日銀砲がコロナ騒動でいくら撃たれたのか確認する方法
コロナショックで、連日のように大騒ぎ相場ですが、話題になっていることの一つが日銀砲です。
これは日本銀行が実施する、指数連動型上場投資信託受益権(ETF)および不動産投資法人投資口(J-REIT)の買入のことで、公式サイトを見ると、いつ、どれくらいの金額か確認できます。
目次
日銀砲を確認できるサイト
下記URLにて、公表されています。
指数連動型上場投資信託受益権(ETF)および不動産投資法人投資口(J-REIT)の買入結果
https://www3.boj.or.jp/market/jp/menu_etf.htm
2020年3月に使った金額は1兆円オーバー!
2020年3/1~2020年3/26時点での集計が、1兆3228億円です。
す、すげぇ……。
日経平均を操作中
3/19に16,552円まで暴落したコロナショック。これは日銀砲の買い支えがなければ、日経平均15,000台は十分にありえた、と言われています。
ちなみにコロナショックはリーマンショック級の大暴落(人によってはリーマンショック級でないとか、以上とか、諸説あり)ですので、世界規模で色んな「過去新記録(おおむね悪い意味で)」がレコードされています。サーキットブレーカーなんて、滅多に聞かない用語です。
2020年に12兆円を予算にしているらしい
相場を支えるため、今年一杯、日銀砲が定期的に打ち込まれていくそうです。
これには批判の声も多いです。
そもそも日銀がコロナショック経済対策として株を年間12兆円も買うことが間違いだ。そんな金があるなら国民に回せ。国民1人当たり10万円になる。
https://t.co/F04Ni6jS3r— 俵 才記 (@nogutiya) March 27, 2020
「お前の貯金を出せ。12兆円ぶちこんでやる」
「お父さんやめて、それは大事な生活費よ」
「うるさい、今度こそ今度こそ勝つから」
何がなんでもやめさせろ。 https://t.co/xZtOYqJp70— 町山智浩 (@TomoMachi) March 16, 2020
一方で、いつ撃ち込まれるか分からないから、売り一辺倒の相場が歪んでおり、色んな意味で抑止力にもなっているようです。(うまく利用して稼いでいる人もいるようですが、地獄を見ている人もいそうです。)
有名なcisさんは、もはやインチキと呼んでます 笑
キター
スーパー上インチキw— cis@株 先物 FX 仮想通貨 リネレボ (@cissan_9984) March 27, 2020
まとめ
日銀砲がいつどれくらいの金額で撃たれたかは、日本銀行の公式サイトを見るとわかります。
自分の関わっている相場と、日銀砲を比較しながら、今後の投資研究の参考にすると、なんかしら役立つかもしれません。ただ、今は±1,000は当たり前、日々ジェットコースター相場なので、それ相応の覚悟を持って、自己責任の上で参加しなくてはいけません。
キャッシュを抱えているのが、最も無難だとは思います。