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カラコ検定アドバンスの飛び級あり?なし? ⇒スタンダードから受験がラク!

2020年から新しくリニューアルされた東京商工会議所のカラーコーディネータ検定試験には、スタンダードクラスとアドバンスクラス、2つのレベルがあります。

自分は2021年にどちらも合格したのですが、その体験談でいえば、「アドバンスへ飛び級できないこともないけど、やっぱりスタンダードから順番に受けたほうがラクだし勉強になる」と思いました。以下、詳しく紹介します。

アドバンスクラスに飛び級はあり?なし?

飛び級自体は十分に可能!

正直、カラーコーディネータ検定試験に受かるかどうかは「公式テキストの内容をいかに正確に覚えられるかどうか」です。

つまり、スタンダードクラスを受けなくても、アドバンスクラスの公式テキストを購入して、試験日までに内容をひたすら詰め込めば、普通にワンチャン合格できる可能性が生まれます。

そのため、テストや教科書を覚えるのが得意な人にとっては、かなり合格しやすい部類の資格試験になると思います。

しかし、当たり前なのですが、スタンダードクラスを受験しないことでの弊害はありますので、いくつか紹介したいと思います。

スタンダードクラスの受験をしないデメリット

とても大事な色の基礎が学べない

スタンダードクラスでは、以下の6単元を学びます。

・生活と色の効用
・色を自在に操る方法
・きれいな配色をつくる
・色を美しく見せる光のマジック
・背景色を上手に使って色の見えを変えてみよう
・色で売り上げをアップするために

これらは全て大事な色の基礎部分になっており、アドバンスクラスに飛び級してしまうと、これらを学ぶ機会を失ってしまいます。

とくに、スタンダードクラスの試験範囲になっているPCCS色相環やマンセル表色系は、アドバンスクラスにも前提知識として出題される問題がありますので、注意が必要です。

PCCS色相環などの基礎を理解しないと失点に繋がる

具体的に、アドバンスクラスでは、スプリットコンプリメンタリーやトライアドなど配色に関する問題が出てきますが、これに正解するためには、スタンダードクラスで学ぶPCCS色相環のことを理解しておく必要があります。

たとえば、ナチュラルハーモニーとコンプレックスハーモニーを言い当てるためには、8Y黄と20V青紫を基準にして、問題に提示された色が明るくなっているか暗くなっているか読み取る必要があります。

この8Y黄や20V青紫について、スタンダードクラスのテキストでは図表と一緒に学びますが、アドバンスクラスのテキストではPCCS色相環の記載が丸ごと省略されているため、8Y黄と20V青紫という言葉が出てきても、その意味や概念を学ぶことができません。

これはつまり、色に関する重要な基本事項を学び損ねるということですし、アドバンスクラスに飛び級してもスタンダードクラスの内容を一部知っておく必要がある、ということです。

いきなりアドバンスクラスの受験は心が折れやすい

カラーコーディネーターの検定試験を受けようと思う人のほとんどは「色に関する勉強」をしたくて受験を志すと思います。

しかし、アドバンスクラスでは色自体の勉強をするというより、色に関する様々な雑学を学ぶ、という感じの資格試験になっています。

↓ 詳しくはこちら。

もう少しかみ砕いて言うと、アドバンスクラスの試験は学校の科目でいえば、物理・数学・美術・歴史みたいな内容が多いので、いきなり飛び級しようとすると、かなり困惑する可能性があります。

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これのどこが「カラーコーディネーター」の試験なの…?

そう思う人も出てくるかと思います。

一方、スタンダードクラスの内容はイージーでありながらも、しっかり色に関する話がメインになっており、ちゃんとカラーをコーディネートする話もあって、かなり楽しく勉強することができます。

オススメの受験方法

まずはスタンダードクラスから受けよう!

先ほども書いたように、色の基礎を学べますので、カラーコーディネータ検定試験では、スタンダードクラスから受験することをオススメします。

スタンダードクラスがカンタンすぎるならアドバンスクラスと併願受験しよう

スタンダードクラスの公式テキストを買ってみて、あまりに内容がカンタンだと思ったら、アドバンスクラスも一緒に受験してみると良いかと思います。

カラーコーディネータ検定試験では、スタンダードクラスとアドバンスクラスの併願受験ができますので、スケジュール的に大丈夫そうであれば、そのほうが時短になると思います。

アドバンスだけ飛び級して受験することはオススメしかねます

合格できないわけではありませんが、先ほど書いたように大事な色の基礎を学び損ねますし、たとえ飛び級したところで、スタンダードクラスの内容を一部勉強しないといけないので、いきなりアドバンスクラスだけを受験するのは、自分としてはあまりオススメしません。

まとめ

アドバンスクラスの飛び級は、できないわけではありません。

ただ、スタンダードクラスのほうが色に関する重要な基礎事項を学べますので、こちらから順番もしくは一緒に併願受験することを自分はオススメします。

参考リンク

2021年、カラーコーディネーター検定試験のスタンダードクラスとアドバンスクラス、両方に一発合格しましたので、記事を一式まとめています。これから勉強される方は、ぜひ参考にしてみてください!

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