に気持ち良いものです。
コロナの厳しい状況が続いていた時も、しっかり株主優待を継続してくれましたし、エフ・シー・シーはとても株主想いと思います。
20周年にしっかり大還元をしてくれた会社ということ、自分は忘れません。
これからも長期保有を続けます
業績が厳しくなった時の改悪は仕方ないと思いますが、これだけ尽くしてくれる会社ですので、その時はその時で諦めるのみ。
ただひたすらに長期保有を継続して、配当と優待をもらい続けたいと思います。
コロナ時期、取得株価1,300円ほどで入手できたのは本当にラッキーだったと思います。